かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

コンデジの受難

2011-08-05 11:35:52 | 田舎の生活
一昨日のこと、
車に乗ろうとしてドアを開けようとした瞬間、ケータイに電話がかかってきた。
そこで、話しながら何気なく手に持っていたコンデジと書類を車の上に乗っけたのがまずかった。
通話を終えた時点ではすっかりそのことを忘れていて、そのまま発進してしまったのだ。
 
すると、車後部でなにやら落っこちた音がしたので、バックミラーを見ると、
書類がひらひら・・・・
「やっちまったな!」 

最近歳のせいか、全般に注意力が低下しているなあ。
後悔先に立たず

車を停め、後方に散らばった書類を集め、
「無事でいてくれよ~!」
とコンデジに駆け寄り、恐る恐る拾い上げた。
一見何も異常は無いようだったのだが、
電池パックの蓋が開いて、少し動かすたびに電池がカタカタなっている。
蓋を閉めようとするのだが、うまく閉まらない。 
よーく見てみると、蓋の一部がほんの少し欠けている。
どうやら、そのほんの少しの欠損でロックがかからず、電池が飛び出してしまう。
力ずくで、蓋を押さえると起動するので、カメラそのものは異常がないようだ。
しかし、電池パックがきちんと閉まらないでは、今どきの電気電子機器は使い物にならん。


   【間抜けな姿になった愛用機】

長年愛用してきたオリンパスのコンデジ。 
300万画素という、もうすでに絶滅危惧ないしは絶滅した機種だ。
電池パックの修理なんてやってくれないだろうし、
やってくれたとしても、新品のコンデジが買えるくらいの修理代がかかるのだろうなぁ~。
いっそのこと、レンズでも割れてりゃ すっきりあきらめもつくというものだが・・。
と あきらめきれず、極めてアナログ的力技・その場しのぎ応急処置を施した。



何と痛ましや。
電池パックの蓋にプラスチックのきれっぱしをあてがい、タコ糸でくくりつけただけ。
これで、電池パックの蓋は何とか押さえつけられた。
で、これで撮影はできる。
でも、電池交換のたびにこの仕掛けを解体しなければならない。 
トホッ
カメラ底部の三脚用のねじ穴を使って、雲台に固定する要領で押さえつける、
という手も考えてはいるのだが・・・



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