喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

キャンドルナイトで過ごす日

2011-10-23 | 田舎暮らし
 日常の生活からどんどん火がなくなっている。
 調理、暖をとる、風呂、灯りなど
火は私たちの生活になくてはならなかったもの。
 でも今やオール電化によって、炎を見なくてもそれらができるのだ。
あるときからそんな生活に危機感となつかしさを覚え、
機会があればできるだけ、火を使うようにしている。

 

 昨日まで1泊2日で伊方町の中学1年生が集まって、
合同宿泊野外体験活動があった。
 夜は、キャンドルサービス。
77名の子どもたちが、火の神から分け与えられた火を手にし、
燭台に立てていく。
 暗闇に照らされた燭台を飾るキャンドルの炎。
とても幻想的で、
「わー、きれい。」
という声があがった。

 炎は、実用的なことばかりだけではなく、
私たちの心を癒す効果もある。
 以前、我が家では、キャンドルの夜を定期的にもうけていた。
子どもたちもそれを楽しみにしていた。
秋の夜長、久しぶりにまた「キャンドルで過ごす夜」を復活させたいと思っている。


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2 コメント

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Unknown (空風♪)
2011-10-23 17:05:49
私たちもキャンドルライトをしました。いつも見てる火なのにキャンドルライトはなにか違うんですよね。人間は火とともに進化してきたと考えたりするからかな?

キャンドルの夜は、TVも見ない、電気もつけない。環境にもやさしいけど、何より便利になった世の中とは違う、自然をゆっくり味わう時間になるんでしょうね。

私もやってみたいです。
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自然をゆっくりと味わう (岬人)
2011-10-23 22:47:09
 空風さん、さっそく今夜キャンドルナイトを過ごしました。
 お風呂で。

 ろうそくのゆらめく炎。
まるで生き物のような。

 「便利さは、不自然」
な気がします。
 ほどほどでいいですね。

 ぜひ、空風さんも。
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