かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

少彦名神社へ行った①

2010-06-21 10:33:03 | お出かけ
以前から一度行ってみたいと思っていた神社。
我が家から車で1時間余りはかかりそうだ。
ということで、5月下旬、町へ出かけたついでに行ってみた。
道中、道路沿いに案内板などを見かけなかったので、
きっと訪れる人は少ないのだろうと思いつつ・・ 
到着した。



やはり、少々場末感ただよう神社のようだ。 

とはいえ、
少彦名命(すくなひこなのみこと)は、海の彼方の常世(とこよ)の国から光り輝きながらやってきた小人神で、日本神話にたびたび登場する。
この神様は、大国主命(おおくにぬしのみこと)とコンビを組んで、国づくりの大事業を成し遂げたおかたで、各地に言い伝えが残っていると思う。
国土開発事業や農業技術の指導普及、
さらに、酒や温泉を初めて医療に用いたという話もあり、道後温泉は少彦名命が拓いたという伝説がある。
そんなスーパーな神様だから、近場にあるなら一度は拝みに行かなくっちゃ、
といった動機だ。



鳥居の先のほうを望んでみるが、本殿らしき建物はまったく見当たらない。
参道は結構長そうだ。



新緑がきれいで、ここにいるだけで身体も心も洗われそうだ。

     

我が地区にあるものとそっくりの石灯籠

次は橋



場末感ただようと、失礼なことを言ってしまったが、境内は整備・清掃されている。



坂の上になにやら建物が見えてきた。
社殿なのだろうか? (あとで分かったが集会所とのこと)
それにしてはずいぶん傷んでいるようだが・・・



うーん・・・ 



立派な高床式になっている。
この先にまだ石段が続く。



おっ! 石段の上に赤い屋根の建物が見えてきた。



前面には狛犬がいる。
これが社殿のようだ。



貯金・・ いやいや賽銭箱もある。
 拝殿に到着。

  ≪明日へつづく≫


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