that blog-ish thingy

ブログ的なアレです。

就職活動のアレ、また行ってきましたよ。

2006年03月28日 | なんとなくアレなやつ
というわけで、またもや就職活動中の学生に「仕事ってどういうことすんの?」を説明してきたわけです。

今回の会場は霞ヶ関。



桜が六分咲き。
そろそろ花見をやらねば。

ちなみに会社の同期と近々花見をする予定ざんす。



さて、今回の説明会はですね、相変わらず言いたい事を言ってきただけなんですが、学生の質問内容やリアクション(聞く姿勢)が非常に好感持てました。

・営業とSEってどう違うんですか?
・文系なのに、どうしてSEになろうと思ったんですか?
・外国人と仕事してて大変なことってなんですか?
・働いていてやりがいを感じることってなんですか?

などなど。
こういう質問って、実は聞かれて当たり前だとは思っていたんですが、前回、そんな話は微塵も出てこなかったので、今回はかなり有意義に出来たと思っています。



ただ、回答に困ったのが、この質問。
「御社と○○(同業他社)の違いってなんですか?」

これって、どのレベルの話を聞きたいんだかが、全く分からないんですよね。
会社の規模の話なのか、特定の分野やプロジェクトレベルの話なのか、それとも単純に漠然とした雰囲気だとか社風だとかの話なのか。

どの面で切り取っても「違うと言えば違うけど、そんなにものすごく違う事をやっているかと言えばそんなこともない」というのが実情。
(ここらへんはレイモンも分かってくれるはず)

で、そんな事を考えながら「どういうレベルのお話すればいいですか?市場?実際の仕事?社風?」と聞くと「いや、なんでもいいんです」という答え。

ただ、そこで気づいたんですよね。
要は面接の時に「どうして○○社じゃなくて、当社に入社したいんですか?」って聞かれるじゃないですか。きっとその時のために模範解答が欲しいってことなんですよね。

でも、それでもやっぱり模範解答なんてないんですよね。
そんなもの、個人によって捉え方なんて人それぞれなんですから。

まぁ、敢えて無難な模範解答を用意するとしたら「御社の社員の方にも、○○社の方にも何名かお話をお伺いさせて頂いたんですが、××や××という話を伺って、御社の方が自分により合っていると感じました」という事くらいなんじゃないかと。

例えば:
A社は、体育会系なノリ。
B社は、まぁ、ロジカルというか、ドライなノリ。
で、A社とB社は同業他社。

これだったら、A社に対しては「御社の社員の方々の熱気、仕事に対する情熱などに共感しました」といった類のことを言っておいて、B社には「論理的に物事を考える姿勢などは、今後の自分のキャリアアップにも多いに役立つと考えております」的なことを言ってしまえばいいだけの話ですし。

ま、要するに、ものは言いよう、という話ですかね。



なんか、気づいたら今日のブログ、「就職活動中の学生に贈る言葉」みたいになっちゃいましたね。
別にそんなこと書くつもり全くなかったんですが。
・・・ま、いっか。たまには。

そんな感じなので就職活動中の皆さん、是非頑張ってくださいね☆

コメント (2)
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