(あべのハルカス、夏雲です。 ↑ )
7月に入りましたね。暑いですぅ。
期末試験のモードに入って、今日は変則的に平日休業。
かといって、どこへ出かけるわけでもなく、終日引きこもり。
体力がございませぬな。終日、うつらうつらであります。
寝ころんだままテレビをつけると、この国の総理の記者会見。
なにやら得意満面の自己陶酔の演説。
即座にスイッチを切らせていただきました。
1933年、ナチスが全権委任法を成立させて
独裁権を獲得し、ワイマール憲法を破壊してしまいました。
不勉強でそのプロセスをつぶさにわかっているわけではありませんが、
どこぞのお大臣が「ナチのやり方を見習ったらいい。」と、
言い放ったその通りに事は運んでいるようであります。
もっとお手軽な閣議決定というやりかたでありますが。
全権委任されたつもりの総理の決定権が
憲法より重いという国にこの国は成り下がったのでしょう。
空恐ろしいことであります。
私らもすっかりなめられておるのですが、
この自己陶酔する総理をしっかり支持する国民も
いるということが、まことにおぞましいことでありまする。
と、つらつら気分の悪い歴史的な一日の閉じこもりですから
以下の鳥見お散歩は先日の土曜日のことであります。
いつもの散歩道の住宅街に時折りモズが出現しておりました。
夏にモズが居てはいけないというわけではないのですが、
普通は高いお山か、涼しい所へ避難しているものと思っていました。
さらに、土曜日に見かけたモズはこちらね。 ↓
何だか巣立ったばかりの様子のモズであります。メスでしょうか。
そしてこちらも幼鳥。嘴がまだ黄色いです。 ↓
こちらは目のふちもはっきりと黒いですし、オスですね。
この付近の繁みにきっと巣をこしらえているのでしょう。
カラスにやられなければよろしいのですが。
先日のメジロに続いて、モズの巣立ちであります。何だか、
こうしてみると、少し行動範囲を広げさえすれば、
色とりどりの夏鳥にも出会えそうな予感もしてくるのですが、
お歳なんでしょうか、夏バテが響いてなかなか身体が動きませぬ。
それにとりあえずは試験問題作成ですな。
ここをしのいでしばらくすれば夏休みモードですから
どこか涼しいところにでも出かけましょうか。
(暗い時代ですけどちょっと頭も冷やさないとね。)