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散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

乗鞍高原もなかなか良いよね

2011-05-08 14:38:34 | 温泉


乗鞍高原は何度か訪れています。

 

なべ嫁さんの

「濁り湯、濁り湯!」

のご所望に選んだ
この日の乗鞍高原なのですが、
実は、なべ嫁さんもその昔、
2度は来ているのです。でも、
ほとんど記憶がないようであります。


ひとまず、日帰り温泉施設に。↓

 


とりあえず、
白濁の濁り湯になべ嫁さんご満悦です。

 

お宿の湯に入ると
さらになべ嫁さん、

「湯船の底に温泉のエキスがたまっている!」

と、感激しておりました。

 

     

 

宿の広間にはストーブがたかれています。↓

 

お宿の初代主人はもともと地元の方で、
持ち山の所に宿を開いたとか。
ところが、国策に従って
杉とか唐松とか植林してもどうにもならず、
お山は市へ返上してしまったというお話です。
そういうわけで、敷地は広く、
温泉も実にしっかりしております。
いいお宿でありました。

このお宿ね。↓

 

 

翌日3日の朝、
高原のあちこちを散策です。

 

善五郎の滝です。なかなか豪快です。↓

 

一ノ瀬園地を散策。↓

 

 

 

ネコヤナギが綺麗です。↓

 

高原は水芭蕉の季節でした。↓

 

乗鞍岳遠望。↓

 

何度か来ているとはいえ、
見逃していたところもあって、
「乗鞍高原もなかなか良いよね。」
と、再認識したのであります。
(お宿と温泉が良かったからね。)

 

 

さて、この日は安曇野を抜けて
白馬へ向かうのでありました。

(安曇野の花が綺麗ですよ、
という女将のお話でした。)

 

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山里の桜がいい

2011-04-18 23:08:47 | 温泉

 

日曜日は天気が良かったので、
花見にお出かけ。
去年も行きましたが、
奈良の大宇陀方面です。

車を走らせていると、
あちこちの山肌が、山桜で
ピンクがかっていたり、
春の芽吹きに山霞の状態。

「山里の春」

といった風情であります。


大宇陀の「又兵衛桜」。↓

 

 

去年はちょっと散り際でしたが、
今年はまずまずです。
人出も多いです。
お弁当を広げている人も沢山。


北向き地蔵桜。↓

 


さらにここから足をのばして、
細い山道を入り込んだ
「仏隆寺」へ行ってみました。
普段であれば人気のない山奥ですが、
ここも沢山の人出でありました。
(好天気だし、満開だし、
しょうがないですね。)

 

仏隆寺の千年桜。↓

 

 

 


この桜の下でも沢山の人が
お弁当を広げておりました。
なべさんらもお腹がすいておりました。
こんな奥まった山道の入り口の所に
ちょっとしゃれたお店がありましたので
ここでお昼。

お店の入り口。↓

 

でも、メニューは
「広島風お好み焼き!」ね。

↑お腹がすいていたので、写真取り忘れて、
 半分食べたあとの写真よ。

このお店、ギャラリーが併設されていて、
どうもどこかの資産家がご自分のコレクションを
披露しているといった感じです。
道楽ですかね。

  

こんな山奥での「広島風お好み焼き」も
どうやらオーナーのこだわりのようです。

 

さて、遅めのお昼をすませた
なべさんらは、さらに山奥へ進み、
間道のような杉林の道を抜けて、
東吉野村へ入ります。

日帰り温泉の「たかすみ温泉」です。↓

 

汗を流したあと、
東吉野から吉野へ抜けて
ご帰宅であります。
そうすると、

「あらら、こんなところに
『東吉野温泉』なるものがあったのね。」

と、またまた温泉施設を
見つけてしまったのですが、
(初めてのルートでしたから。)

「もう遅いから、また今度ね。」

と、思って車道の反対側を見ると、
何やら見事な枝垂れ桜がありました。

 

 

 

 

 


帰り駄賃のようで
何だか得したような気分でありました。

 


(翌日の今日、なべ嫁さんは
たいそうな花粉症に
苦しんでおります。グシュン。)

 

コメント (2)
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温泉探訪・有久寺温泉

2011-03-23 01:19:51 | 温泉

 

地震・大津波から10日もたつと、
被災状況のつぶさな有様の一方で
声を荒げた政治向きの非難合戦も
もぞもぞとわき起こってくるようです。
(いやな感じですね。)

直後の危機に対応しつつも、
当然様々な不備があり、
その不備が至るところで
見えてきている時期ですので、
その不備へのさらなる対応が
求められるところでしょう。

80歳のおばあさんと16歳の子が
10日ぶりに救助されるなど、
まだまだ必死の状況です。
テレビの被災状況報道から
目が離せないですね。


でも、気分転換になべさんは
またまた日帰り温泉にお出かけ。
連休中ですので、
伊勢・志摩方面へ遠出でありました。


伊勢うどんに初カキね。↓


    

 

伊勢・志摩まで来ると
いつも、合歓の郷の温泉に
立ち寄るのですが、
今回は時間が早すぎて、入れず。
それでは、
と、浜島温泉郷のホテルを廻ると、
これが廃業だったり、休業だったり、
あれやこれやでうまくいきません。

「しょうがない。なべ嫁さん
向きではないかもしれんが、
かのマニアックな温泉へ。」

と、なべさんらは
紀伊長島方面へ
向かったのでありました。

秘湯「有久寺温泉」

であります。

川を遡って山道をたどると
行き止まりに
寂れたお堂と温泉があります。  ↓

 

    

 

お堂の脇に。 ↓

 

この奥の白い建物が浴場のようです。 ↓

 

いかにもつげ義春的であります。
宿泊施設があると言いますが、
何だか廃屋みたいです。


他にお客は誰もおりません。
しばらくすると、もそもそと、
無精髭のお兄さんが出てきて、

「昨日も大阪の人が泊まっていったよ。」

と、浴室の方へ案内してくれました。

 

まるで、防空壕の中のようです。↓

   


浴室は洞窟のよう。 ↓

 

少しだけ、ぬるっとした
気持ちの良い温泉でありました。

 

さて、花粉症におびえる
なべ嫁さんなのですが、
帰りは杉の樹林帯を横断して
奈良大宇陀へ抜ける道をとりました。

ようよう県境を越えたところで、
もう1軒の立ち寄り湯です。

宇陀温泉郷、御杖村の「姫石温泉」 ↓


 

ここも山奥ながら、
村おこしの新しい設備のようで、
なかなかよろしゅうございました。

 

(自然薯600円也、をゲット致しました。)

 

 

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温泉探訪・明礬温泉ね

2011-01-07 02:05:11 | 温泉


明礬温泉は、別府の山側、
もう山腹といってもよいでしょう。
高いところにあって、
別府の市街地、別府湾が見下ろせます。

湯煙が上がるなか、
「湯の花小屋」というのが
あちこちに散在しています。
なかなか風情があります。


    






湯の花小屋の中ね。 ↓


<


地獄釜もあります。 
野菜などを蒸すのよ。たぶん。↓






「湯の里」という
日帰り温泉施設に入ります。
内湯は透明ですが、
広い露天風呂は白濁の濁り湯です。
これはなかなかよろしいです。

入り口ね。600円也です。↓








「来る甲斐がありましたね。」

と、なべさんつぶやいてしまいました。



残念ながら、雨模様で、
(時間もないですし。)
ゆったりした気分で散策できません。

早々に駅まで戻りましたです。


でも、最終電車を見計らって、
駅近くの「駅前高等温泉」に。
(せっかくだからね。)





玄関を入ると、
「並湯」が100円で、
「高等湯」が300円とか。
番台のおばちゃんに聞くと

「高等湯は、設備がいいのよ。
石けん、タオル付きね。」とか。

でもって、なべさん、
100円の「並湯」にしました。
(タオル、持ってるしね。)


先客が誰もおりませんので、
写真をパチリね。 ↓





いかにも町の公衆温泉
といった風情で、好もしいです。
2階は1500円で宿泊も出来る様子。
いつか利用することも
ありそうであります。


さて、電車の時間と思って、
温泉を上がって、衣服をつけて、
ザックを背負ったところで、
なべさん、
腰の辺りがギクッとしたのね。

おやおや、温泉入って
ぎっくり腰なんて
洒落になんないですよね。


というわけで、
帰り着くまで
結構大変だったのであります。

(ザック、重いし…。)



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土肥温泉から伊豆長岡へ

2010-12-30 15:42:00 | 温泉

ともかく今回は、
車から外へ出ると
寒くて、ほとんど素通りでした。
なじみの道路でもありましたし。


松崎の茶店に立ち寄り。

店に入ると、
テーブルの上にワンちゃんが
鎮座ましましているので、びっくり。↓





沢田の崖っぷち露天風呂も
天気荒れ模様で、
休業中のようであります。  ↓





26日のこの日は土肥温泉へ泊り。

宿の内風呂に入ります。  ↓





露天風呂は寒いです。↓





おぅ、外人さんが
お一人で入っておりました。
出たかと思うとまた入ってきて、
どうやら、脱衣所で休憩しながら、
入浴を繰り返しておるようであります。
日本の温泉にハマった
外人さんなんでしょうか。


露天風呂から土肥の浜の眺め。↓





お宿の人は皆親切で、
風呂番の方は土肥温泉の効能を
とうとうと説いて下さいました。

「隣の宿は、内緒やけど、水増ししてますけど、うちは…。」
と、打ち明け話やら、自慢やらも入っていましたが。


土肥温泉からは
駿河湾を横切って清水港に
向かうフェリーが出ています。
(別に乗らないけど。)↓





翌27日は戸田港を経て、
伊豆長岡温泉へ。


道の行く手に富士山が。↓





戸田港は幕末プチャーチンの軍艦が
津波で破損し、救助されたところ。
きれいな港であります。

戸田からの眺め。↓








さて、今回は
老舗旅館づいているのでありますが、
またまた旅館廃業・日帰り温泉施設への
切り替えで経営を乗り切ろうとする
伊豆長岡「湯屋・光琳」へ
立ち寄り湯であります。
(宿泊も出来ますが。)









さすがに元旅館だけあって、
ゆったりとした風情ある
温泉でありました。

湯上がりの休憩室で、

「ぬくたまったね~。」

とは土地のおばちゃんの表現で、
なべ嫁さんは面白がっておりました。
でも、伊豆長岡の湯は
なべ嫁さんには合わないらしく
しきりにかゆがっておりましたが。

(そのあと、なべさんも何だか
かゆくなってきましたけど。)




鼻水ぐしゅんとかゆかゆで
かくして、今回の伊豆ドライブも
帰阪の途につくのでありました。

(ちょっと沼津立ち寄りもあるけど。)




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弓ヶ浜のみなと湯、いいよ

2010-12-30 00:31:58 | 温泉

伊東温泉から稲取温泉へ。
25日、この日の宿は
「稲取リゾート」というペンション。
もうなべさんちの
定宿みたいになっています。


    

    


人の良さそうな
独身らしいマスターが
何だか一人で切り盛りしている
感じなのですが、
一年ぶりに拝見すると、

「やや、歳くってきたかな?」

という印象ですな。
でも料理には凝っています。
金目鯛のカルパッチョが
マスターの自慢料理。(たぶん)


この日は、鼻水ぐしゅんで
お疲れ気味なので
温泉もそこそこに早々とご就寝。


26日、やや元気を取り戻して、
南伊豆へ。
風びゅうびゅうは相変わらずです。
下田を通り過ぎて、
弓ヶ浜の公衆浴場、みなと湯さんへ
立ち寄り湯です。





地元のこぢんまりとした公衆浴場ですが
これがなかなか期待以上でありました。

入り口を入ったところにレリーフが。↓





浴室の壁にもレリーフが。





天井を見上げるとなかなか
りっぱな木組みの屋根です。↓





普通の公衆浴場のようでいて、
ひと味ついたような
何だか好もしいところがあります。


土地の上品そうなおじいさんが、
入浴中で、

「出たり入ったり繰り返して
入っとると、あったまるんですよ。」

と言って、どうも長時間を
過ごしているようでありました。

「あんた、胃か腸を切ったんかね。」

と、おっしゃるので、
見ると、おじいさんのお腹にも
手術跡がありました。

「わしのは、大腸だがね。」

元気そうなので、たぶん
経過は良いのでありましょう。


弓ヶ浜の海岸ね。↓





さて、風吹きすさぶ
弓ヶ浜をあとにして、

(どうやら、また風邪引いたみたい?
懲りないのね。)

雲見温泉の海岸で、富士山を遠望して
(風で車が飛ばされそうでした。)





西伊豆、土肥温泉へ向かうのでありました。


(鼻水ぐしゅんぐしゅんの旅が続きます。)



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風邪引いたみたいよ、伊東温泉

2010-12-29 19:08:59 | 温泉


天気荒れ模様ですね。
空は澄み渡っているけど。
風はびゅうびゅうで、
おかげで、温泉に入るたび
冷たい風に頭が吹き飛ばされそうで、
鼻水、ぐしゅん、ぐしゅんの
伊豆ドライブでありました。

帰宅しても二日ほど
寝込んだのね。
(これは歳のせいよ。)



富士川サービスエリアから。
富士山きれいよ。
でも風びゅうびゅうね。   ↓






25日出立でした。
いつもは、伊豆半島の中央を
南下するのですが、
(天城越えね。)
今回は半島を西から横断し、
伊東温泉周りで。
(直前のいきなり決定よ。いつもそうだけど。)


伊東温泉の港。 ↓





道の駅に立ち寄り。
年末の土曜日だから賑わっています。↓





海そばの露天風呂なんて
今回はとっても無理そうだから、
町中の「東海館」へ。
老舗の旅館が廃業して
文化財になって、見学とお風呂だけ
やっているのでありました。

川沿いに建っています。 望楼が見えます。↓





表側玄関口。
見学と温泉入浴で500円也です。↓





まずは見学します。
外人さんの見学も目立ちます。↓

   


一番高い、望楼に上がると
(崩れるから10人定員だそうです。)
強い風で床が揺れております。
今にも崩れそうで、早々に退散ね。


旅館内の温泉へ入浴です。写真はないけど、
大正ロマン風の良いお風呂でありました。
あったまりました。

隣も老舗旅館ですが、
簡易旅館に切り替えて、
バックパッカーの観光客で
賑わっているようであります。 ↓





伊東温泉って、ベタだから
素通りしていたけど、
なかなかですな。
町中も色々ありそうで、
散歩したいと思ったけど、
風が吹き荒れて、頭が
冷たくなってしまいそうであります。
駐車場までのわずかな距離で
なべさんは、どうやら風邪を
引いてしまったようでありました。

このあと、
鼻水、ぐしゅんの
伊豆周遊となり果てたのです。
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日帰り温泉

2010-12-06 02:07:35 | 温泉

寒くなると、
散歩に出るのも
億劫になりますが、
「えいやっ」と、
出てみると、
本日は非常にあったかい。


いつもの明治池公園。↓




それでもって、さらに
あったかい温泉にでもと思って
「かもきみの湯」に。

日曜日のこととて
なかなかの混雑でありました。
なべさんは先日も参ったところですが、
なべ嫁さんは久しぶりであります。
でもって、
いつもより長湯でありました。
(なべさんも肩、痛いし。)

「仕事やめたら、月一度は来れるね。」

ということであります。

玄関口で、野菜が売られていて、
山芋と椎茸をゲット致しました。



明日の夕食は
「とろろめし」ね。

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高野・龍神は色付きはじめ?

2010-10-17 00:19:58 | 温泉


週末は秋晴れでお出かけ日和、
という天気予報に唆されて、
高野山まで行ってみようと
思ったのですが、
何やら、土曜の朝は曇り空。

それでも、
「まっ、いいか。他に予定もないし。」
と、お出かけ。

天気は、悪くはないのですが、
雲多く、すがすがしい秋晴れ
というわけにはいきませんでした。


高野山、金剛峰寺周辺。↓










まだまだ、青葉ではありますが、
所々色づき始めています。
あともう少しというところでしょう。


金剛峰寺近くのお店で、昼食を。↓





高野山のパワースポットを抜けて、
スカイラインの護摩壇山まで来ると、


護摩壇山付近。↓




自ずとおなじみの龍神温泉まで
足をのばしてしまいますよね。
(当然ですが…。)


紅葉ではないですが、龍神の宿前の
樹木の紅い花がきれいでした。↓




龍神温泉の通り。↓








というわけで、
紅葉にはちょっと早すぎましたが、
高野山で、おむすびを食べ、
龍神の湯にゆったりとつかった
静かなドライブの1日でありました。


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乗鞍高原と白骨温泉

2010-08-23 00:03:44 | 温泉


下山した日の乗鞍高原は、
スコールのような午後の雨でした。
早々と宿に入ります。


宿の前から。雨上がりの乗鞍岳(たぶん)遠望。↓





宿の隣の蕎麦畑。↓






地味な昔ながらの民宿ですが、
温泉はしっかりした立派なものでした。



8月20日、
乗鞍岳はすっぽり雲の中です。
宿の女将さんに教えてもらった近道で
一ノ瀬園地を少し散策して、


一ノ瀬園地。↓









少し秋の気配も。↓






せっかくですから、少し足をのばして、
まだ訪れたことがなかった
白骨温泉探訪です。
あの入浴剤騒ぎで、すっかり
評判を落としてしまった
白骨温泉であります。


白骨には3方面あった道路のうち
現在、2方面が通行止め。
乗鞍高原からのアクセスしかありません。
それでもって何やらくねくね道路を
山越えしていく様子は自然と
秘湯ムードになっております。

(中ノ湯からの林道は道路崩落放任状態、
沢渡からの県道はスノーシェルターの本格道路工事中とか…。
と、白骨旅館組合のおっちゃんが言うておりました。)


公共野天風呂(500円)に入ります。





階段を渓流の方に下りていきますが、
いやあ、なかなかの風情であります。
評判を落としたのが、
何とももったいないです。











もともと、白骨温泉は
お高くとまりすぎでしたね。
もうちょっと
庶民的になっても良いです。
この野天風呂が今では救いに
なってるのかもしれませんよ。



というわけで、なべさんは

「まあ今回はこんなものか」

と、思いつつ、
もと来た山道をくねくね戻り
平湯、高山経由で
帰阪の途についたのであります。



(途中、ちょっと貧血モードになったけど、
飴をなめたら治まったのよ。)




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温泉探訪・法師温泉

2010-08-13 00:03:54 | 温泉


8月7日、
四万からもうひとつ
足をのばして、法師温泉へ
行ってみることにしました。

三国峠の手前にある
これもレトロな一軒宿。

かって10数年も前、温泉好きの友人と
一度だけ訪れたことがあります。

映画、小栗康平の「眠る男」の舞台にもなりました。
(映画はわけわからなかったけど…。)

猿ヶ京温泉を抜けて、
三国街道を脇道にそれて
奥へ奥へ行くと
一軒宿の法師温泉にたどり着きます。


ここね。↓







泊まってみたいけど、
料金高めの宿なので、立ち寄り湯です。
10時半からの立ち寄り湯なのに
もうお客さんがいっぱいでありました。
人気なのね。

正面入り口。↓





玄関を入ったところの天窓。↓





大きめの大浴場は
湯船がいくつもの丸太で仕切られていて、
湯の底は玉砂利です。
さらさらの柔らかい湯です。
何とも風情満点で、秀逸の温泉であります。


ガラス戸越しにちょっと撮影。↓(ごめんね。)





ところが、混浴なので、
なべ嫁さんは、残念ながら、
女性専用の小さめのお風呂の方に。
(でも、ちょっとだけ
湯船の方を覗いておりましたけど。)




さてさて、
随分大阪から遠くまでやってきました。
後は、遠い遠い帰り道ですよ。

途中、吾妻渓谷を抜けて
川原湯温泉を車窓見学。
(体力あれば共同湯に入るところですけど。)

20年以上も前から、
ダムの底に沈むと言われている温泉で、
八っ場ダム建設中止騒ぎで
ニュースになったところであります。
例の建設途上の大きな陸橋も車窓見学です。


それから、軽井沢で軽く昼食をとって、

(お蕎麦が二日続いたので、イタリアンシンプルパスタね。)

   


そのあと、
なべさんち定番の信州蓼科泊りです。
(大阪まで遠いからね。)



信州高原の青い空とお宿。↓


   




標高1700メートルのお宿。
ようやく高原の涼しさでありました。
半袖が寒いほどです。

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温泉探訪・四万温泉

2010-08-12 01:00:27 | 温泉


四万温泉は、上州路の奥まったところ。
東北方向に一山越えるとそこは三国峠。
もう越後であります。

四万温泉の面白さって
やっぱり、
この宿の面白さでしょうか。


積善館本館入り口。↓





元禄創業で、積善館本館は
最古の湯宿建築とうたっています。
最近は「千と千尋」の湯宿のモデルになったと
盛んに宣伝しているのですが。



とにかくレトロですね。
しばらく館内見学ですわ。
と、うろちょろしていると、
どうやら宿の主人が
沢山のお客を引き連れて
館内説明をしておりました。
館内歴史ツアーのようであります。
皆さんレトロ趣味かしら。



正面玄関。↓





渓流沿いにあります。↓





ぎしぎし音のする廊下と部屋。↓


   


何だか、ひょっこっり
竹久夢二でも出てきそうな雰囲気です。


部屋から、玄関前を見る。↓






時代によって、奥の斜面を削って
新館を建て増していったようで
それをあちこち、
怪しげな廊下でつないでいて、
館内は迷路のようになっております。

「ふむふむ」であります。


本館と新館をつなぐトンネル。怪しげです。↓





元禄風呂。湯は無色透明のさらさら湯です。↓






ちょっと付近を散歩してみました。

落合通りと、河原の共同湯。↓


   



湯治客用の格安料金ですので
夕食も簡素なお弁当風であります。
沢山食べられないなべさんには
ちょうどよろしいのであります。↓






標高もそれほど高くないみたいで、
あまり涼しくもありません。
エアコンもない暑い部屋で、

「布団なんかいらへんわ」

と、高をくくっていたのですが、
さすがに渓流沿い、夜は冷えてきて、
明け方、押入から掛け布団を
引っ張り出したのでした。

風邪引きそうでありました。



(格安料金だから、布団の出し入れも
自分でするのよ。)
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温泉探訪・万座から四万へ

2010-08-11 00:29:28 | 温泉






夜中に宿の内湯に入ると
70ぐらいのおじいさんが
入ってきました。
泊まり客かと思ったら、

「この旅館に勤めとります。
家は15分ぐらいの所です。」

と言う。

「もう、兄弟は皆死んでしまいましたです。」

と、寂しげでありました。

でも、こうして元気に
働けるからいいですよね。



翌朝は、お疲れ気味のなべさんです。

山田温泉、信州の涼というには
まだ物足りない。
ここから奥へ入って
万座の峠を越えるつもりです。
きっと涼しいはずです。

ところが、ガソリンがない?!
のであります。

しょうがないので、
小布施の市街地まで戻って
ガソリン補給です。


その前に、
ちょっと渓谷のお散歩ね。

雷滝です。 ↓





この地にくるのは3度目ですが、
今まで見逃していました。
なかなか豪快な滝です。
滝の裏側に廻ることが出来ます。
ようやくにして信州の涼を満喫です。
(ちょっと濡れたけど。)









山を下りて、
ガソリンを補給し、
また舞い戻って、
万座の峠を
エッチラオッチラ(車ですけど)
はい上がっていきます。
さすがに段々と涼しくなってきます。



万座といえば、
白濁の「万座温泉」。
当然、立ち寄り湯となります。


日進館、長寿の湯 ↓


   



万座から山岳ハイウェイを下って
草津へやってきます。
もう既に上州路であります。

草津で、車を止めて、
またまたお蕎麦でありました。
舞茸の天ぷらがおいしゅうございました。


   


あれれっ?! 付き出しにかりんとうが付いてましたよ。↓







さて、草津から
町道の山道を越えて
四万温泉へ向かうのですが、
どうやらこの道は
かって牧水の旅した峠道。
暮坂峠に牧水の歌碑がありました。


暮坂峠。牧水の歌碑。↓






そういえば、牧水に
「みなかみ紀行」
という文章があったはず。

「そうかそうか、牧水は、
このような人っ気があるような、
ないような峠道が好きだったのね。」

と、思うのでありました。

「暮坂峠」という名前にも
惹かれたのかもしれません。



峠を越えて、しばらく行くと、
沢渡(さわたり)温泉です。


沢渡温泉の入り口。↓








きっと、牧水も、疲れ果てて、
ここへたどり着いて、
ほっとしたことでしょう。
(車で行くと速いけど。)

温泉へ立ち寄りしたいところですが、
車で一回りして
(車窓見学ね、また、今度ね、と挨拶だけ。)


なべさん達は、一路、
四万温泉へ
向かうのでありました。




今回の一番の目的地は
この四万温泉ね。
レトロな湯治宿なのであります。↓








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温泉探訪・山田温泉

2010-08-10 01:41:54 | 温泉


信州も暑うございました。
高原の方になると
さすがに夜は冷えましたが。

8/5,まずは、山田温泉再訪です。
5月に行ったこの地が
なかなかお気に入りになったのですね。


それでも、体力がなくなったものです。
今まで高速を2時間毎の休憩で
走ることが出来ていたのが、
最近は1時間毎の休憩です。
何よりもおしりが痛くなります。
(これは15キロも痩せたせいですよ。)


せっかくですから、
まずは、小布施で信州お蕎麦です。 ↓





小布施から10キロほど
山側へ入ったところに
山田温泉があります。
市街地に近いのに
意外と鄙びた秘境ムードがあるんです。



山田温泉のいわば表看板「大湯」↓




緑がさわやかな宿、風景館。↓





緑が美しい渓谷に沿って
いくつもの温泉があります。
体力がないので、もう
全部は入りきれません。
残念ですが。
ひたすらゆったりしたい
と思っているのです。
暑いですし。


共同湯「滝の湯」。熱湯でした。入れません!?↓

  


宿の、木立の中の露天風呂。↓





渓流沿いの露天風呂というのは
数多くあるでしょうが、
この宿の「仙人風呂」は
なかなか秀逸です。
ほんまに仙人になったような
気分にさせてくれます。


150も階段を下ったところ。側には波立つ急流が。↓


    




この日は、なべさん、
高速でお疲れですので、
後はぐっすりお休みです。

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天川で能を観る!

2010-07-18 17:52:28 | 温泉


しつこい梅雨が明けて、
いよいよ本格的な夏日。
(なべさんの夏風邪も
しつこいけど。ん、ズルズルっ!?)

昨日、土曜日は
「天川でもちょっと行ってみるか。」
と、やおらお出掛け。


天川村は、大昔初めて行ったとき、
びっくりしたものでした。
いくつも、いくつも山を越えた果てに
急に開けた村があり、
まるで、平家の隠れ里のような、
別天地があったのでありました。

しかも、りっぱな能舞台をしつらえた
由緒ありげな天河神社が
鎮座ましましてあるのでありました。
映画「天河殺人事件」が話題になる
ずっと以前のことであります。


以来、大峰登山やらで
何度も訪れているのでありますが、
今回は「天の川温泉」日帰りね。
ついでに、みたらい渓谷で
涼しい気分にもなれれば
と、思ったのでありましたが。


ところが、お出掛けの昨日、
天河神社の前を通ると
何やらすごい人だかりで、
普段静かなはずの神域が
大変賑やかであります。
どうやら、神社の祭日に
ぶつかったようであります。


天河弁財天入り口。  
前を通過してすぐの所に天の川温泉があります。↓

 


気になりながらも
まずは、「天の川温泉」で、
冷やしそうめんを食し
それから、温泉へ。


冷やしそうめんね。昼食よ。↓




天の川温泉ね。↓ 無色透明。さっぱり系よ。






そうこうしているうちに、
お囃子の音が近くで聞こえ、
遠く、能舞台の鼓の音らしきものが、
ポンポン!と聞こえて参ります。


子供御輿が温泉場の前まで。↓




これはこれは、やっぱりせっかくのチャンス。
拝見せずばなりますまい。
と、湯上がりもあわただしく、
神社の方へ駆け参ったのでありました。


普段は、うすぐらい静寂の中に
浮かび上がった能舞台を見学するだけでしたが、
その場で能が演じられているのですから、
やはり一見ものでしょう。

能が始まっています。↓




奥深い神社の能舞台で演じられるお能は、
さすがに、風情からして本格的な雰囲気であります。
何やら、

「さかのうえの~たむら~まる~ぅっ!」

というセリフだけが聞き取れましたな。
「田村」という演目らしいです。









思いがけない能舞台に
ちょっと得した気分であったのであります。


祭りの人出に、臨時駐車場になった天川中学校。↓
空は今や夏日の雲でしょ!




おや、こんな所に在原業平の墓がある!? ↓







さてさて、
この日の夕食は、
帰宅して、近所の王将で、
「皿うどん」!
これが、長崎者のなべさんにも
「なかなやな」と思わせる代物でした。
(ソースがないのが残念でしたけど。)






食べ過ぎて
そのあと不調でありましたが。
うむ!?


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