サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

憂歌団/島田和夫(ミュージシャン)/58歳

2012年10月04日 | 毎日がメメント・モリ

島田和夫さん死去 木村充揮…悲痛「言葉にできることではない」

オリコン 10月3日(水)18時3分配信

 1998年に活動休止した人気ブルースバンド・憂歌団のドラマー、島田和夫さんの訃報を受け、憂歌団のボーカル・木村充揮の所属事務所は3日、木村本人のコメントとして「言葉にできることではない」と公式サイトで発表した。木村さん自身も大きなショックを受けており、現時点では取材を受けられる状況ではないという。

 島田さんは1975年にアルバム『憂歌団』でデビュー。1998年に活動停止後は神戸を拠点にライブ活動を行っており、10月も神戸の老舗ライブハウス・チキンジョージなどで5本のライブが入っていた。13日に同所でゲスト出演を予定していた「遊歌団Night!」は公演中止が決まった。

 憂歌団が結成されたのは、1970年ごろ。
僕も大学時代に音楽関係の集まりなどでいろんな連中といっしょになったが、憂歌団もそのひとつだった。
75年にアルバムレヴュー。そこに有名な「おそうじオバチャン」が入っているが、職業的差別だとかなんとかつまらぬ理由で放送禁止となった。

ブルースは関西がよく似合う。
そのなかでも憂歌団の人気は圧倒的だった。
木村・内田・花岡そして島田はずっと一緒。
98年にバンド冬眠を宣言した。

島田の死はよくわからないところがある。
「生きていけない」というメモの意味するものも。
島田は僕とほとんど同じ年だ。ブルース・ミュージシャンなんて、年をとればとるほど味がでるもんじゃないか。
そう思いもしたいが、もう本人には届かない・・・合掌!

 


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