忙しいのと先日の台風でインターネットがつながらなくなっていたため、
ブログをしばらく書いていなかった。
昨日は、夕方ゆとりがあったので、いつものように玄関を出たところの小径を掃き掃除した。
玄関先くらいは、きれいに掃き清めようと引っ越して帰ってから続けている。
今でこそ人通りの少ない径だが、道路ができる前までは多くの人が浜に行き来するために通っていたらしい。
集落から浜へは3本の径が使われていたが、この径を歩く人が一番多かった。
道路がなかった時代、大きな荷物はすべて海から船を利用して運んでいた。
道路ができてからは、この径を歩く人は大きく減った。
目を閉じて立っていると、昔のにぎやかな足音が聞こえるようだ。
目には見えないものを心の目で見る。
これもまたいい。
20メートルほど掃き清め、改めてふり返って見てみた。
するとあるものが今までにない景観を生み出していていることに気づいた。
径の端や石垣に生えている碧い苔(こけ)。
湿っぽい今の時期だからこそ見られる風景。
石垣一面に生えたら、さぞ美しいことだろう。
ふるさとの美しい風景を想像すると楽しい。
そんなわくわくするようなふるさとを創造していきたいものだ。
岬人(はなんちゅう)
ブログをしばらく書いていなかった。
昨日は、夕方ゆとりがあったので、いつものように玄関を出たところの小径を掃き掃除した。
玄関先くらいは、きれいに掃き清めようと引っ越して帰ってから続けている。
今でこそ人通りの少ない径だが、道路ができる前までは多くの人が浜に行き来するために通っていたらしい。
集落から浜へは3本の径が使われていたが、この径を歩く人が一番多かった。
道路がなかった時代、大きな荷物はすべて海から船を利用して運んでいた。
道路ができてからは、この径を歩く人は大きく減った。
目を閉じて立っていると、昔のにぎやかな足音が聞こえるようだ。
目には見えないものを心の目で見る。
これもまたいい。
20メートルほど掃き清め、改めてふり返って見てみた。
するとあるものが今までにない景観を生み出していていることに気づいた。
径の端や石垣に生えている碧い苔(こけ)。
湿っぽい今の時期だからこそ見られる風景。
石垣一面に生えたら、さぞ美しいことだろう。
ふるさとの美しい風景を想像すると楽しい。
そんなわくわくするようなふるさとを創造していきたいものだ。
岬人(はなんちゅう)