きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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蔵王②’23.6/19

2023年07月11日 | 蔵王・その他高山
天気予報を見ながら、2度目の蔵王鳥見に。この日も、早朝4時に家を出発。御釜の駐車場には6時過ぎくらいに到着した。それほど風もなく、暑くもなく。というか、寒い。上着2枚着ないと寒い感じだ。やはり、山に来るときは、準備が肝要だ。さて、本日は、カヤクグリを撮りたい。なので、レストハウス脇で、しばらくカヤクグリが出てくるのを待った。しかし、一向にその気配はなく、ただじっとしていても仕方ないので、少し歩くことに。
<馬の背、熊野岳方向>

ここでは、いつも相手してくれるビンズイが今日も。もうペアはできていると思うのだが、まださえずっている。ペアができない若い個体なのかなぁ。何とか頑張ってほしいものだ。
<ビンズイ>

あわよくばイワヒバリが・・・と期待したが、これまた全く現れず。諦めてレストハウスの方に引き返した。ウソが来るのを待っていると、「フィー、フィー。」とウソの声が聞こえ、こちらに飛んできた。駐車場脇のタンポポはだいぶなくなってしまったが、わずかにあちらこちらに綿毛が見える。
<ウソ雛>
柵の上にとまったのは、雛だった。雛に出会えたのは何年ぶりだろうか。久しぶりにかわいい雛の様子を見ることができた。

<ウソ給餌>
雛が柵にとまっていると、雄がやってきた。雛は羽をバタバタさせてエサのおねだりだ。

<ウソ雄>
今回の給餌は雄だったが、もちろん、雌も給餌しているはずだ。育ち盛りの雛の食欲を満たすのも一苦労だ。

<ウソ雌>
お父さんが給餌している間、雌は近くのタンポポのところで食事中だった。お母さんももちろん栄養をとらないとネ。

<カヤクグリ>
予定では、そろそろ下のリフト乗り場駐車場に移動する時刻だったが、一応、念のため、駐車場の端から下の様子を見回すと、やや遠くにカヤクグリを見つけた。「やっと見つけたぞ。」
と、急いでカメラ向けシャッターを切った。しばらくすると、もう1羽飛んできて、木に2羽とまった。兄弟だろうか。やや距離はあるものの、一応本日の目標はクリアした。

<高山植物>
10時ごろ、リフト乗り場駐車場に移動。ここから、コンデジを持っての高山植物撮りに。
今日は、ハクサンチドリが見頃だった。赤紫色の花が美しい。そして、前回は咲いていなかったマイヅルソウも観ることができた。


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