喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

第69回愛媛県高校総合体育大会  ~四国最西端の三崎高校出場~

2015-06-06 | ブログ
 昨日、6月5日、第69回愛媛県高校総合体育大会の開会式が開かれ、
3日間にわたる熱戦の火ぶたが切られた。
 大会には、約7900人が出場する。

 朝、三崎高校バレー部で出場する息子も荷物を手に家を出た。
ひと言かけた。
「迷わず、おもいきりプレーしてこいよ。」
息子からは、
「うん。」
 父と息子の言葉は、これで十分だった。

 あまり得意ではないスポーツ。
 中学校の時に卓球にしようか、迷った結果、体格を考えバレーにした。
 高校に入ったときは、VYS(ボランティア)部に入ったが、
バレー部の人数が足りず、両方の部を兼ねた。
「みんなといっしょに最後までバレーをやる。」
ということが、息子が出したこたえだった。

 自分の本心とは違いつつ、それでも今日までやってきた。
これからの人生を考えると、そんなことも大切。


                                 「南予予選にて」

 試合は、本日6日、聖陵高校にて正午予定。
仲間との最後の姿を応援に行こうと思う。

 そのほか、三崎高校から女子バレー、男子卓球、テニス、軟式野球、総勢51名の参加。
自分を信じ、仲間を信じ、夢を信じ、最後まで戦いぬいてほしい。
 
 選手宣誓では、野村高校女子バレー部の山師日向主将が、
「夢に向かって流した汗と涙の数だけ、たくましくなった私たちがここにいる。
支えていただいた方々に感謝し、この最高の舞台で力の限り戦いぬきたい」

と力強く宣誓された。

 愛媛の未来は、明るい。

           岬人(はなんちゅう)

 
 

 

 

 

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