サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

放送禁止(コンビニのエンドレス配信の愚かさ度80点)

2008年09月08日 | それでも世界は回る

直太朗が“放送禁止曲”NHKで全部歌う


2008年9月8日(月)09:55


  • 日刊スポーツ

 歌手森山直太朗(32)がNHK「MUSIC JAPAN」(11日深夜0時10分放送)で、一部コンビニエンスストアの店内放送の禁止など、賛否両論の論争が起こっている新曲「生きてることが辛いなら」を約4分半フルコーラスする。民放では、編成上の理由から3分程度の披露だが「今回は作品として、すべての歌詞をきちんと聞いてもらいたい」というNHK側の意向から、異例の、初フルコーラスが決まった。

 フルコーラスが放送される直前には、歌詞の意味や騒動についての思いなどを語った森山のインタビューが約3分間流れる。同番組では異例の構成。不特定多数が出入りするコンビニでは歌詞の一部だけを耳にする可能性があり、一部のチェーンが店内放送を禁止にしたことを重く受け止めたようだ。

 「メッセージは詞の全体に込められています。全体を聞いてほしい」とコメントしてきた森山だが、同番組でコンビニの措置について聞かれ「すごくいい判断なんじゃないかとは思いました。誰かをむげに傷付けてしまうっていう、それだけはやっぱ嫌だ。100人聞いて99人がいいと言ってくれても、1人がネガティブな受け取り方をしてしまうのは、望んでいない」と話したという。

 同番組は07年4月にスタートしたJ-POPの最新ヒット曲を紹介する30分番組。ナビゲーターの
関根麻里(23)に代わって自ら森山にインタビューした番組の石原真チーフプロデューサー(50)は「歌にいい印象を持っていない視聴者がいることは理解しているが、世に問うべき曲だと思っている。最後まで通して聞いてみてください、と紹介したい」と話した。

最初、この曲を聴いたときは、僕たちの世代のフォークソングかプロテストソングのリメイクを歌っているのかと思った。ラップ調の歌ばかりの昨今、とてもしみじみといい歌だし、直太郎の歌唱力もともなって、聞きほれた。
歌詞に問題あるのだろうか?自殺の勧めとでも、受け取られる向きがあるのだろうか?
馬鹿げたことだ。


そんなことより、直太郎もそう思っているのだろうが、コンビニのタイアッププロモーションの一環かもしれないが、同じ曲の一部のフレーズをエンドレスのように流し続けられるのは、本当に不快である。
最初聞いたときは、テープが故障していてエンドレスになっているのかと、店員に注意を促しに行ったぐらいだ。仮にその歌い手のファンであったとしても、逆効果になってしまうことに、気づかないのだろうか。




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