かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

銀塩写真 ♯3「海のオベリスク」

2010-01-28 12:26:16 | 風景


海にせりだした岩
ここは当地区のシンボル(と思っている) 梶谷鼻(通称 かんじゃま)です。
中央の塔のような岩(以下オベリスク)は、高さ29mあるようです。
偶然にも、私も3年ほど前にほぼ同じ場所から撮影していました。



2枚の写真を見比べると、多少潮位の関係で、オベリスク周辺の海面沿いの岩の見え方が違ってはいますが、ほとんど変わっていないようです。
でも、このオベリスクにかつては生えていた松の木がなくなっています。
害虫にやられたのでしょうか? それとも台風?
枯れてしまったようです。 

そんなシンボル的なこの場所へ
何十年か前(半世紀ちょい前?)の正月、叔父は背広を着て、カメラを持ってここに来たとのことです。
そして、セルフタイマーをセットしてこのオベリスクをバックにポーズをとり、写真を撮ったとのことです。


なかなか良い位置取りです。
聞けば、叔父たちが若い頃には、正月にはこうして背広を着ていたそうです。
おしゃれです。

過去の銀塩写真記事は 
銀塩写真 ♯1「ここには病院があった」(2009年10月14日)
銀塩写真 ♯2「耕して天に至る風景」(2009年11月9日)


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