that blog-ish thingy

ブログ的なアレです。

1週間分まとめて

2005年10月31日 | なんとなくアレなやつ
苦節6日。
ようやくキーボードが復活しました!
これでまともにブログを書けるってもんです。



けんたです。

1週間分をまとめて報告します。



■■外人たちが来てました■■

外人が10数名が来てました。
この前帰りました。

最終日に銀座のKIHACHI CHINAに行ってきました。



(まじでうまかったです)

会社のお金で高級料理食べたの、ホント久しぶりでした。
これからも会社のお金にはお世話になりたいなとつくづく思った次第です。





■■大野雄二さんのジャズ聞いてきました■■

仲良しの友達と大野雄二トリオのライブに行ってきました。

ご存知の方も多いかと思いますが、大野雄二さんはルパン3世の曲を手がけていらっしゃる方です。ボクは中学生の頃まで、本気でルパンになりたいと思っていたクチなので、今日というこの日を本当に本当に心待ちにしていたわけなんです。



場所は新宿にある「J」というジャズバー

入ってまずびっくりするのが、その「昭和っぷり」。



やれセレブだ、やれIT社長だ、やれ六本木ヒルズでオシャレなディナーだと世間が騒いでいるこのご時世に、見事なまでの昭和ノスタルジー。

今を生きる26歳にとっては、かなり新鮮でした。



さて、肝心のジャズライブなんですが、

もうそれはそれは。



実は、大野さんの真後ろの、それこそ大野さんに手が届きそうなところに座っていたんですが、

もう、すごいのなんの。

以前、ルパンはジャズでなければならないという話をしましたが、今回、大野雄二トリオを見て感じたのは、ジャズって「核」みたいだな、と。

大野さんが「原子」となり、俵山さん(ベース)と村田さん(ドラム)が「電子」。お互いが均衡した力を保ちながら、ジャズという一つの物質を構成する。かと思いきや、要所要所で、大野さんが「電子」となり、俵山さんと村田さんが「原子」となり、これまた一味違った核反応を起こしてくれたりするわけです。

(ジャズはゲッターロボにも例えられると思ったんですが、それは野暮なのでやめておきます)



あとは、大野さんの演奏。これがまたすごかった。

大野さんの魂が、鍵盤にぶつかり弾け、その沫(しぶき)があたりに飛び散るような感覚でしょうか。

その沫って、なんだか「元気をもらう」とか、そういうのじゃないんですけど、こう「あぁ、なんて言えばいいのか分からないけど、何かすごいのを浴びてるな」てな感じでした。

あと「銭形のテーマ」を演奏している時は、そこの場に銭形警部がいるような錯覚に陥りました。「こらー!ルパーン!待てぇ~!」って言ってました。



というわけで、なんだか言葉にするとすごくチープに聞こえるんですけど、

とにかくすごかった。



何がすごいって

何もかもが。

「四の五の言わずにとりあえず見に行け!」

思わずそんな命令口調でお勧めしたくなってしまいます。



あと、タイミングよく、大野さんと色々とお話させて頂くことが出来たのですが、大野さんの人柄というか魅力がこれまた素晴らしい。

音楽に対して、あれだけの溢れんばかりの情熱を持っているにも関わらず、音楽からいったん離れると「ものすごく気さくなオヤッサン」でした。



大「そりゃーさ、ルパンの曲を期待して来ている人たち多いからやるけど、他の人の曲やってた方がずっと楽だよ~」

け「えぇ~っ、それは・・・」



こんな事言うのもおごがましいですけど、「この人と飲んだらおもしろいだろうなぁ」というのが正直な感想でした。



と、まあ、そんな具合で、すっかり大野さんの虜にされてしまった私は、ちゃっかりCDと本を買ってしまったわけです。

しかもサイン付き。





以上、そんな一週間でした。
大野さん、ありがとうございました。
最高でした。


コメント
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