喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

平成26年(2014年) 佐田岬の中秋の名月

2014-09-08 | ブログ
 今夜9月8日は、中秋の名月。

中秋とは旧暦で秋の真ん中のことをさす。
旧暦では秋は7月(初秋)、8月(仲秋)、9月(晩秋)となっていて、秋の真ん中、8月15日が中秋となっている。

 現在の新暦は太陽の動きを基準に日付を決めているのに対して、
旧暦では月の満ち欠けを対称に日付が決められていた。

 したがって、月が一番細く見える日(新月)が1日から始まり、満月となる頃が15日となるようになっていた。
それから先はまた月が細くなっていくと共に16日、17日・・ といったような具合だ。

なので、『十五夜お月様』と言われるのは旧暦で8月15日となり、新暦では毎年違う日となる。

この日は『月見』といって月を見ながら風情を楽しみ、すすきを飾り、だんごやお酒などを備えて秋の収穫に感謝をする日でもある。




 ※中秋の名月は満月に近い日ではあるが、必ずしも満月の日というわけではない。
ちなみに2014年は9月9日が満月です。 (Free Time Network より)

 ちなみに我が家では、母家の縁側で月見をしながら両親もそろって月見と夕食。
秋の虫たちの鳴き声も、いつも以上に心地よく聞こえた。

 秋の実りに感謝して、秋の実りをいただいた幸せな時間だった。


                     岬人(はなんちゅう)
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