散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

信州4日目、ホシガラスです、麦草峠の苔の森

2017-08-09 20:33:48 | 旅行

 

 

3日は信州最後の日です。これまでの鳥さん、平地の山でも見られる鳥さんです。
高原で見るとすがすがしさがやはり違うのですが、
それでもせっかくですから高原ならではの鳥さんも拝みたいものであります。
なかなか思い通りにいきませんですね。


あそこだったら、うまくいけばホシガラスに出会えるかもしれない、
と思ったのが麦草峠であります。


ということで、出かけてみることにしました。標高2100メートルあたりの峠です。
八ヶ岳への北からの縦走登山口になっています。
峠から、白駒池へ抜けて行く森の中の道は、苔が鬱蒼としておりまして、
独特の森の雰囲気は八ヶ岳登山者にはよく知られているところです。  ↓

 

 


ところが、近年「苔ブーム」であるらしく、「苔女子」なるものも出現しているとのこと。
にわかにこの森が観光地化しているようでありました。

 

 

峠の入り口は、登山客に混じって、たくさんの観光客で賑わっておりました。


さて、ホシガラスさん、苔の森のはずれの松林の中で、
うまいこと出会うことができました!ラッキーです。  ↓

 

 

 

 


松ぼっくりの実を餌にしています。その実を土中へ埋めて、冬に備えた保存食にするといいます。
この麦草峠の針葉樹の森は生息地のようでありますね。

 

 

こちらは、キセキレイですけど。↓

 

 

 

さてさて、ラッキーなことにホシガラスも拝むことができまして、
あとは暑い暑い平地の方へ下りまして、一路遠い帰宅への道をたどることとなりました。
ともあれ、少し雨に降られたことはあってもまずまずのお天気。
涼しい信州の4日間を過ごさせていただきましたよ。感謝でありますね。

 

(広島までさすがに遠いですので、琵琶湖の畔で、しばし休憩でありましたけど。                                      何とも広島・信州は遠い道のりであります。)


 

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リスがいます、蓼科高原、森の中

2017-08-09 00:00:33 | 旅行

 

 

8月1日、安曇野でお蕎麦を食べて、大王わさび園にちらっと立ち寄りまして、
松本、諏訪湖を経て、蓼科高原の森の中のお宿へ入りました。


例によって、夕食には苦労しながら、翌日早朝のお散歩であります。

ウグイスが盛んにさえずっておりましたが、こちらはコガラさん。↓

 

 


そして、よくわからない鳥さん。↓

 

 


もしかすると、ノジコあたりでしょうか?よくわかりません。

こちらも、キジバトかと思ったら、嘴が長い!?  ↓

 

 


ヤマドリのメスだったり?これもよくわかりませんね。


宿へ戻ると、朝食の前に、お宿のご主人がテラスにひまわりの種を
あちこちにばらまいておりました。鳥寄せの餌場でありますな。


朝食をとっていると、まず飛んできたのはゴジュウカラでした。↓

 

 


そして、リスさんが森の木の枝をすばやく滑るようにしてやってきました。↓

 

 


朝食のテーブルについていた同宿の子どもさんたちは大喜びです。
(もちろん、大のおとなたちもですけど。)

 

 


宿のご主人によると、今年の夏はなぜか、やってくる小鳥が非常に少ないとか。

「いつもの年はこんなんではないのですが。よくわかりませんね。」

いや残念なことです。せめてウソぐらいはお目にかかれるかと期待しておったのですが。

まあそれでもリスさんを間近に拝めましたから良しということでしょうか。

 

昼間は、霧が峰へ上がって、八島湿原へ回ってみました。ノビタキが目当てでした。
一度飛んでいるのを見かけましたが、シャッターは切れませんでしたね。

こちらは、ノビタキかと思ったら、どうやらアオジさんでしょうか。↓

 

 

 

夏の真っ盛りのこの時期、高原といえどやはり鳥さんは少ないようですね。
なかなか思い通りには行きません。


あまり移動するのも疲れますので、この日は蓼科高原にそのままもう一泊でありました。
(お宿は変わりましたけど。)

 

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