さすがにコマドリももう抜けてしまっただろうと思いながら
お山の渓流沿いの道へ再度のお出かけ。
空へ開いた林の高い梢でキビタキの鳴き声がしますが、姿は見えません。
せめてオオルリでもと思っていたのが前回と違ってこちらも飛び交ってはおりません。
しょうがないので、新緑のヤマガラさんでも。↓
と、そうこうしてるうちに、渓流傍の繁みの中にコマドリさん!
おぉ、まだいてくれましたよ。メスです。
でもちらっと姿を見せて暗がりの中へ消えてしまって、それっきり。
オスはいないかとも探しましたが、ご登場無しです。
諦めて、キビタキはいないだろうかと、お山の上に場所替えでした。
うろうろしてみるも、お池の周りでウグイスちらりぐらいです。 ↓
どうもキビタキくんの気配なし。渓流のほうで囀っておりますから、
こちらで飛んでくれていても良いはずなのですが。
でもって、山道そばの斜面にシロハラ?かと思って、
ぴょんぴょん跳ねる先を眺めていると、お腹が赤い! アカハラであります。
追っかけてみれば、背中を向けて山道を先へ先へと跳ねていきます。
2羽かと思うともう一羽。3羽が付かず離れずでぴょんぴょんでした。
本州の高原か北海道が繁殖地。そちらへ向けての春の移動ということでしょう。
前回のマミチャジナイと似ていますが、同じくツグミの仲間。
こちらが、オス?。↓
こちらがメス?。↓ 逆光で色合いが判断しづらく判別が難しいです。
やがて、3羽共々道脇の林の中へ飛んで枝止まり。そして繫みの奥へ消えました。
さてさて、飛んでいても良いはずのキビタキにはその後も出会えず。
渓流沿いではチラ見のみ。今季はまだしっかりととらえきっておりません。
このあたりが次の課題でありますかね。