goo blog サービス終了のお知らせ 

きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

霞城公園へ’24.1/29

2024年02月14日 | 霞城公園

何回目の撮影練習だろう?4回目ぐらいかな?今回も1.4倍テレコンを付けて、いざ霞城公園へ。今年は冬とは思えない暖かさが続き、公園内の梅の蕾がだいぶ膨らんでいた。そんな中、花開いている1輪の梅の花を見つけた。もうすぐ春、というより、もう春です。

<梅の開花>

歩き始めて最初に出会ったのは、アカゲラだった。アカゲラは、南門を過ぎての散策道で再度出会った。どちらも近かったので、ついつい夢中になって撮りまくった。虫をゲットして食べる所も観察撮影することができた。

<アカゲラ>

その後は、パッタリ。何も出ず、声すら聞こえてこないという状況に。仕方なく、練習台として、近くにとまっていたヒヨドリを・・・。こうして撮ってみると、ヒヨドリもなかなかいい感じだ。桜の木の上にカワラヒワがとまっていた。これを撮るとどんな感じになるのかと思い、一応撮ってみた。かなり小さく、証拠写真かな?といったところ。もう一枚は、ジョウビタキ雄。ジョウビタキを見たのは久しぶりのような気がする。もう少しじっくり見ていたかったが、ちょっと目を離したすきに姿を消してしまった。

<ヒヨドリ、カワラヒワ、ジョウビタキ>

お堀の土手を歩いていると、ついつい探してしまうのがカワセミ。そして、今回も見つけることができた。ただ、距離がだいぶあって、こちらも証拠写真になってしまった。

<カワセミ>

証拠写真と言えば、このハシビロガモも、証拠写真だ。遠くにいるカモたちの中から1羽見つけることができた。ここに載せるほどでもないかと思ったが、やっぱり証拠写真という事で。

<ハシビロガモ>

本日、一番時間たっぷり撮影できたのが、エサ取りに夢中のモズだった。工事用に建てられた杭の上にとまり、下の草むらや地面を降りてはまた杭にとまる。エサを捕ったところは見られなかったが、飛び降りる所は何度も見ることができた。

<モズ>

という事で、モズの様子を観察しながら、「これって、もしかするとプロキャプチャーモードで撮れるんじゃないの?」と、ふと思いついた。これは、絶好の練習場面だぞ。という訳で、プロキャプチャーモードで撮ってみた。モズの飛び出す場面を2回撮ってみた。結果がこれ。

<モズの飛び出し> ―プロキャプチャーモードにて―

結果は、見るも無残といったところ。まず、モズがあまり羽ばたかずに、ほぼ真下に飛び降りてしまう。しかも、あちら向きで、こっちからモズの顔が良く見えない。また、飛び出した後のモズにピントが合っていない。これは、設定の問題なのか、はたまたこちらの技術的な問題なのか。んー、課題が見えてきたが、山積みだなぁぁぁ。


霞城公園②’24.1/20

2024年02月06日 | 霞城公園

昨日のベニヒワとの出会いは、久しぶりに胸高鳴るものがあった。ただ、写真の出来が今一つ。という事で、300mmレンズに今日はテレコン×1.4を付けて、昨日に続いての霞城公園。車を降り、機材を準備し、いざ、鳥見スタート。今日は、昨日ベニヒワと出会ったポイントに直行することにした。いつものようにお堀の散策道を歩いて行った。土手の杉の木の所で小鳥を発見。杉の木の中に何かいるようだが、すぐには分からなかった。しばらく双眼鏡で探すと、ヒガラを見つけた。相変わらず動きが速いが、ちょっとだけ杉っ葉に止まっていてくれた。すかさずパチリ。ここだけだった。その後は、飛び去ってしまった。

<ヒガラ>

杉の木をもう少し探すと、何と、今度はあのベニヒワが・・・。何というラッキー。ここで、もう本日の目標達成だ。しかも、昨日は40羽前後の中にたった1,2羽しか確認できなかった雄だ。昨日の幸運が今日も続いているようだ。

<ベニヒワ>

もう少し見ていたかったが、先を急ぐように飛び去ってしまった。昨日のポイントに行ったのだろうか。こちらも急ごう。

昨日のポイントに到着。周囲をていねいに探すものの、ベニヒワどころかカワラヒワも見えず。ここで、公園の主のH氏と合流。探す目が4つになれば、きっと見つかるはず・・・。

でも、見つからず。先ほど飛び去ったのは、もう公園から飛び立ってしまったのだろうか。結局半日粘ったが、見つからず。やはり、もう移動してしまったのかもしれないなぁぁぁ。

ここからは、粘っている間に出会った鳥さんたち。まずは、コゲラくん。近くに来てくれたので、観察していると、急に姿が見えなくなり、探し回ると、・・・何と、幹の穴の中に。しばしエサ探し休憩という事か?ちょっとおもしろい場面だった。

<コゲラ>

次は、エナガくんたち。相変わらずの忙しい動きだが、このカメラ「OM-1」は、しっかりピントを合わせてくれる。一瞬とまったところを逃さずに撮ることができた。なかなかいい感じだ。

<エナガ>

最後は、カワセミ。土手の上から水面の上にいるカワセミを見下ろし形になった。ここで、露出やら露出補正やらをいじっていたら、こんな画像になってしまった。場面的には、排出するところやペリットを出すところととっても貴重な場面だったのに、こんな画像になってしまい、かなり落ち込んだ。まぁ、これも練習の内という事で・・・。

<カワセミ>

今日は、何とかベニヒワに再開することができてよかった。今季はベニヒワの当たり年らしいので、その流れに乗ることができラッキーだった。


霞城公園で試し撮り①’24.1/19

2024年02月01日 | 霞城公園

新カメラの慣らし運転3回目。今回は、300mmレンズに初めて2倍テレコンを付けての撮影。当然1.4倍よりは画角が大きくなる。35mm換算で1,200mm相当の超望遠だ。お堀のカモ類には適しているのではないかと思い、まずは、カモちゃんを撮ってみた。

<カルガモ、コガモ>

んー。どうかなぁ?ややと言うかかなりと言うか、ピントが甘いなぁ。いくら甘党でもピントの甘いのはいかんなぁ。不慣れのせいなのか、カメラのせいなのか、まあ、これからだな。

次は、歩き始めて早速出てくれたアカゲラ。これがかなり近かった。あまり近くて、ちょっと尾羽が切れてしまった。

<アカゲラ>

これは、結構いいかも。やはり近いと、なかなかの解像感だ。近くの鳥さんにはバッチリピントが合う。

アカゲラが飛び去ってからは、ほとんど鳥さん出ず。仕方ないので、普段はほとんど撮らないヒヨドリを撮ってみた。距離は5,6mほどかな。

<ヒヨドリ>

まあまあいいんでないかい。目にピント来てるし。普段撮らない分、ヒヨドリはなかなかいい感じに見えるなぁ。

最後は、児童館跡裏の大木の林。カワラヒワの群れが地面に降りていた。何か入っていないかとていねいに見ていくと、何と、ベニヒワ雌が混じっていた。一気にテンションが上がり、連写しまくりだ。しかし、画像をチェックすると、どれもピンボケ。強力な手振れ補正でも、この胸の高まりは抑えきれないという事か。それとも、2倍テレコンに無理があるのか。1.4倍テレコンを持ってくれば良かったと後悔。後悔しても仕方ない。せっかくのベニヒワとの出会い。心を落ち着かせてじっくり観察しながらシャッターを連写。何かの拍子にカワラヒワが一斉に飛び立ち、樹の上に。しばらくすると、また地面に降りてきた。すると、どこからやってきたのか、ベニヒワの群れが・・・。数えると、40±の群れ。ベニヒワの群れ、初めて見た。またまたテンション爆上がり。もちろん画像は手振れ補正も効かないほどのぶれぶれ画像連発。ショックだ。やっぱり2倍テレコンが悪かったのか、自分の腕が悪いのか。何とか、証拠写真を数枚アップ。

<ベニヒワ>

雄をくまなく探してみたが、約40羽近くいるベニヒワの中で、確認できたのは1羽のみ。ほぼほぼ雌のみというところか。ちょっとした水たまりがあり、ベニヒワたちの入浴シーンも初見。ここで、動画も撮ってみた。シャッターボタンの近くに動画のボタンを割り当てており、ファインダーをのぞいたまま動画撮影に切り替えることができる。手持ちでもしっかり手振れ補正がきいており、これはなかなかの機能だ。これは、これからどんどん使えるぞ。

で、300mmレンズ+2倍テレコンの使い方については、できる限り10m以内の近距離で使う分には良さそうな感じがする。動画は予想以上に良かった感じだ。


鳥見納め’23.12/28

2023年12月31日 | 霞城公園

今年も本日でおしまい。3日前、今年の鳥見の納めに行ってきた。最後はどこにしようか迷ったが、いつも行ってる山形市の霞城公園にした。1月の正月過ぎに新春探鳥会が霞城公園であるので、その下見も兼ねてという事で。

いつものように、東大手門脇から土手の上に上がり、散策道を進むと、まずはモズの登場。土手の斜面に面した桜の木の枝にとまり、斜面を注視。2,3回下に降りたが、獲物ゲットはならなかったよう。

<モズ雌>

下のお堀をチェックしていったが、居るのはカルガモとコガモばかりなり。天気も良く、お昼寝の真っ最中・・・か?1羽カワウも見つけた。

<コガモ、カワウ>

今日は、シジュウカラが少ないような気がする。シジュウカラの声が聞こえると、何か入っていないか丁寧に見ていくようにしている。今回は、ヒガラが入っていた。また、シジュウカラと一緒ではなかったが、エナガの小集団とも出会うことができた。ただ、いつものように動きが超速く、なかなか撮らせてもらえず。証拠写真程度に1枚。

<ヒガラ、エナガ>

シジュウカラが居れば、この方も居るはず・・・と、探すと、やっぱりコゲラも居る。今日は、3羽と出会った。結構コゲラを撮る機会はあるが、なかなかいい感じに撮ることができない。まだまだ未熟者でした。

<コゲラ>

北門の方に来ると、お堀の水が凍っていた。朝晩の寒さが厳しかったようだ。そして、氷の上をセクセロセキレイが歩いている。時々氷の表面に嘴を向けている。小さな虫でもいるのだろうか。

<セグロセキレイ>

元児童館裏の林内に入ってみたが、期待したケラ類やツグミ類は見当たらず。雪が無いので、あちらこちらに散っているのだろう。やっぱり、ある程度雪が降らないと鳥が集まらない。

雪が降らなくて良いような、悪いような・・・だ。草むらにホオジロ系の声がするので、探すと、カシラダカだった。3羽確認できた。再び散策道に上がり進むと、カワラヒワの群れに遭遇。カワラヒワの写真はなかなかいい感じに撮れずいるが、今回はまあまあいい感じに撮れた・・・かな❓

<カシラダカ、カワラヒワ>

公園駐車場の方に戻ってくると、アカゲラが飛んできた。割と近くにとまってくれて、下面の赤がとても鮮やかだった。

<アカゲラ>

という訳で、今年の鳥見納めの〆は、アカゲラとなりました。

 

今年も県内、県外含めいろんな所に鳥見に行くことができ、たくさんの鳥さんと出会うことができました。来年は「辰年」。登り龍の如く充実した鳥見年になることを願っています。

拙ブログにご訪問くださった皆様、一年間有難うございました。皆様にとりましても、素敵な1年となりますようご祈念申し上げます。

それでは、皆様、良い年をお迎えください。

 


霞城公園’23.10/19

2023年11月03日 | 霞城公園

約10日ぶりの霞城公園。10月も半ばということで、冬鳥たちとの出会いを期待して探鳥スタート。本日も、公園の主と一緒だ。最近の鳥情報を交換しながら歩いていく。この時間が楽しい。鳥が出なくても、鳥友人との鳥談義が楽しい。それはさておき、体育館裏の休憩ポイントで、鳥影を探す。すると、樹上で何やら動く物が・・・。葉っぱで見づらいが、アカハラのようだ。移動の途中かも。なかなかきれいに撮らせてくれなかったので、証拠写真という事で。

<アカハラ>

さらに進んでいくと、シジュウカラの声が聞こえる。この時期、そろそろ混群を作っているはず。周囲を探すと、コゲラの「ギィー」が聞こえた。やっぱり。さらに鳥影を探すと、今度はムシクイを発見。メボソかなぁ・・・と思いつつ、自信がないので、ムシクイとだけしておこう。

<コゲラ・ムシクイ>

今季は、本当にイカルが多い。行けば必ず居る・・・という感じだ。この日は、少人数のグループでエサ取りをしていた。積雪まで居るのかなぁ。

<イカル>

お堀の周囲をぐるっと歩き、鳥見も終盤。今日はこんな感じで終わり中と思っていたところ、遠くのカモをチェックしていると、何か、違う鳥さんが居る。もちろんカモではない。シギのような体形だが、はっきりしない。急いで、Uターンし、近くから確かめることに。居なくならないよう祈りながらもどった。急いで確認すると、何と、クイナだ。ここ霞城公園に20数年通っているが、クイナと出会ったのは初めてだ。ここにも居るんだなぁ。クイナは冬鳥だが、毎年やってきていたのだろうか。何しろ警戒心の強い鳥さんで、滅多に開けた場所には出てこない。これは非常に貴重な出会いだぞ。もちろん、シャッターを切りまくりだ。しかし、すぐに草むらに入ってしまった。でも、しばらく待っていると、ちょっと離れた草むらから顔を出してくれた。また隠れてしまったところで、本日の鳥見終了となった。

<クイナ>

今日は、何といっても、クイナの日となった。たぶん、積雪までは居てくれると思うので、もう一度出会いたいものだ。