ロウバイ 2010-01-22 10:56:01 | 草花・樹木 透き通った黄色い花。 つぼみのうちはもっと濃い黄色だが、この透明感がなんとも言えない風情がある。 近くに寄るといい香りがしてくる。 水仙に似た香りだろうか? 芥川龍之介はロウバイが好きだったようで、自宅の裏庭に植えていたそうだ。 自分が育った母の実家から移植したのだと。 そして、「蝋梅や 枝まばらなる 時雨空」という句を残したと。 たしかに、葉がつくよりも先に、こうして細い枝に花が咲く。 このあたりは梅と同じ。 花言葉は「慈愛心」「思いやり」だと。