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きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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霞城公園’20.9/23

2020年10月01日 | 霞城公園
東大手門脇の土手のヒガンバナが咲き始めた。今季は、工事中で見られる場所が限られてしまったが、あと1週間ぐらいで満開になるだろう。これも、霞城公園に来る楽しみの一つだ。

いつものように、土手の散策路を歩いていく。まずは、コサメビタキを発見。相変わらず動きがスピーディ。なかなか思うようには撮らせてくれない。結果、証拠写真一枚のみ(トホホ)。
次は、アオサギ。いつもは素通りなのだが、今日は、アオサギでも撮っておかないと、ブログ記事に載せる写真が無いという緊急事態になる可能性もある。貴重な一枚だ。
そして、最後の期待のポイントは、児童館跡裏の遊具場所。ここには、大木が何本もあり、葉がうっそうと生い茂り、野鳥の隠れやすい樹木となっている。ここでは、トケン類が期待できる。さらに、先月はここでアカショウビンを見ている。この時期、何が出るかわからない。油断できないポイントだ。しばらく探し回ると、木の枝から地面に降りる鳥影を発見。双眼鏡で確認すると、トケン類だ。胸から腹の横縞がカッコウより太い。大きさからツツドリだ。これまでなかなかトケン類を撮れなかったので、これまた貴重な一枚だ。樹木を一本一本探していると、「ツィー。」という声が聞こえた。ツグミ類の地鳴きのようだ。聞こえた方向の樹木を丁寧に探していくと・・・、真上に鳥を発見。しばらく様子を見ていると、見やすい位置の枝に移動してくれた。胸に黒い斑点。胸の脇が赤茶色っぽい。クロツグミの雌だ。霞城公園でクロツグミを確認したのは、自分としては初めてだった。
そんな訳で、確認できた種数は少なかったが、内容的には、とっても満足の鳥見となった。


【出会った鳥たち】 アオサギ、ツツドリ1、コサメビタキ、クロツグミ雌1、 他