強調すべきところを間違えてみる

先日のブログで書いた蕎麦のアレ。



アレをまたもや電車の中で見ていたら、ふと文字の大きささや色などがそれぞれ違うという事に気が付いた。

例えば「うわさは本当だった！！」だとか「ほんとうです！！」は目立つように赤くて大きな文字になっている一方で、その他、ダシに関する薀蓄は黒文字で小さくたくさん書いてある。

つまりは「ほんとうです！！」といった類のキャッチフレーズで目を惹きつけ、その後に説得材料となる詳細情報を読ませる。そういった感じなのだろう。

それにしても強調しすぎで、どうにも胡散臭い。

さてさて。
この文字の大きさや色などを反転させたらどうなるのだろうか、と思い試してみた。

元々の文章はこんな感じ。

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うわさは本当だった！


そば屋さんで使っている業務用だしを
ご家庭で味わうことができます。大変うまいです！だから売れています！


ほんとうです！！

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こんな具合になる。

さて、これを変えるとどうなるか。

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うわさは本当だった！

そば屋さんで使っている業務用だしを

ご家庭で味わうことができます。

大変うまいです！だから売れています！

ほんとうです！！

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と言った具合になる。
なんというか、何の事を宣伝しているのかが全く分からなくなってしまう。
お話しにならないくらいダメだ。

そういえば就職活動中に、こんな感じの履歴書をマジメに書いているやつがいて、みんなでハンパじゃないくらいダメ出しをした事を思い出しましたよ。

そんな彼も昨年結婚し勝ち組入りしました・・・。

そういうわけで、ボクも頑張って早く勝ち組になりたいと思います！