かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(155:ネパールⅢ編-第十一章)

2012-12-18 15:25:38 | 旅行
-7日目(1993年1月1日)-
6時半頃目が覚めたが、起きずにベッドに横になったまま。
7時頃起きて、梱包をすまして食堂へ。
朝食前にティーをいただく。
この後、おかゆができるまでの間、朝の散策に出かける。


元旦のナムチェ・バザール


8時過ぎに食事となり、いつものようにおかゆとゆで卵をいただく。
9時前出発。
砂埃の道を下っていく。
9時半頃 エベレスト・ビュー・ショップ到着。


さようなら エベレスト!


10時前ドゥード・コシの橋に到着し、休憩となる。

見上げればゾッキョ

この後はしばらく河原の道を進む。
10時半 ジョーサレに着き、ティータイム。





この後、小さなアップダウンを繰り返しながら楽なルートがつづく。
午後1時半 パグディンに到着。
ヌードルとビスケットの昼食。
すでにナヤンさんが先回りしてくれていて皿やビスケット、ティーがテーブルに並べられていた。
シンプルな昼食だけど、旨かった!



2時に出発。
ここからは徐々に上って行く。
村を通過するごとに、往路で通った時の記憶が少しずつよみがえる。
楽しみにしていた目的地まで行っての帰りのせいか、みなさんも無口で歩を進める。
この後も2~3度休憩してゆっくりゆっくり進む。
タンボチェでいっしょだった外人さんと抜きつ抜かれつ。
そして、午後5時過ぎルクラのロッジに到着する。
ロッジに到着する前に、少年が出迎えてくれた。

6時過ぎから夕食となり、カレー(野菜、ヤギ肉入りの2種)、ライスをいただく。
みんなリラックスしてにぎやかに食事が進む。
ある人は日本から持ってきたぜんざいを食べるなど。
ネパール地酒“チャン”(米で作ったもの)をいただく。
このお酒は珍しいので、正月にしか飲まないそうだ
7時過ぎに食事を終え、私は2階のベッドルームへ引き上げる。
けれど、少々物足りなさを感じたのでベッドメイキングの後、再び1階の食堂へ。
ロキシー(ネパールの焼酎)を注文する。
最初冷たいのがでて、1口、2口飲んだのだが、いまいちだなあと思い、温めてもらう。
久しぶりに飲むロキシー。
やがて、持ち込みのスルメもなくなり、寝ることにする。
ルクラの夜空は雲に覆われていて星が見えない。
これで5日間のトレッキングも終わったなあ・・と眠りにつく。
     ≪つづく≫


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