きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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蕪栗沼’19.11/22

2019年12月03日 | 宮城の鳥見
宮城県の「沼シリーズ」第2弾。伊豆沼ではあまりいい機会に恵まれず、ガックリして帰ってきたので、今回は仕切り直しということで、蕪栗沼に行ってみた。朝6時に出発。現地には8時半ごろ到着した。先客の方からの情報では、沼にはオオヒシクイのみで、シギがいないとの事。シギも楽しみにしてきたので、ちょっと残念。・・・ということで、まずは田んぼ巡りに出発。土手の上を走行中、小鳥の群れが飛ぶのを発見。雁にしては小さく、下面が白い。車をとめ、双眼鏡で確認すると、タゲリだった。急いでカメラを準備、土手を下り、ゆっくり歩いていくと、・・・どこにもいない。見失ってしまった。あちこち探し回り、やっと1羽見つけた。よくぞ、1羽だけでも残っててくれた。ありがとう!上面の緑金属光沢がとてもきれいだ。


・・・さて、メインの珍ガンはいずこに。ハクガン、カリガネ、シジュウカラガンを求めて、あちらこちらの田んぼをくまなく見て回るも、マガンばっかり。大きな群れが飛ぶのを見つけると、飛ぶ方向を確認して車を走らせる。そんなことを繰り返しながら、やっとシジュウカラガンに出会うことができた。ざっと数えて4~50羽ぐらいの大きな群れだ。北側駐車場に貼ってあった情報によると、シジュウカラガンは、約2,000羽飛来しているらしい。伊豆沼と合わせると、7~8,000羽ぐらいになるかもしれない。あと数年で、1万羽のシジュウカラガンがやってくるようになるかもしれない。数年前まではとても考えられないことだ。そう考えると、シジュウカラガンはもう珍ガンから、普通ガンになってきたのかもしれない。


十分堪能したところで、次は沼の方に行ってみた。もしかすると、シギが来ているかも・・・と、淡い期待を持って・・・。しかし、情報通り、オオヒシクイしかいなかった。本日は、オオヒシクイを見たところで鳥見終了となった。今季の雁見は、これで終了となるのかな?まぁ、冬季の冬ワシに会いに来るかもしれないなぁぁぁ。


【出会った鳥たち】 オオヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、タゲリ 他

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