goo blog サービス終了のお知らせ 

散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

おなじみ龍神温泉へ。

2010-05-30 17:39:55 | 温泉

昨年の5/28が手術でしたので
術後1年が過ぎました。

1年が一区切りかと思っていたのですが、
最近はとみに体調不良のことが多いです。

お仕事も結構忙しいですし…。

でも、昨日はお仕事が一山
越えるということがあったので
ちょっとお出掛け。
天気も良いですし。

(なべ嫁さんはもう戻ってますよ。)



阪和道を南へ。
海南東から有田の渋滞は
相変わらずですな。
途中で下道に降りたりしながら
南紀白浜です。

とれとれ市場であります。 ↓







ここはいつもながら
なかなか活気があります。
大繁盛していますね。
堅田漁協さんとしては
大成功でしょう。


これ、かつおですな。↓






なべさん、活気に押されて、
お寿司を控えめに食べたものの

やっぱり不調。

お腹が差し込んで参りました。
やれやれであります。


せっかくですから、
きれいな海も鑑賞ね。
天気がよろしいです。

円月島の海です。↓








ほんでもって、
おなじみの龍神温泉を
めざすのであります。


龍神温泉ね。↓







龍神の湯は、いつ入っても

「あ~やっぱりほんまもんの温泉やね~。」

と思うのでありました。



というわけで、
帰阪する高野・龍神スカイラインは
まだまだ新緑のすがすがしさでありました。


ちょっと、お疲れでしたが。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士・本栖湖から下部温泉へ

2010-05-07 22:22:07 | 温泉


清泉寮で、「山まんま」という
お弁当を手に入れて、
(以前買おうとしたとき、品切れだったのよ。)
なべさんは、
甲府南から上九一色村を通って
本栖湖へ向かいます。

(とりあえず、お弁当食べる所ね。)


本栖湖の富士。↓





さすがに、真近の富士は見事です。
天気が良くて空気も綺麗なので、
こんなくっきり富士を眺められるのも
チャンスなんだと思いますね。


千円札の富士がここですよ。↓





お弁当食べるところ見つけました。↓ここね。





さて、それから、
本栖湖を富士川沿いめがけて
下っていくと、身延山手前に
下部温泉があります。

山あいの鄙びたというか、
地味な感じの温泉街です。
新緑が綺麗でした。





ここはかの「つげ義春」が泊まった宿ね。↓





(帰ったあとで調べてわかったの。
つげ義春の「貧困旅行記」ね。)
経営者が変わって、宿名も変わってるけど。

この裏手に「源泉館」という老舗があります。↓





井伏鱒二の定宿だったみたい。
この向かいの別館が
雰囲気があって、
きっと湯船も古風でいいのだろう
と思ったのですが
立ち寄り入浴1000円とあったので、
日和ってしまいました

橋の手前の500円という宿に
立ち寄り湯をしました。


内湯が、混浴で、
80ぐらいのお年寄り夫婦が
仲良く入っておりました。
もう一人70ぐらいのおじいちゃん。
このあたりが、
いかにも山あいの地味な
鄙びた温泉地といった
雰囲気ですな。

湯は31度という鉱泉。
これはこれで、なかなか人気なようで、
それなりの味わいがあります。
おじいちゃんも
「これがいいんだよ。」
と力説します。

「わしも若いとき大阪の都島で働いとりましたわ。」
と、おじいちゃん言うのですが、
どうも前後がむにゃむにゃ状態で
うまく聞き取れません。
適当に相づちを打っておきましたです。


一見、あまり取り柄のない温泉街ですが、
小時間過ごしてみると
そこはかとない味わいのある
温泉地でありました。



ようやく帰途につきます。

富士川街道を下って、
途中身延山久遠寺の
入り口だけ覗いて、↓





東名高速に乗りました。
渋滞も3キロとか5キロとか、
所々引っかかりましたが、
おおむね、順調に
帰阪したのでありました。




この後の連休は、たっぷり
ゴロゴロ状態ですよ。

さすがになべさん、お疲れ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山田温泉から別所温泉へ

2010-05-04 18:03:27 | 温泉

30日であります。


高山温泉郷はどうやら
古木の枝垂れ桜が自慢のようです。
しかもちょうどシーズンのようで、
宿も早朝にバスを繰り出して、
桜巡りとか。

なべさんは、ご遠慮して
早朝温泉ね。


でもせっかくだから、
朝食をとって、宿を出たあと、
2箇所ほど巡ってみました。
とくに、桜の追っかけを
してるわけではないんですが。
(たまたまね。行きがけの駄賃よ。)

村里を車で走りまわると、
民家の庭のあちこちに
枝垂れ桜が豪華に、
何気なく、
佇んでおります。

村が自慢するだけのことは
ありそうです。


黒部のエドヒガン桜。↓ ピンク色が綺麗です。








水中の枝垂れ桜。↓ これが村一番の自慢のようです。豪快!












さて、昨日から
桜付いてしまいましたが、
この高山郷から、奥へ向かって、
万座峠を越えて、
万座温泉へ、それから
草津、軽井沢へとも思ったのですが、

行ってみると、峠越えは
「通行止め」でありました。

(開通してますよ、と宿の女将は
おっしゃっていたのですが。)


急遽、予定変更です。

信州上田の、別所温泉へ
向かったのでありました。

(行き当たりばったりなのよ。)



古風というか、遊園地風というか、
別所温泉の駅です。↓




さて、別所温泉の散策です。
(タオル持参でね。)

別所温泉には、
大湯、大師湯、石湯といった
公衆浴場があります。
今時150円などと
安いのであります。

「大湯」に入らせて頂きました。
湯は柔らかいです。





入浴後、この地のシンボル、
「北向き観音」で
病気平癒のお守りを購入。



(昨年購入した善光寺のお守りと
セットになるのよ。御利益倍増という話よ。)


ちょっと甘味処に立ち寄って、
なべ嫁さんは、
なぜだか念願の「おやき」
なべさんは「くるみおはぎ」

なべ嫁さんの分。↓    なべさんの分。↓

   


そして、なぜだか双方
ご満足でありました。



この日のお宿は蓼科であります。
蓼科へ向かいます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州・山田温泉、これも再訪

2010-05-03 17:43:53 | 温泉


なべさん、山田温泉入浴の図。↓







2年前の夏、
野沢温泉から信州高山の
山田温泉にまわりました。
志賀・草津ルートの少し南の山間ルートで
山田温泉を奥へ越えると万座峠に至ります。
渓谷にそった秘湯地帯であります。

今回は山田温泉、
風景館に宿をとります。


山田温泉の大湯。↓ 今回の宿はこの奥に写っているところ。





新緑を期待しておりましたが、
冬の枯れ木の山模様でありました。
桜がようやく蕾状態であります。
標高が高いのであります。


宿の裏手。↓渓流の方に150の階段があります。




宿に入って、早速温泉ですが、
渓谷を川の方に下っていきます。




荒っぽい渓流沿いに、
ひとつ岩をくりぬいた
岩風呂があります。




残念なことに、
先客の中年混浴カップルがいて、
風情をそいでしまいましたね。
おじいちゃん・おばあちゃんでしたら
いかにも、
という感じだったのですが。


先客にびびって、カメラがぶれています!? ↓



渓流がなかなかダイナミック。↓






旅行中の食事は、
いつものことながら、難しいです。
なべさんの術後の食事は、
食べたい物と食べられる物の
微妙なバランスをとりながらの食事です。

旅行していると、
このバランスが崩れて、
うまくいきません。
この日も、
食事はたくさんの料理を前にして
途中でダウン。
紅ます、イワナの刺身が
良くなかったでしょうね。(たぶん)

これ、炉端焼き。↓食べてないのよ~。






なべさんちょっと疲れ気味ですが、
休んだあと、もう一度、温泉にね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉川温泉は超ぴりぴり

2010-04-05 00:01:18 | 温泉

29日は、玉川温泉です。


玉川温泉といえば、
今や「癌が治る」という伝説の秘湯温泉。
谷間の岩場にテントを張ったり、
野外にそのままマットを敷いて、
岩盤浴する風景は
つとに紹介されて、
何やら民俗信仰の趣さえ
かもし出しています。
実に濃い湯治場の
雰囲気じゃありませんか。


宿のバスで、1時間30分ほど八幡平へ向かう
山間の道をバスで行ったところにあります。
冬季は通行止めで、
路線バス以外通れない道ですが、
宿のバスは、路線バスの後ろを
こそこそとついていくのであります。

どんどん山間に入っていきます。↓

  


着いてみて、
ちょっとがっかりしたのは
期待していた玉川温泉でなく、
いわば、新・新・玉川温泉
なのでありました。

施設の裏側。↓



玄関口。建物が新しい。↓




本玉さんは冬季休業中。(残念!)
同じ谷あいに宿が3件あって、
今回利用するのはブナの森・玉川温泉という
一番新しい施設でありました。
(ちょっとだまされた感じよ~。)

それでも、泉質は同じだということで、
気持ち立て直しね。


早速、中廊下を湯船に向かいます。↓ 窓から外を見る。




この泉質が、強烈なのです。
「強酸性」で、つかると肌がピリピリして、
傷口でもあると悲鳴を上げそうです。

「そのまま、川に流すと田沢湖の魚は死滅します!」

と、支配人が申します。

「追々、そんなの人間様は大丈夫なの?」

と思うのですが。


何やらこれが、石灰を混ぜて中和させ、
温泉を川に流す装置のようです。   ↓




まあそれでも、気分だけでも、
と頑張って入るのですが、
源泉100%の湯は無理でしたね。

源泉50%の湯。↓




源泉100%よ。これ。↓ 入れませんでしたね。




源泉50%の露天風呂。↓これでもピリピリ。







結局、大部分、蒸し風呂に
避難させて頂きましたよ~ん。



かくして、がん患者の湯治場
という雰囲気は逃してしまいましたが、
山間の、人も近づけない秘湯
という雰囲気はそこそこでありました。

まあ良しとしましょう。



ところで、宿に戻ると、
肌のピリピリがおさまりません。
かゆみも出てきます。
(なべ嫁さんもよ~。)

いや~大変ですわ。

「でも、50肩、治った感じがするよ。」

とも、申しているのですが。



夕食は、稲庭うどんでした。↓






(さて、4/4,ようやくかゆみが止まった
今日この頃でありますよ。)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪見の大釜温泉、いいよね

2010-04-04 00:20:56 | 温泉

3/31定年退職辞令。4/1再任用辞令。
4/2病院外来。(異常なし)
年度末、年度初めは、色々あるのでございますが、

とりあえずは、28日の乳頭温泉のことね。


宿から30分ほどバスに揺られて、
山奥の乳頭温泉に着きます。


バス停前の人は知らない人よ。↓




乳頭温泉はいくつかの温泉宿が、離れて点在していて、
バス停前の大釜温泉、妙の湯、蟹場温泉、離れて、
黒湯温泉、孫六温泉、鶴の湯とあります。


とりあえず、目の前の
大釜温泉に。 ↓




これはなかなか、なべさん好みです。
観光化された乳頭温泉の中で、
比較的地味な分だけ、
今も、鄙びた素朴さを残しています。

内風呂の向こうに露天風呂があります。↓




雪囲いの露天風呂ね。




雪見の露天風呂です。なかなかよろしいです。
今回はこれが目的でしたから、大満足です。
緑色した柔らかい湯であります。


すぐ近くの妙の湯はしゃれた建て物になっています。
パスしました。↓ (入浴料も高かったし。)



雪深いでしょう。↓




さて、黒湯は冬季休業であるし、
ここは、まだ入ったことのない
鶴の湯に入っておこうと思ったのですが。

歩いて1時間以上はあるのです。
それでも、なべ嫁さんと別れて、歩いたのですが。
夏場の旧道は雪に埋もれて歩けませんので、
車道を行きます。遠回りです。




ところが、道のり半分ほどやってきて、
ハタと気になって、パンフを見直した。

「日帰り入浴3時まで!!」

とあります。
果たして時計は
只今3時!!であります。


やれやれであります。

引き返さざるをえなかったのでありますが、
往復1時間半を無駄にしてしまいました。
(お昼も食べずにですよ~。)


引き返して入ったのが、
蟹場温泉。




ここの内風呂はまあまあなのですが、
露天風呂へも入ります。
本館から雪のトンネル道を
50メートルほども行かねばなりません
ちょっと客層に風情がありませんでしたな。



露天風呂ね。↓




孫六温泉にも行きたかったところですが、
時間もなく今回は断念です。
無駄な1時間半がなければ、
と悔しいところですね。

でもまたいつかということもありますし、
旅は少し思いを残す方がよいのですよね。


帰りのバスの窓から。↓



田沢湖が見えますよ。↓





宿へ帰り着いて、もちろん、
また温泉でありました。

(ふやけるよ~という声も聞こえてきます。)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まずはきりたんぽかしら・湯治旅

2010-04-01 01:02:56 | 温泉

旅行社の企画に、

「田沢湖高原3連泊!」
「乳頭温泉も玉川温泉もあるでよ!」

という広告に
思わずふらふらっと
なべさんは飛びついたのであります。
はるかな昔、黒湯温泉にゆったりとつかった
姿が浮かんでくるのであります。

玉川温泉も今や
「がん療養伝説の温泉」であります。
かっては、八幡平へ向かう道路の車から、
その谷間のたたずまいを
見下ろしたのみでありました。

(いやまあその~、非常に安かったのでありますが。)


かくして、
27日、大雪の中を
とりあえず、
田沢湖高原(はずれ?ね)の宿へ
到着したのでありました。


こんなとこね。 ↓




宿の前面はゲレンデみたいだけど、
リフトもないしだれも滑ってない。
だから静かで綺麗です。  ↓




とりあえず、宿の露天風呂ね。
田沢湖高原温泉ってとこね。 ↓




とりあえず、夕食はやっぱりきりたんぽね。
(なべさん、あまり食べてないけど。)   ↓





28日、宿周辺の朝の様子。
 ↓ 前日とうってかわって天気が良いです。


















さていよいよ乳頭温泉ですよ~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十津川は遠いよね・温泉探訪

2010-03-23 00:54:15 | 温泉

連休中、なべ嫁さんは介護帰省であります。

所在なげのなべさんは、
どこかへ行きたいと思ったものの、
登山は日和って
山間ドライブであります。

昨日は、大荒れの天気でしたが、
本日は良い天気です。
山里の早春の風情を感じられたらと思い、
十津川をめざしたのであります。

十津川ね。遠いのよ。↓




十津川の幹線道路から奥に入ったところに
上湯温泉というところがあります。
以前立ち寄れなかったところなので
(細い道路をなべ嫁さんはこわがるでしょうから)
ここをめざしました。

なかなか、秘湯の雰囲気ですな。

奥まったところに神湯荘があります。


急な坂を上がったところです。桜が綺麗です。
ここにはいくつもの湯船があるのですが。↓




旅館の人が、温泉の日帰り用は、
「河原の露天風呂ですよ。」
と言うので、河原まで降りると、
「入浴券を坂の上の旅館で買え」
と看板がある!!

「もう、さっき何で言ってくれないの!」
と思ったなべさんは、気を悪くして、
隣りの公衆浴場「つるつるの湯」に入りました。


この階段を降りて河原に出ます。小屋の入り口と中に入ったところ。↓

  


↓小屋のすぐそばに、川にかかった「野猿」がありました。




店番のお爺さんが

「男湯が調子が悪いから、女湯でええか?女湯に入って!」

というものですから、「むむっ!」
とびっくりしてしまいました。

「今、誰も入っとらんから!」

と、ちゃんとつけたしてくれましたが。


でも何となくそわそわね。






湯は、なかなかよろしいです。
つるつる、なめらかであります。

神湯荘の露天風呂がすぐそばに見えます。
おっさんどもがあけっぴろげに入っておりますな。
(だからね、ちょっと写真は撮りにくかったです。)


十津川から引き返して、湯泉地へ。

これも以前立ち寄ったとき、
改装中で入れなかった「滝之湯」に入ります。


元旅館だったのが日帰り温泉施設になっています。↓



庭の桜が綺麗です。




改装後だけに湯船が綺麗でした。
非常によろしいのは露天風呂です。
内風呂から外へ階段を降りていくと、
(ちょっとさむいけど)
滝のそばにしつらえてあります。
七分咲きの桜と滝の音、湯はつるつる、
なかなかの風情でありますよ。
(写真が撮れなかったのが残念ですが。)

これはこれはリピーターになりそうであります。
(でもちょっと遠いけど)


出掛けが遅かったので、帰りは日が暮れました。





さて、なべさん、
今日の夕食はどうしましょうかね?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出石で皿そばですよ

2010-03-01 00:36:48 | 温泉

仕事の日は、意外と大丈夫であるが、
休みになると、体調不良である。

何故かと、なべさん、考えました。

思うに、これは、たぶん、休みの日は、
午後まで惰眠をむさぼるせいである。

長い時間、胃腸が活動しないと、
胃腸がうまく働かない。
ちなみに、食事の後がしんどいのは
概して朝であるのも、
寝て休んでいた胃腸にいきなり
活動させるからである。

体を動かさないと、腸の動きも
固まってしまうようである。

と、思ったなべさんは、
日曜日、早起きして、
遠出することにしたのです。
(土曜日の不調が続いているのですが、
我が身にむち打って!であります。)

何故か、「出石の皿そばが食べたいな~」
と思って、出かけたのは「出石」であります。


出石のメイン通りね。↓




いかにも老舗といった感じのお店。 ↓

  


となりの、おっさん、おばちゃんらは
15皿も20皿も食べていたのに、
なべさんらは二人で15皿ね。    ↓





出石まで出かけたなら、
せっかくだからというか、当然ながらというか、

「城崎温泉」であります。 ↓



今回は鴻の湯に入りました。↓



ついでに、写真だけだけど、
まんだら湯に、一の湯、柳湯ね。↓


  


ついでに、コウノトリじゃなくて、鷺だけど。(たぶん)↓





高速休日割引とはいえ、
朝は意外とすいすい抜けられたのですが、
帰りはやっぱり、西宮・宝塚で渋滞ね。


疲れたからといって、
惰眠をむさぼると、なべさん、
元の木阿弥よ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯治宿いっぱいの鉄輪温泉

2010-01-08 00:45:04 | 温泉

鉄輪(かんなわ)温泉は、
別府市はずれの高台辺りにあります。

温泉街界隈に入ると、
あちこちから湯煙が上がっています。


所々、地元の人が入る小さな共同湯が目に入りますね。
「無料」とか、「観光客は100円入れてネ!」とか。

「上人湯」、「渋ノ湯」、「熱の湯」 ↓

  


「ふむ、これはなかなかいい雰囲気ですな。」

と、なべさんは感心します。


路地に入り込むと、
アパートのような素泊まり旅館(たぶん)が
たくさん建て込んでおります。
ふらっと入っていけば、どこでも泊まれそうです。



そしてやはり湯煙が上がっているのであります。

(これはもう「つげ義春」気分ですよ。)



道路の真ん中からも湯煙。↓




これは、「地獄蒸し」のかまどのようです。↓






素泊まりで、食材を近くのスーパーで買ってきて、
この「地獄蒸し」で自炊をするというのが、
どうやらここの湯治スタイルみたいで、
名物になっているようであります。



なべさんも泊まってみようかと
ついそそられてしまいますな。


「蒸し湯」というのがありました。↓



玄関先には無料の「足湯」があります。
これは足を「蒸し」ているんですね。






なべさんは、
ここの「蒸し湯」に入ってみることにしました。

(要するにサウナでありますな。)

でも普通のサウナと違って、
入ってみるとこれがなかなかいけるんです。

石室の中で薬草を敷き詰めた上に
10分ほど寝そべるのですが、
大量の汗が一遍に噴き出してしまいます。
何やらすっきりした気分です。
薬草がいいのでしょうか。

「これは、なかなか面白いね。」

と満足したのであります。


寒いはずの玄関先で、なべさんは、、
ポカポカと、ゆったりと、
コーヒー牛乳を飲んだのでありました。


かくして、ぶらぶらしたあげく、
湯にもつかり、機嫌良く、
帰途についたのでありますが、
バスの中で、ハタと、
自動販売機のお釣りを取るのを
忘れていることに気が付いたのでありました。

あ~、何と、あのコーヒー牛乳は
千円のものになってしまったのでありました!!

(悔しいね。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意外とレトロな別府温泉

2010-01-07 00:05:47 | 温泉

郷里から帰阪する途中、
少し遠回りですが、
別府に立ち寄りました。

本当は、筋湯温泉とか、長湯温泉とか
山間の温泉に立ち寄りたいと思っているのですが、
交通不便で、どうも、時間が足りません。

別府というと、メジャーな観光地で
「何だかな~」と思いがちですが、
回るところを回ると、意外と
これがレトロなのです。


ザックを背負って、ぶらぶら歩きます。
別府駅付近の歓楽街一角に
古風な共同湯がありました。

竹瓦温泉です。↓



立派な建物でしょう。明治12年創業だそうです。
若い外人さんが盛んに写真を撮っていました。手前の人。↑




中は、普通湯と砂湯に別れております。
普通湯100円。砂湯1000円です。
なべさんは普通湯に入りました。
(あら、砂湯も面白そうなのに。)

反対側の砂湯の入り口。↓



100円の普通湯。↓半地下になっていて階段を下りていきます。




湯から上がって、なべさんが、
カメラを手にしてためらっていると、
体を洗っていた地元のおっちゃんが、

「写真を撮るの?、あーいいよ。ちょっと隠れとくから。」

といって柱の陰に隠れてしまいました。
(背中ぐらい見せてもらった方が良かったのよ。)


この辺り界隈は歓楽街のようで、
昼日中歩いていても、ひょこっと
「おにいさん!」と声をかけられたりしますよ。

でも何だかレトロな路地でありますね。




さらに駅近くなると「駅前高等温泉」があります。



これもレトロです。大正時代の建築のようです。

2階は宿泊可能となっていますので、
今日もしかして最終に間に合わなければ…!?
と思いつつ、
次の立ち寄り湯に向かったのであります。


鉄輪(かんなわ)温泉です。
ここもなかなかレトロなのでありました。

(これは次回ね。)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温泉探訪・伊豆の国(3)続き

2009-12-31 02:11:30 | 温泉

27日は雲見温泉泊です。

熱川から下田を経て浦々、岬々を越えていくと
小さな漁村に出ます。
さぞや、昔は舟しか交通手段のない
閉ざされた寒村であったことでしょう。
海に面した狭い谷間に50戸ほどが(たぶん?)
身を寄せ合うようにして集落をなしています。
寒々しい感じが、それなりに風情を持っているんですよ。


雲見の海岸。晴れていれば海の向こうに富士山が見えるはず。



海岸に「くじら館」がある。↓




いつも通過するだけのところでしたが、
今回はこの地の民宿へ泊りです。
夏の海水浴客と、釣り客が多いのでしょう。
海岸の露天風呂も夏場だけで、冬は閉鎖のようです。

民宿の建ち並ぶ、その間が
これまた狭い路地でありまして、
いかにも漁村の風情であります。

路地に入って、宿探しでありました。↓



 


宿の温泉に入ると、潮の香りがして、
なかなかしょっぱい湯です。
きりっとした感じで暖まりそうでありました。

舟盛り。伊勢エビもあるよ。↓↓金目の煮付け。

 


せっかくの料理をやっぱり、充分には、
堪能できなかったなべさんでありました。



28日、宿を遅く出発する頃は
雨も上がり、次第に好天気に。

松崎の温泉も沢田の露天風呂も素通りして、
今回は、土肥温泉の公衆浴場へ。

「弁天の湯」であります。

1階が公民館。老人の憩いの集会場。2階が共同浴場。↓




建物の2階が浴場になっていて、
土肥の海を窓から見渡すことが出来ます。
地元の人が利用する共同浴場ですが、
まだ人少なく、なべさんは一人でありました。
なべ嫁さんは、90歳のおばあちゃんと
一緒のようでありましたな。




湯から上がると、店番のおじいさんが
退屈そうにしておりました。
なべさん、話しかけると、
たくさん話してくれましたね。

「90のおばあちゃんは、熱い湯でも平気で1時間も2時間も入っとる。
中で倒れてないか、心配でならんよ。」
「年末は、暇だが、夏場は海水浴客でいっぱいになる。
これが、子どもも親もめちゃくちゃでマナーがなっとらん。」
「最近の親はどうなっとるんかね!?」

とぼやきつつ、お嘆きでありました。

(やっぱり地元の共同浴場もよろしいですな。)


かくして、今回の温泉はこれで終わり。
(やや、今回は控えめね。お疲れですから。)


好天気の中、海岸線に沿って
沼津へ向かったのであります。
この海岸線は富士山の
ビューポイントなのでありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温泉探訪・伊豆の国(3)

2009-12-30 01:47:16 | 温泉

さて、12月の26日であります。

天城峠近くに、湯ヶ島温泉という
風情あるところがあるのですが、
今回は素通り。
去年、ここの有名な「湯元館」に苦労してたどり着き、
宿の主人に、立ち寄り湯を頼んだところ、

「忙しいからだめ!」

とそっけなく邪魔扱いされました。
(なべさん、うらんでいるのね。)


直行したのは、伊豆でよく宿にする
「稲取リゾート」というプチホテル。

稲取の港を見下ろす高台にあるのですが、
(何度も来ているのに、この日も
入り口の道を間違えてしまいました。)
眺めが良くて、安くて、料理が良いのであります。


中でもウリなのが、金目のカルパッチョ。これね。↓




なべさん、このカルパッチョを
つい、うっかりと、全部、
スルスルッと食べてしまいました。

失敗でした。

小さくなった胃にはもうあとの料理が
なかなか入りません。
とうとう、途中でギブアップでありました。
(いつものことながら、残念ですぅ。)

もう一つこの宿の良いところは露天風呂です。これね。↓




温泉につかりながら、港と海が一望できます。
この日は雲一つない晴天で、
夜、満天の星を眺めることが出来ました。
(たぶん始めての好条件ね。)


翌日の27日です。

稲取から海岸線に沿って少し北上すると
熱川温泉があります。

今まで国道を素通りしていたのですが、
温泉街に入ってみると、
これが、なかなかの風情なのです。
なべ嫁さんも、

「熱川温泉って、ワニ園だけじゃなかったのね。」

と申しておりました。
なべさんも「お気に入り」に入れてしまいましたね。




  


小さいこぢんまりとした温泉街ですが、
路地のあちこちに湯煙が上がっております。
中国人の学生さんが(たぶん?)
4,5人で珍しそうに観光しておりました。


さて、波打ち際に露天風呂があります。
「高磯の湯」です。
(ここが目的だったのよ。)


波打ち際と、露天風呂の入り口ね。↓

 


入ってみると、風にさらされながら、なかなかの適温。
ゆったり、なめらか気分であります。
さすがに臨場感もあって、
波をかぶるような気分で入ることが出来ますよ。









風が強いけど、12月なのに
実に暖かい日でありました。


(まだ、続きがあるよ。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温泉探訪・伊豆の国(2)

2009-12-09 01:20:36 | 温泉


12月にもなると、同僚から
「年末はどこか出掛けるの?」
と何度か聞かれるようになりますね。

なべさんちは「年末は伊豆」というのが、
ここしばらくの定番となっています。
(ノーマルタイヤでいけるしね。)

伊豆はどこへ行っても温泉だらけですので、
何度行っても全部は寄り切れません。
紹介するのも、一遍には無理ですな。

2005年でしたか、一度、
西名阪から名古屋高速にたどり着いたところで
大雪の為、通行止めになったことがありました。
当時はナビも積んでない車で、
名古屋市街地に降りて、右往左往したことがありました。
コンビニに飛び込んで、
「なべさんは、は今どこを走っているのでしょう?」
と尋ねたことがありました。
(このときもノーマルタイヤね。)


そんなこんなで、
ようやく、天城峠を越えて、
立ち寄ってみたのが
「湯ヶ野温泉」というところでした。
冷えた体を温めようと気軽に立ち寄ったのですが、
ここが、意外とひっそりとしたたたずまいの
鄙びた温泉街なのでした。

いいんですよ、なかなか。

旧街道の天城峠にも雪が。↓ 昔ながらの温泉街。↓

 

とりあえず、国民宿舎の立ち寄り湯に入ってみたのですが、
川沿いの露天湯で、静かでありました。




そのあと、狭い路地を歩いてみると、
下宿屋のような、旅籠のような、お宿が
昔の風情のままで残っておるのです。

川端康成が投宿したという福田屋。↓



これは是非、また次の機会やな、
と思ったのでありました。


さて、下田郊外の金谷旅館「千人風呂」。
前回は入れず、「一銭湯」なるもので我慢したのですが、
2回目の挑戦で入湯することができました。




「千人風呂」というのは、さすがに大げさではありますが、
それでも檜風呂が横に細長く、
プールのように伸びた大きな浴槽で、
見事でありました。
思わずなべさんは、泳いでしまいましたな。
(他にお客さんなしね。)


湯船の真ん中に、裸婦像の小さな彫刻があります。↓





北川温泉の海岸にある黒根岩風呂ね。
入れなかったけど、また今度ね。(混浴みたい。)↓




定宿になってしまったペンション「稲取リゾート」の露天風呂。
港の眺めがなかなかよろしいのです。
稲取の港は、なかなか絵になります。いいですね。↓

 



さて、この年末も、
無事にたどり着きたいと思っているのですが。
(なべさん、体調、大丈夫ですかね?)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温泉探訪・つぼ湯物語

2009-11-23 00:28:50 | 温泉
寒いですね~。家の外どころか、
お布団から出づらくなってしまいます。
温泉のぬくもりが恋しいですね。

というわけで、おなじみの温泉ネタ。


あの、温泉大好き友人と初めて
「湯の峰温泉」
に出かけたのは10数年前。
熊野古道が世界遺産となる以前でした。

「お~関西にもこんな鄙びた感じの温泉街があったのね。」

となべさんは感じ入ったのでありました。




川底の源泉から、湯の蒸気が上がり、
ここの名物の「つぼ湯」が
風情正しく、川底の方に
こぢんまりとした小屋姿を
見せておりました。

源泉に、温泉卵をつけております。↓



湯気の向こうの川底につぼ湯があります。↓



小栗判官が傷をいやした湯と言われています。↓




早速つぼ湯に入ろうとすると、
あまり人っけもなく、どうも料金は、
近くの店先のつるしてある籠の中に入れるみたいで、
たしか、100円でありました。
(お店にも人がいない。ちゃんとお金入れましたよ。)

つぼ湯の入り口ね。↓



つぼ湯は塀囲いがしてあるのですが、
天井から下がっている紐を引っ張ると、
滑車を伝って、塀が上がって、
半露天になるのでありました。
二人入ったら窮屈になる湯船の底から
源泉が湧いております。
「なかなかいいじゃないですか~」
と大変気に入ってしまいました。
のどかな、湯治場風の温泉雰囲気を
まだ充分残しておりました。



ある年のあるとき、なべ嫁さんが、
なぜか「湯治場」なるものに興味を示して、
「そんなん、関西にはないかね~」
と申すのであります。
なべさんは、「それなら、『湯の峰』じゃね。」
となべ嫁さんを連れて出かけたのが、
2度目でありました。

熊野古道ブームでありましたから、
少し様変わりしておりました。
つぼ湯は750円(!!)にも跳ね上がり、
しかも整理券発行の数時間待ちという有様でした。

「やれやれ」であります。

それでも、全体としての雰囲気はまだ保たれていて、
この地に珍しく雪まで降っている中を、
雰囲気のある共同湯の方へ入ったのであります。

共同湯。2種類の湯があって、値段が違う。↓





先に亡くなった友人と二人して
この湯の峰を訪れたのが3度目です。
昨年の7月でありました。

彼が、「湯の峰」に行ったことがないというので、
「最初で最後の二人旅になるかもしれないね。」
という思いで、出かけたのでありました。

丸山ワクチンを始め、
治療に手だてを尽くしていた彼です。
彼は、共同湯の薬湯を気に入って、
なべさんが先に上がっても、

「何か、治るような気がしてくるね」

と湯を実にいとおしむように
いつまでも、
長々と、
つかっていたのであります。



「湯の峰温泉」いいですよ~。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする