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きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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チョウゲンボウ観察Ⅰ’25.3/13

2025年04月03日 | チョウゲンボウ観察

そろそろ猛禽類の繁殖時期に入る頃。今年もチョウゲンボウの繁殖を観察したい。昨年は一番観察しやすい樹洞のペアが繁殖に失敗したので、今年こそ何とか成功してほしいものだ。例年ならそろそろ繁殖場所にやってくる頃なので、まずは様子見ということで行ってみた。車から降りて、機材の準備をしながら声が聞こえないか耳を澄ませたが、聞こえなかった。とまっていそうな枝を確認していくと、雄1羽を見つけた。そして、少し離れた所にもう1羽確認できた。しばらくすると、1羽が飛び出していった。エサを捕りに行ったようだ。戻ってくるまでの間、木々を飛び回るムクドリに相手してもらった。こちらも繁殖期を迎えている。ペア仲良く枝先に並ぶ様子が見られた。こちらは、太い幹の上に仲良く並ぶペア。

<ムクドリ>

そうこうしているうちに、チョウゲンボウが戻ってきた。電柱の上にとまり、鳴いている。雌を呼んでいるのだろう。足にはがっしり掴まれたモグラが見える。場所を移動しながら、雌が来るのを待っているようだ。自分も雌の登場を待ったが、残念ながら見つけられず。雌は、最後の最後、枝どまりのところを確認することができた。なので、エサ渡しの場面は観察することができなかった。

<チョウゲンボウのとまり物>

雄は、モグラを掴んだまま樹洞に入り、雌を呼んでいた。今回は、雄が枝から飛び出す場面をプロキャプチャー機能で撮ってみた。反射神経の鈍い自分のために開発してくれた(と思ってしまう)ほどの優れモノだ。こんな画像、自分の力だけでは絶対無理でしょう。

<飛び出し>

チョウゲンボウが飛び去って、時間を持て余していると、上空では、ノスリの求愛行動が展開されていた。雄と雌が絡み合うようにして飛びあっていた。

<ノスリの求愛行動>

今日の観察では、チョウゲンボウは2ペア確認できた。これからさらに増えていくのかどうか。

また訪れて確認してみたい。



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