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散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

紅葉も散ったあとは、もう冬ですね

2009-11-17 01:19:02 | 温泉

お出掛けして、
絶景の紅葉を見るというのは、
自分の休暇と体調とお天気が
うまくかみ合わないと
なかなか難しいものです。

「もうちょっと遅いだろうな~。」

と思いつつ、お出掛けしたのは
高野・龍神スカイラインでした。


紅葉も勢いがあるときは
酔うようにほれぼれしてしまいますが、
さんざん散ってしまって、
落ち葉も枯れ草のように積もっていると
何やらうらがなしさを感じてしまいますね。

高野山では、金剛峰寺前の大銀杏が
すっかり葉を落としていましたが、
所々に散り際の紅葉を散見します。








スカイラインに入る前にせっかくですので、
高野山の精進料理を。

幕の内弁当ですが、中身はしっかり精進料理ね。↓




高度を上げた、護摩壇山周辺となると
すっかり冬枯れのような山姿で、
「もうそこまで冬が…。」
という雰囲気でしたな。

龍神まで足を伸ばせば、
まだ見頃な紅葉が…と思い…
期待しましたが、

まあまあそこそこ綺麗だったでしょうか。


龍神温泉の入り口です。↓



龍神のそばを流れている日高川。↓





旅館「上御殿」。古いままで残っています。↓



お店の看板。↓



龍神温泉元湯玄関。↓




ところで、なべさんお気に入りの
龍神温泉ですが、
何度も足を運んでおります。

この湯につかっていると、やっぱり本物の温泉
という感じがするのであります。

この龍神温泉も、
今は、新しいビルに建てかわっております。
昔の風情がどんどん消えていくのは
寂しいことですが、
すぐそばにもとの露天風呂跡が
雑草や蔓草に覆われて残っています。


元湯のビル。露天風呂が見えるでしょ。ここね。↓





10数年前の露天風呂跡入り口の部分。↓



草ぼうぼうの露天風呂跡。↓




残っている昔の露天風呂跡を見て、

「あ~これが昔入った龍神温泉元湯や~」

と懐かしむことが出来るだけでも
なべさんはありがたいと
思うのでありました。



今日は、お写真たくさんでしたね。
ホントは綺麗な紅葉写真で
飾りたかったところなんですが。

(なべさん、まだ京都があるよ~。)

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今日は曽爾高原のすすきと温泉

2009-11-09 01:30:16 | 温泉

今日は、なかなか天気がよろしい。
明日はどうなるかわからないので、
混雑するだろうけど、
天気のよいうちに行っておこうと、

曽爾高原のすすきと日帰り温泉です。

先日、「鶴瓶の家族に乾杯」で曽爾村が舞台になり、
「白い鯛焼き」屋の店が登場していました。
車で走りながら、件の店はないものかと探していたら、
ちゃっかり

「『鶴瓶の家族に乾杯』に出演の店」

という看板が出ていましたな。
(商魂たくましいですな。まあ当然ですか。)


すすきも盛りを過ぎているから、
混雑もさほどでないかと思っていましたら、
いやいやどうしての人混みでありました。
天気がよいからでしょう。

カメラを提げた人が多かったのは、
絶好の撮影名所なのでしょうね。 

正面は倶留曽山 ↓



とりあえず、なべさんとなべ嫁さんは
高原の茶屋に入り、 ↓



本日の昼食でありました。 ↓



すすきは少し盛りを過ぎているのですが、
それでも、天気がよいと、なかなかの景色ですね。
カップルもファミリーも気持ちよさそうにしておりました。







紅葉は、この高原の倶留曽山が真っ盛りのようでした。

高原の付近もこんな風 ↓




すすきの高原から少し下ったところに
「おかめの湯」という日帰り温泉があります。 ↓



曽爾村の村おこしで、掘り出したものでしょう。
この湯が、結構いいのです。龍神の湯に泉質が似ていて、
少しぬるっとしていて、肌触りがつるつるする感じです。
お気に入りで、結構何度もおじゃましております。

たださすがに今日は人が多くて、
少々気ぜわしい感じになってしまいましたが。

温泉を出ると、もう夕暮れ時でありました。
曽爾村の里も風情があってなかなかよろしいのです。
畑のあちこちで、野焼きの煙が上がって、
静かな秋の山里の夕暮れでありました。 ↓







最後は、樫原のイオンの大きな
ショッピングセンターに寄って

今日の夕食の調達でありました。


(なべさんの体調も、まあまあでありましたよ。)


コメント (3)
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温泉大好き友人がいます

2009-11-08 01:36:26 | 温泉

温泉探訪・諏訪周辺の続きを
書こうと思います。

温泉大好き友人がいるのです。
もう10数年も前に、
彼と八が岳の周りをぐるっと回る形で
温泉巡りをしたことがあります。
このときはよく回りましたね~
というほどたくさんの湯巡りをしました。

松本から、上田へ抜ける途中の鹿教湯温泉・「文殊の湯」。
(素朴な湯治場風の風情を残していました。)
それから別所温泉の「大湯」。
(「大師の湯」だったかもしれませんね。)
南へ下って、八が岳の東側から懐深く入り込んだところの「稲子湯」。

そして八が岳を南から回り込んで、
諏訪周辺の奥蓼科へと入り込みました。

彼と旅行するときの宿はいつも出たとこ勝負。
このときは、奥蓼科の「明治温泉」に泊まろうと思ったのですが、
果たせず、少し上流の「保科館」になりました。
「渋御殿湯」が近くにあるので、立ち寄り湯もしました。
保科館の露天湯も悪くはないのです。

翌日の早い朝方、寝ている彼を残して、
宿から渓流沿いに山道を散歩すると、
泊まれなかった「明治温泉」の裏手に出て、
高いところからこの1軒宿の姿を望むことができました。
これがなかなか風情があるのであります。

なべさんは、登山帰りに一度泊まったことがあるのですが、
友人にこの宿を紹介できなかったのは残念ですね。
(ちょっと少しだけ高いけどね。)

「明治温泉」パンフレットから↓ 上方に見えるのが保科館




蓼科から街へおりると、茅野・尖石遺跡の近くに
日帰り温泉「縄文の湯」があります。
人気があるようで、車が駐車場いっぱいに止まっていましたね。

「縄文の湯」パンフレットから↓




さらに、上諏訪駅の方に行くと、
この駅構内にはなんと温泉があるのであります。
入場券で入れば、湯に入ることが出来るのでした。
湯に入って、少し背伸びをすれば、
塀越しにホームの乗降客の姿が眺められて、
何ともその場違いの雰囲気が
ユーモラスで、愉快なのであります。

それから、さらに下諏訪の街筋へ入り込んで、
1軒の銭湯へ入り込んで、
その折の湯巡りの終点としたのでありました。

諏訪湖の夕日↓



え~と…これでいくつになりましたっけ。
八つですかね。


急ぎ足ではありましたが、楽しい旅でありました。
昨夏、鹿教湯温泉へ行ってみると、「文殊の湯」はとっくの昔に、
近代的な建物に変わっており、
昔の素朴な共同湯の姿はなくなっておりました。

「文殊の湯」入り口付近は昔のままでありましたが↓


現在の「文殊の湯」の外観↓



上諏訪駅構内の温泉も今はなくなって、
どうやら足湯に改装されてしまっているようです。

行けるときに行っておかないとあかんなあ、
ということでしょうか。


彼とは、秋田、山形、上州など
方々へよく出かけたものです。
(いつかまた書きますね。)
年下ながら、なべさんにとって
「遊びの師匠」のようなものですかね。
職場が離れて、しばらく彼との旅はご無沙汰しています。


近頃、その彼が

「山陰の温泉はいいよ~。」

と誘惑してくるのであります。

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温泉探訪・諏訪周辺ですよ

2009-10-28 23:42:08 | 温泉

山へ行くと、大体、山のいで湯が
つきものですね。
当たり前のように入って
汗を流していました。

ある時から、
「温泉っていいよな~。」
「この有り難みはもっと
味わっていいよな~。」
と思ってきたのであります。


何気なく入ってきた温泉が
たくさんありますね。
今にして思えば、あの湯もこの湯も
何と風情があったことか。
もっとしっかり味わっておけばと
今さらに思うのでありますが。


信州に出かけるときは、
諏訪が基点になることが多い。
勢い、諏訪周辺に
立ち寄ることも多くなります。
(八ヶ岳もあるしね。)

たくさんあるんですよ。
いい温泉が。

なべ嫁さんお気に入りは「片倉館」ね。↓



湯船がプールのように深くて、
立ったまま入ります。
その昔、絹糸財閥の人が
庶民の為に作った施設のようです。

なべさんの
一番のお気に入りは
奥蓼科の「渋御殿湯」ですな。

奥蓼科は、八ヶ岳への登山口でもあり、
当然下山口でもあります。

登山客中心の素朴な温泉宿。
館の東西に昔ながらの内湯があって、
木板のふたを自分で開けて、
湯につかる。
冷泉湯もある。
我慢して入ると
これもなかなかよろしい。

どこか昔の湯治場風を残しています。
汚れた出で立ちでも
気軽に泊まれるのがいいですね。

この宿で、一度、夕食にお酒を頼むと
「ダイヤ菊」でした。
(あ~これはかの小津安二郎が
愛好したというやつですよ。)
と思ったのでした。

なべさんが好みにするのは「真澄」。
(こちらは、開高健が好んだといいますね。)
蓼科をおりたところに蔵元があるんです。



お酒を飲めなくなっても
立ち寄るとつい未練で
買ってしまいます。

(まあ、なべ嫁さんが替わりに
飲んでくれるでしょうから。)

今は秋の酒、「山廃造り」。これね。↓





昨年、赤岳に登ったときの
一泊目は「赤岳鉱泉」。↓



山小屋に温泉があるとうれしい。
当然湯船は小さく、入れ替わり立ち替わりに
なってしまって忙しいのですが、

それでもありがたいですね。


下山して、美濃戸口から
車で5分ほども行くと
「もみの湯」があります。

この湯もなかなかいい湯。
褐色の湯で、何やら体の奥から
疲れがとれるといった感じなのです。


ちょっと下諏訪まで足を伸ばし、
街の路地へ入っていくと
あちこちに銭湯があるんですよ。

すべて温泉です。

冬、雪が降る中、ザックを背負って、
ひとつの銭湯へ入り込んだことがあります。


妙に、旅をしているという気になって
にこっとしたものです。

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温泉探訪・伊豆の国(1)

2009-10-25 23:28:33 | 温泉

友人のアカデミック・ブログに
伊豆国遺跡探訪の記事がありました。
http://blog.goo.ne.jp/yaasanarchaeologue

よく見ると、中伊豆まで出かけ、
その夜は沼津のビジネスホテルだとか。
「そんなバカな~~!!」
となべさんは思うわけであります。
温泉地のど真ん中に入って、
ビジネスホテルのシャワーはないでしょ??
と激しく思うのでありますが、
まあ、人それぞれですかね。


というわけで、
伊豆の国温泉大好きななべさんとしては、
伊豆の国温泉に申し訳ないので、
少しだけ、彼の国の温泉探訪紹介です。

最初に出かけたのは2004年、
以来お気に入りで何度となく
出かけることになったのですが、
今回はその最初の温泉巡りね。


伊豆、下田の近郊に蓮台寺温泉があります。
静かな郊外の村といった面持ちです。
数寄屋造りの古風な宿を見つけました。

蓮台寺荘といいます。↓



湯はあっさり、柔らかめで、なかなかよろしい。
山本周五郎が良く滞在した宿であるとか。

庭もりっぱです。
鷺がおりてきたりしていました。↓



寝そべって入る湯殿もあります。

「寝湯」↓




なべさんが泊まるのは、ほぼ1万円ぐらいの宿。
この宿も泊まった翌年には改装をして
料金が高くなりました。
それまでは安かったのですが。
残念です。


蓮台寺温泉のすぐ近くに、
温泉好きの人には有名な
金谷旅館が有ります。
なかなか高いので泊まれません。

そこで立ち寄り湯です。

ところが、目的の「千人風呂」は
湯の入れ替え、清掃中で入れず。
替わりに、「一銭湯」の湯に。↓



昔、近所の庶民が一銭で入らせてもらったとか。
この風情もなかなかよろしいのです。

湯上がりの休憩室も、良い雰囲気です。↓



入れなかった千人風呂は、
また次の機会にと、
思いを残すのも
旅の極意なのです。(登山もね。)


下田から西伊豆へ回ります。
海岸線に沿って、富士山が眺望できます。

堂ヶ島温泉近くまで来ると、
海の上の崖っぷちに
絶景の露天風呂が有ります。

沢田公園露天風呂です。↓



さわやか絶景です。

西伊豆へ回ったら、
この温泉ははずせないでしょう。
天気が悪ければ、怒濤のような波を
眼下に見下ろして、

これまたよろしいのです。

西伊豆の土肥から内陸部に入って
峠を越えていくと
修善寺、伊豆長岡の温泉です。

修善寺の宿は高いので
いつも素通りです。

伊豆長岡に素泊まり専門の
老舗旅館があります。
「南山荘」といいます。

りっぱな数寄屋造りなのですが、
人件費節約で、素泊まり専門になったかと思います。
5千円で、朝はトースト・コーヒーが出る
というリーズナブルな高級旅館です。

見事な庭園。斜面にいくつもの建物があります。↓



さすがに、庭園も客室もりっぱなのであります。
残念ながら露天風呂は改修中でしたが。

夕食は、近くの魚屋さん経営という「魚武」で食事。
安上がりで、豪華な1泊となったのであります。

穴場ですよ。


2004年12月でありました。
コメント (2)
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平湯、新穂高の温泉ね

2009-10-22 00:21:44 | 温泉


昨日は苦し紛れに
去年の涸沢に触れました。

すると、温泉話題の友人メールも
あったりしましたので、
やはりね…
次いでということが
ありますもんね。
このときの、
温泉に触れておきましょう。


涸沢から降りてくると、
車を止めておいた、
平湯温泉の「あかんだな駐車場」
まで戻ります。

そこで、山小屋で一緒だった
見覚えのある人が、
「ひらゆの森」という温泉に入って、
それから明石まで帰るといいます。

いや~、かわいそうに
なかなかハード日程でありますね。

なべさんは、もうちょっと
温泉三昧します。
この日は、新穂高止まりです。

「ひらゆの森」もいいんですが、
あかんだな駐車場を出ると、
すぐに脇道があって、
ひっそりと森の中に隠れた

「神の湯」

があります。
こんもり茂った森の中にあって、
まあまあの風情なのです。

ここの露天風呂に入ります。

ここね。↓




新穂高では、
温泉で評判の良い宿に泊まります。



ここの温泉は、なかなか凝った作りで
居心地の良い温泉なのです。
つい長湯してしまいます。




翌日は、以前、車でうまく見つけられなかった
「新穂高の湯」に入ることが出来ました。

橋の上から丸見えなのですよ。
入っている人に写真OKとりましたよ。↓




地元の学生さんが
先客で入っていて、
人なつっこく、
話しかけてくれました。

旅館の息子さんでありました。


一人旅は、こうして結構気軽に
話しかけてくれたりもするんですね。


これが楽しい。


2008年の9月末日でありました。













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日帰り温泉です

2009-10-12 00:12:33 | 温泉
本日お出掛けの近場の温泉は
奈良県御所市“かもきみの湯”




お手軽なので最近なべ嫁さんとともにご愛用です。

曽爾高原の“おかめの湯”というのが、
龍神温泉の湯に泉質が似ていて、
なかなかお気に入りなんですが、
出足の遅いなべさんが、
午後から行くのにはちと遠い。

そこへいくと、この温泉は自宅から
水越峠を越えて、奈良県へ入るとはいえ、
30分ほどで行ける。
お手軽なのであります。
金剛山ふもとの田園風景の中にあって、
そこそこいい雰囲気なのです。

最初はなかなかの穴場かなと思っていたのが、
人気が出てきたのか、今日なんぞは、
広い駐車場が満杯状態でありました。
神戸ナンバーの車も見えたりします。
いつぞやは高野山帰りのツアーバスまで
立ち寄っていたりしましたな。

日曜日は小さな野菜市も開かれている。つくね芋を買いました。



柿がたくさん並んでいます。秋ですな。




源泉の湯量は多分それほどでもなく、
循環湯で、少し消毒臭がしますが、
総合的に評価してなかなかゆったり出来る
温泉なのであります。

寝湯、座湯、腰掛け湯など様々な浴槽があって、
なべさんのお気に入りは
“座湯”なのでありました。


金剛・葛城の山はいつも大阪側から眺めておりますが、
峠を越えて、奈良県側から眺めると、
結構たおやかな山姿を見せて
「ああ、いい山だな」
と思わせるところがあります。

黄金色の棚田が広がっていました。

わずか30分でもやがすみの田園風景の中に
憩うことが出来るのでありました。


温泉を出て、近くのスーパーに寄ると
もうすっかり日が暮れておりました。

金剛山のシルエット。右側低いところが水越峠。↓


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