5年前、家族で富士登山に挑戦したとき、
小学校2年生の娘たちは、富士宮ルート8合目でご来光を拝んだ。
「寒い。眠い。しんどい。」
の連発。
夜が明けて、頂上が近づくと元気に登って行ったものの、
かなりしんどい思いをした。
ところが今回は大きく違っていた。
6合目を全員で出発してからは、さやかといとこの杏由美の意気込みが強かった。
「今回は、絶対に頂上でご来光を拝みたい。」
2人で楽しくおしゃべりしながら、どんどん登って行った。
「よし、行けるところまで行け。頂上に登ったら、神社の近くにおれよ。」
と2人にまかせた。
それに続き、武蔵といとこの良太も。
とは言ったものの、子どもたちだけで登らせるのは不安になり、
後を追いかけたが、なかなか追いつけない。
たくましくなったものだ。
私の後ろには、妻と娘のひかる、義兄の哲ちゃんが続いていた。
結局、頂上でご来光を拝めたのは、
登頂順に武蔵と良太が4時15分。
杏由美、そして少し遅れてさやかがご来光10分前の4時45分。
頂上でのご来光の様子を驚きと感激の声で話してくれた。
「誰かの音頭で、君が代が歌われ、万歳三唱があったんよ。すごかった。泣きよる人もおったで。」
頂上の写真は、さやかが撮影。
その頃私は、頂上真下の9合目で、妻とひかる、哲ちゃんは8合目でご来光を拝んだ。
私が登頂したのは、5時30分。
子どもたち4人は、寒くて震えていた。
続いて、思い荷物を背負ってくれた哲ちゃんが7時30分。
ひかるが8時。妻が8時30分。
何と4時間の差。
子どもたちのたくましさを感じた富士登山となった。
これをきっかけにまた一皮むけただろうか。
子どもは、挑戦をしてたくましく成長する。
岬人
小学校2年生の娘たちは、富士宮ルート8合目でご来光を拝んだ。
「寒い。眠い。しんどい。」
の連発。
夜が明けて、頂上が近づくと元気に登って行ったものの、
かなりしんどい思いをした。
ところが今回は大きく違っていた。
6合目を全員で出発してからは、さやかといとこの杏由美の意気込みが強かった。
「今回は、絶対に頂上でご来光を拝みたい。」
2人で楽しくおしゃべりしながら、どんどん登って行った。
「よし、行けるところまで行け。頂上に登ったら、神社の近くにおれよ。」
と2人にまかせた。
それに続き、武蔵といとこの良太も。
とは言ったものの、子どもたちだけで登らせるのは不安になり、
後を追いかけたが、なかなか追いつけない。
たくましくなったものだ。
私の後ろには、妻と娘のひかる、義兄の哲ちゃんが続いていた。
結局、頂上でご来光を拝めたのは、
登頂順に武蔵と良太が4時15分。
杏由美、そして少し遅れてさやかがご来光10分前の4時45分。
頂上でのご来光の様子を驚きと感激の声で話してくれた。
「誰かの音頭で、君が代が歌われ、万歳三唱があったんよ。すごかった。泣きよる人もおったで。」
頂上の写真は、さやかが撮影。
その頃私は、頂上真下の9合目で、妻とひかる、哲ちゃんは8合目でご来光を拝んだ。
私が登頂したのは、5時30分。
子どもたち4人は、寒くて震えていた。
続いて、思い荷物を背負ってくれた哲ちゃんが7時30分。
ひかるが8時。妻が8時30分。
何と4時間の差。
子どもたちのたくましさを感じた富士登山となった。
これをきっかけにまた一皮むけただろうか。
子どもは、挑戦をしてたくましく成長する。
岬人