しばらくブログ更新できず、ご心配をおかけいたしました。
ステファンを含めた8名の捜索は3日間で打ち切られたそうです。
翌日から開催されたツールドモンブランのアドベンチャーレースの活気が
暗いニュースを吹き飛ばすようにシャモニの街から雪崩事故を消去したようです。
デブリの深さは20m~50mとも言われていて、人力での捜索では限界があり、
ましてやアイスフォール帯では重機を使った捜索もできません。
レコ(RECCO)などの最新のレスキュー用具で埋没者の場所と深さは
概ねわかっているそうで、12mくらいの深さに眠っているとのこと。
みんなロープで繋がっているんだろうな。だから全員一緒だね。
当日も、その翌日も、またその翌日も、
めったにコールしないステファンのオンボロ携帯は鳴り続けていたらしく、
シャモニの現地スタッフのタカヨは、何度も電話をしたそうです。
彼女は、タキュルの氷河の見える場所に“お稲荷さん”と“お花”を
供えてお祈りしてきてくれました。
ステファン、来年また会いに行くからね。
地球が終わるまで溶けない雪の下から、登山者を見守ってください。
きっと最後の最後まで諦めずに、クライアントをいたわり、声を上げてたろうね。
命のはかなさと、ガイドの宿命を改めて考えさせられたよ。
でもね…
いつまでも悲しみに縛られているわけにもいかない。
次のミッションがあるからね!夢を持ったゲストの皆さんが待っています。
月曜日からネパールへ向けて出発します。
「AGマナスル登山隊2008」・・・・・・・始動します!
ステファンを含めた8名の捜索は3日間で打ち切られたそうです。
翌日から開催されたツールドモンブランのアドベンチャーレースの活気が
暗いニュースを吹き飛ばすようにシャモニの街から雪崩事故を消去したようです。
デブリの深さは20m~50mとも言われていて、人力での捜索では限界があり、
ましてやアイスフォール帯では重機を使った捜索もできません。
レコ(RECCO)などの最新のレスキュー用具で埋没者の場所と深さは
概ねわかっているそうで、12mくらいの深さに眠っているとのこと。
みんなロープで繋がっているんだろうな。だから全員一緒だね。
当日も、その翌日も、またその翌日も、
めったにコールしないステファンのオンボロ携帯は鳴り続けていたらしく、
シャモニの現地スタッフのタカヨは、何度も電話をしたそうです。
彼女は、タキュルの氷河の見える場所に“お稲荷さん”と“お花”を
供えてお祈りしてきてくれました。
ステファン、来年また会いに行くからね。
地球が終わるまで溶けない雪の下から、登山者を見守ってください。
きっと最後の最後まで諦めずに、クライアントをいたわり、声を上げてたろうね。
命のはかなさと、ガイドの宿命を改めて考えさせられたよ。
でもね…
いつまでも悲しみに縛られているわけにもいかない。
次のミッションがあるからね!夢を持ったゲストの皆さんが待っています。
月曜日からネパールへ向けて出発します。
「AGマナスル登山隊2008」・・・・・・・始動します!