6日は、長崎からの帰途、例によって寄り道でしたが、
雨模様なので、とりあえず由布院まで行き、後は天気次第。
高速バスを由布院インターで降りて、
由布院駅までの約1時間、田野の広がりの中を歩きました。
お気に入りの行程なのですが、傘を差しながらなのが、
少々面倒でして、ちょっと風情をそぎましたね。
雨の中でも、モズが飛んでおりました。 ↓
こちらは、野の仏ね。 ↓
雨降る畑を飛び交っているのがヒバリかな?と思ったら、
違っていて、どうやら、カシラダカのようです。 ↓
駅へたどり着いて、それから少し中心街を外れて
流れる川筋を散策。以前カワセミを見つけたところです。
残念ながら、アオサギやクサシギ、カモを見つけるだけで、
カワセミの気配がいたしません。
ジョウビタキがいましたけど。 ↓
湯平とか、別府であるとか、もう少し先まで行くつもりもあったのですが、
雨が降り続いて少々お疲れでしたのでこの日はここで宿を探すことにしました。
でもって、観光案内所で紹介されたお宿が、
以前泊まったことのある、お気に入りのお宿でありました。
温泉にもつかって、雨の疲れがちょっと癒されるようでありましたね。
翌日、雨も上がって、早朝に川筋を散策すると、
川霧が立っておりました。↓
そして再び、川筋を何度も往復しながらカワセミ探索だったのですが。
クサシギです。 ↓
アオサギです。 ↓
こちらは川面と土手の間は飛び跳ねておりました。
ビンズイかと思っていたら、どうも違うようで、どうやら
タヒバリのようでありますな。なべさん初見の鳥さんですよ。 ↓
こちらはコサギね。↓
そうこうしているうちに、晴れ間も広がってきまして、
てっぺんこそ隠れていますが、由布岳もくっきりです。↓
結局カワセミは見つからず、少々くたびれて、
珈琲ブレイクでありましたけど。
亀の井別荘の敷地にある天井桟敷という茶店。
造り酒屋の屋根裏を改装した雰囲気のあるお店です。
グレゴリア聖歌らしい(?)曲をずっと流しています。
そうして、もうそろそろ帰阪の途につく時間と思って、
駅前に戻ってくると、
雲にずっと隠れていた由布岳のてっぺんが姿を現していました。
雪が張り付いているようでありましたね。 ↓