西洋音楽歳時記

旧称「A・Sカンタービレ」。07年には、1日1話を。その後は、敬愛する作曲家たちについて折に触れて書いていきます。

「熱狂の日」音楽祭2013見聞記

2013-05-03 20:36:59 | 音楽一般


今年も音楽祭に行きました。今年のテーマは【パリ、至福の時】という。フランス音楽、それとスペインの音楽が取り上げられている。丸の内界隈の、無料コンサートをいくつか聴ければ、それともう一つ、ネットを見るとまだチケットを販売しているものがあるという。それを手に入れられれば、ということで出かけた。

東京駅で降り、地上に出ようとしたら、今年誕生したJPタワーKITTEの1階アトリウムに出た。すごい人だかり。ちょうどフルートとピアノのための演奏会が始まるところだった。実は同時刻に始まる別のところを目指して来たが、チラシの演奏曲目を見て、ここで聴いてみようということになった。30分間、フルートによる至福の時を味わいました。最後にアンコールに用意された「タイスの瞑想曲」などとてもよかったです。場所が場所だけにざわざわという音は絶えず聞こえますがそれを補うものがあったように思います。

その後、チケットを求めに会場へ。20分くらい並んで手に入れることができました。明後日のです。

展示ホールでしばし買い物などをして、丸の内ビルでのコンサートへ。ドリーブのコッペリアとビゼーのカルメンからの抜粋を聴き帰路へ。短い時間でしたが、十分雰囲気を味わうことができました。明後日が楽しみです。