この日、チョウゲンボウを観察していると、鳥友よりTEL。「今どさいだな?」「チョウゲンボウ見った。」「んだなが。今ケアシノスリ見ったんだ。」・・・「えっ、ケアシノスリ?」思わず耳を疑ったが、間違いない。ケアシノスリとの事。しかも、ここからそう遠くはない。これは行くしかないでしょう。滅多にお目にかかれない冬の猛禽だ。現場に着くと、車の中からすぐに見つけることができた。木に止まっている白い物体。まさしくケアシノスリだ。
白がひと際目立って美しい。距離は100Mぐらいあるだろうか。やや遠い感じだったが、しばらく待っていると、飛び立って、ちょっとだけ近いところの木に止まってくれた。虹彩が淡い黄色なので幼鳥だ。近くに「ただノスリ」がいて、ケアシを気にしているようだ。何かにつけ、ケアシの近くにやってくる。ケアシをかなり意識しているみたいだ。けれど、ケアシの方は、知らんぷり・・・、そんな感じだ。2羽並ぶと、大きさや姿の違いがよくわかる。おかげ様で山ほど写真を撮ることができた。「一人で観るのはもったいないから。」と電話をくれた鳥友に大感謝だ。やっと写真の整理がついたので、2回に分けてアップしたいと思う。まずは、「とまり物編」から・・・
























