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散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

お散歩公園、山桜がきれいです

2015-04-13 00:47:58 | 療養記

 


絶望的な昨今の政治情勢は何も変わらないだろうと
思いながらも、とりあえず、選挙にはお出かけ。

(それにしても票を入れる候補者がおりませんこと!?)

 

曇り空ではありましたけど、久々の穏やかな天気。そのあとはいつもの公園お散歩です。

ウグイスだけはさかんに囀っておりますが、その他の鳥さんはあまり見かけません。
桜はほとんど散ってしまっておりますが、一部の山桜がまだ散り残っておりました。↓

 


 

冬鳥が去ってしまうと、これといった鳥さんもいなくなって寂しいのですが、
シロハラさんがまだ残って、繁みのはずれをうろちょろしてくれています。↓

 

 

 

ほとんど散ってしまった桜の枝に、それでもメジロさんがたまに寄ってきて
花の残り蜜に吸い付いたりしております。↓

 

 

 


軽くお散歩していても、すぐに体力が尽きて、まだまだ充分ではないですね。
退院直後からは1キロは戻して、44キロ台ですが、まあぼちぼちということなんでしょうか。
(ふとこのままご隠居さんの体力のままかなと不安にかられてしまいますけど。)

 

というわけで、散歩に疲れて、よっこらしょと、スーパーの裏手のベンチに腰掛けていると、
イソヒヨドリがおりてきて、しばらく佇んでくれましたよ。↓

 

 

 

 

明日はまた雨模様の天気のようで、せっかくの4月の陽気がなかなか味わえませんね。
お散歩日和がまた遠ざかってしまいます。

 

 

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お天気悪くて、ぼちぼちです

2015-04-08 18:16:09 | 療養記

 


退院後のこの数日、曇りだったり雨だったりで、
お天気が悪くて、もうひとつでありますな。

 

43キロ台になってしまった体力は、
さすがにスタミナがすぐに切れてしまうようで
お散歩も、まことによろよろしたありさまであります。

 

ウグイスの囀り場面をとらえました。曇り空でありますが。↓

 

 

 

 

少し、味覚も戻ってきたようで、喜んであせって食べたりしていると、
先日は食べすぎたようで、思わず吐いたりしたものでありました。
やれやれ、ですか。ぼちぼちいかないとしょうがないですね。

 

7日には、この3月までの職場へ出かけ、最後の荷物を片付けて参りました。
何だか入院騒ぎでドサクサ紛れの仕事仕舞いになってしまって、
感慨にふける雰囲気でもなく、まだまだぼんやり気分でしょうか。
しばらくは、街中へ出ることもないでしょうから、
本屋へ立ち寄り、りくろーおじさんのケーキを買って帰りました。
ちょっと重い荷物で、アヘアへしてしまいましたけど。

 

一挙に寒くなってしまって、ダウンのジャケットをまたぞろ引っ張り出しております。
またまた風邪を引いたりすると、シャレにもなりませんので油断は禁物ですね。

 

 

 

入院中は暇でしたので、こんな手慰みも。↓

 

     

 


というわけで、よろよろお散歩をしながらの療養中ということでありますよ。

 

 

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桜の花びら、じゅうたん模様

2015-04-05 17:35:33 | 療養記

 


思いがけない入院でありましたが、退院したら、
あれを食べよう、これを食べようと思うものであります。
いざ念願のものを食してみると、絶食療法がたたったのか
味覚がおかしくなってしまって、何とも味がしないのであります。
(まあ一時的なものであると思いますけど。残念。)

 

入院中は内科病棟2週間、外科病棟1週間でありました。
おおむね、内科病棟は暗い雰囲気で、外科病棟がややあっさりな雰囲気であるのですが、
今回は何だか両方とも暗い雰囲気で、思うに
以前よりは高齢者の患者さんが増えているような感じが致しましたね。
認知症を併せ持つ患者さんが両方ともにいて、看護師さんの方も
なかなか大変そうでありました。世相がここにも反映されて、
どうやらこれからの病院はますます大変になってきそうやなと思った次第であります。

 

退院後、まだ充分な体力ではありませんけど、早速近場の公園のお散歩でありました。
手近なところに野鳥観察のフィールドがあってありがたいなと思いましたね。


歩いてみれば、いたるところ、桜の花びらのじゅうたん模様であります。
かろうじて、散り加減とはいえ、桜に間に合ったということでしょうか。
ウグイスのさえずりが聞こえ、エナガのチリチリっという鳴き声、
ヤマガラさん、メジロさんの囀りも聞こえました。
花曇りではありますが、「春うらら」でありましょうか。

 

 

 


珍しくもないヒヨドリも桜の枝に止まれば、絵になります。↓

 


もうひとつの離れた公園まで行くと、ここでは枝垂桜が満開でありました。↓

 

 


おおかたの冬鳥は立ち去ってしまったようでありますが、
シロハラさんにツグミ等はまだ飛んでおりましたね。

 

 

 


というわけで、ゆるゆると、野鳥観察の再開ということでありますよ。

(食事の方も、色々と食べたいもののリストアップが出来ているのですが、
早く味覚が戻ってほしいものであります。)

 

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あ~春が過ぎていきます、入院顛末の記

2015-04-05 15:39:49 | 療養記


 

ご無沙汰してしまいました。ご無沙汰している間に
桜は咲き、やがて満開となり、今や散り始めております。あらら。

 

3月13日(金)、風邪を引き、寝たり起きたりの1週間を過ごして
この日ようやく成績入力の締めを行うため、職場へ出かけました。


少し作業をしだしたところ、さほどの労力を費やしたわけでもないのに
妙に息切れがしだして「あれっ、なんだかやばいのかな~」
と、思った次第でありました。
肺がんで亡くなった友人の初期症状が思い浮かんだりもしたのであります。


帰宅した夕方、とてつもなく寒気と震えが起こってきて
「これは尋常でないねぇ。」とアヘアへしながら
救急外来へ駆け込む事態となり、そのまま入院となってしまいました。


「肺炎っぽいね。念のため入院して点滴やっとくのが安心ね。」
と、当直医のすすめで、週明けにでも退院できそうなお気軽入院だったのですが、
思いがけず、延々3週間にも及ぶ入院となってしまいました。

 

病室からは自宅マンションが見えます。↓

 


肺炎っぽい胸は早めにきれいになったものの、
抗生剤をあれこれ試しながらも正体不明の熱が治まりきれず、
最後は、内科医もさじ投げ加減で、
「ようわからんね。これは以前の手術跡の感染かなあ~。」
とついには外科の方へ回されてしまったのでありました。


というわけで、なじみの外科主治医のもとで
「胆管炎」と診断され、(これも実は不明ね)どうにか熱も治まりだして
4月4日(土)、何とか退院の運びとなった次第であります。やれやれね。

 

でもって、せっかくの春うららの麗しい季節を病室のなかで                                          やり過ごしてしまうはめになったのはまったく残念なことでしたね。


ぎりぎりお仕事の締めに間に合ったのは幸いでありましたが、
どうやらこのどさくさにまぎれて、お仕事の方も今年度で終わりということになり、
「毎日が日曜日」という事態になったようであります。これまたやれやれね。


ところで入院中は、絶食療法が続き、とうとう体重43キロ台になってしまいました。
まあ、しばらくはゆるゆると体力回復に努めたいと思っております。

ブログ中断で、ご心配をおかけした向きもあるかと思います。
お見舞いの言葉も頂きました。ありがとうございます。

(とりあえず、ご挨拶をということであります。)

 

 

 

 

 

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5年目検診でした

2014-06-01 00:36:02 | 療養記

 

いつの間にか、すっかり暑くなってしまって、
それだけでもう、ちょっとお疲れ気味ですね。
もうぐだぐだっとしております。
お散歩しても、鳥さんいないですし、暑いですし。


だからというわけでもなく、ブログの更新も少し無沙汰ですね。


さてさて、先日の木曜日は5年目検診でありました。
CTを撮り、それから苦手の胃カメラでありました。

いつもの胃カメラですと、口から通す分で
なかなかこれが苦しいものであります。
検査を受けながら胃の中の様子をモニターで見ることができます。
これまでは吐き気を我慢するのに精一杯で見る余裕もありませんでしたね。

今回は鼻から通す分でやっていただきました。
楽だと聞いていたのですが、
「すごく、狭いんですよ。痛いでしょ~。」
と、検査の先生が申し訳なさそうに内視鏡を通してくださいます。
私の鼻の通り道はどうやら人様よりは狭いようです。
(こんなこと知りませんでしたけど。はい。)

途中で麻酔を追加したりもいたしました。
でも、胃まで届くと、あとは楽で、そんなわけで
今回は自分の胃の中をモニターでしっかり見ることができました。

「きれいですね。」と言っていただきましたよ。


胃を切ったのが5年前の5月28日。
とりあえず、転移もなく再発もなく、5年経ったわけであります。
体重は現在47㌔というところ。(時々48ね。)
食べ過ぎたわけでもないのに、いまだに苦しくなったり、
吐いたりすることがしばしばありますが、
以前よりは少なくなったかもしれませんね。

疲れやすく、眠気が増しているのは、お歳のせいでしょうね。

 

というわけで、まあひとつの区切りとしての
5年目を無事通過ということでしょうか。
(もっともCTの結果はまだ聞いてはいないんですけど。)

 


お散歩は相変わらずです。鳥さんなかなかいないです。
でも先日はウグイス嬢にちょっと遊んでいただきましたよ。

 

かろうじて、カメラが届くところを
行ったり来たりしてくれました。

 

でも繁みの中で、枝葉がかぶって難しいです。

 

 

囀りは身体全体を震わせています。

 

 

でも、そろそろ他の珍しい鳥さんにも                                                                出会いたいよね~と思っているのですが。

 


 

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術後から退院まで 結石療養記4

2013-12-04 23:28:15 | 療養記

 

 

入院から2ヶ月、退院からはほぼ1ヶ月経過で、
何とか体調も普通に近くなってきたかと思います。
少し元気になると、しっかりまじめに飲んできた薬も
最近は飲むのを忘れてしまうことがしばしば。
まったく現金なことであります。

ということで、今回の療養記もこの辺で〆にしておきましょう。

 

4年前に胃を切ったときは、さすがに
消化器ですので、術後が大変でした。
(食事はいまだに恐る恐るで大変。)

それと比べると今回は消化器系ではないので、
少しは簡単かと思っていたら、そうでもなくて
意外とてこずってしまった感があります。


難物は、肝臓を貫いて差し込まれているチューブでありました。
このチューブ、いったん差し込まれると、そうそう簡単には
抜き取れないのであります。

下手に抜きはずしでもしようなら、そこはそのまま傷口となって
胆汁そのほかが体内に漏れてしまいます。
だからチューブを差し込んだ傷口の細胞が蘇生して
傷でなくなる充分な期間が必要だということであります。

いつまでも、肝臓を貫くチューブをお腹に抱えている、
というのは、何だか重苦しいものでありました。


術後の5日目ぐらいは絶不調でありましたね。
発熱もありました。採血のデータも不調でしたので、
抗生物質の点滴をすることになったのですが、
この点滴が大変な騒ぎとなったのであります。
点滴が始まるなり、なべさん、頭がかーっと熱くなり
息が詰まるように苦しくなりました。
すぐにナースコールであります。
薬剤不適合。アレルギーショックのようでした。

死ぬかと思いましたね。
薬剤のアレルギーは初めてでありました。
主治医も予想外の体内炎症だったので、
その気持ちの分だけ強めの抗生剤にしたみたいですな。

薬剤師の先生に、「これは覚えといて」といわれたのですが、
アレルギーを起こした薬剤ね。
→ペニシリン系ゾシン。・・・やれやれです。


そんなこんなで、術後2週間目ぐらいで、
ようやくチューブも抜けるタイミングになるのですが、
これまた、麻酔も無しで、一挙に引っ張って抜くのでありました。
そうして抜き取る際に、
胆汁の一滴ぐらいは体内に漏れてしまうのであります。
でもって、またまた発熱、抗生剤の点滴となりまして、
ここでも、すぐさま退院とはなかなかいかなくて、
とうとう入院ひと月を越える日月となってしまった次第です。

 

10月4日の緊急入院から11月6日の退院でありました。

 

この7年間に3回お腹を切っております。さすがに
もうしばらくは無しということでいきたいものでありますが、
さあどうなりますでしょう。

 


昨日3日の公園は小春日和の好天気。
珍しくメジロやらシジュウカラの鳥さんがにぎやかでありました。
コゲラさんもドラミングの音を静かに響かせておりましたね。
鳥さんたちも好天気に誘われるのでありましょうか。


メジロに混じって、エナガです。↓

 

 

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同室のおっちゃんは鳥名人、結石療養記3

2013-11-24 23:14:00 | 療養記

 

 


体力のこと、ぼちぼちではありますが、
休日だからといって、まだまだ遠出はかないませぬ。
でもって、深まる秋も、去り行く秋も、
そして訪れてくる冬枯れの情景も、
ごく近場のお散歩道で味わうのみでございます。

(信州の秋も京都の紅葉も今シーズンは無し。残念ね。)

 

散歩道の途上、住宅街にハクセキレイ。↓

 


入院時の同室の隣のベッドのおっちゃんは
なかなか楽しい方でありました。

胆のうに脾臓、肝臓の一部を切除する手術を行ったようですが、

「一日一度必ず熱が出る。」「お腹に水がたまる。」
「検査ばかりで、原因がわからん。」

と、あまり術後が良くなく、
ひと月ほどたっても退院のめどが立っておりません。
病院への不満をよくしゃべる69歳にもなる方でありますが、
どこか少年のようなところがあってやんちゃなおっちゃんであります。


話を聞いていると、これがうれしいことに
なかなかあなどりがたい鳥名人なのでありました。

「今年はもう鳥飼いも無しやな。今までずっとやってきたけど。」

千早の山中の住人であります。ちょっとさびしげに申します。

「子供の頃は学校から帰ると、兄貴に言いつけられて、鳥の餌作りやな。」
「フナをまず釣ってきて、そのフナを七輪で焼いてね、
それを潰して、それに米ぬかを混ぜて、きな粉をいくらいくら混ぜて、、、
とかね。そんなことばっかりやっとったね。」

「ルリビタキにジョウビタキ、それから秋になるとね、いろんな鳥が
渡りの途中で寄ったり、迷い込んだりするからね。今頃は楽しいよ。」

「ベニマシコという珍しい鳥も見たけど、あれはきれいな鳥やったね。」

私めがいまだ見ていない鳥さんの名前が次々と出てきて
なんだか聞いてるだけでわくわくするのでありました。

「鳥も、巣の遠いところに降り立って、それから巣に戻るんやけど、
カラスも賢くてね、たいがい巣を見つけよる。そいでも卵はとらへん。
卵がかえるのを待っとるねん。」

「まあ、ひな鳥がちゃんと育つということはまずないね。
たいがい、カラスにやられてしまうな。自然の摂理というかね。」


鳥を捕まえて、鳥かごで飼う、というのは
私らの子供のころ、年配のあんちゃんらがよくやっていたように思います。
目の前のおっちゃんはどうやらその時代の貴重な生き残りのようでありまして、
鳥さんの話になると次から次へといろんな話が出てきます。
やがて子供のころの、お酒やら煙草やら、
やんちゃな話にも広がってしまうのでありました。


そのおっちゃんも結局私より早く退院されたのですが、
万全の状態ではないはず。
千早の浄水場の管理の仕事に復帰できたかどうか。
十分養生していただいて、長生きしてもらいたいですね。

 

 

さてさて、おっちゃんに刺激を受けて、
退院後は近場の森の散歩に尚更いそしんでおるのですが、
カワセミはどっかへ引っ越した様子でありますし、
他の鳥さんも、なかなか色とりどりというわけにいかず、
何だか森の中はもう冬の侘しさへ向かっている雰囲気なのであります。

 


(やっぱり良い時期のひと月を逃したみたいですな。)


 

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肝内結石もありました、結石療養記2

2013-11-16 16:48:06 | 療養記

 

胆管に結石があるのは前からわかっておりました。
4年前、胃を3分の2切除する手術をやりましたが、
その後の術後検診で結石が見つかりました。

主治医はそのとき残念がって、苦い顔をしておりましたね。
胃の手術のときにわかっておれば一緒に切除できたからであります。

なべさんも胃を切ったばかりでまたまた開腹するのは
随分とためらうところがありましたので、

「痛むわわけでないので、様子見ましょうか。」

と申し出、とりあえずお互いの結論としたのでした。

 

今回、詰まった胆汁を抜き出す応急処置の後
そのまま入院が続いて、11日後の15日、
今度は胆管の出口に詰まった結石を切除する手術であります。

一般には内視鏡の方法があるようでありますが、
私めは胃を切除する手術をやっているため、
開腹の方法しかないようでありました。

 

手術の予想時間は3時間。ところが、
予想を超えて5時間かかったということです。

胆管に詰まった結石だけでなく、                                                             肝臓内の胆管にも結石が見つかり、手間取ったようであります。
詰まった結石はコレストロール系の黄色い石。
肝内のものは小さい黒い石がぱらぱらと何個もありました。
「まるで、エントツ掃除みたいだったよ。」
と、言いながら主治医がその石を見せてくれました。

 

それにしても3時間のはずが5時間にも伸びて、
待機していたなべ嫁さんは「何事か?」と
気が気でなかったでしょう。
「寿命が縮んだわ!」と申しておりました。
こちらは麻酔で全く意識がない最中の出来事で、
何ともまあ申し訳ないことでありました。

 

というわけで、私めの胆石は、しつこくも
肝内結石という事態にもなって、何ともはや
石には一生付きまとわれてしまいそうであります。
今度石が出来るときには
私め自身の寿命が尽きていることを
願うばかりでありますね。


(ところで、「肝内結石」をネットで調べると、
「難病指定」なんですって。wwっ。)

 

お散歩では、カワセミにはなかなか出会えません。
どこか引っ越してしまったのでしょうか?
おなじみのコゲラさんのドラミングが
森の中では静かに響いておりました。   ↓

 

 

 

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命拾いだったかも・・・結石療養記1

2013-11-11 22:21:38 | 療養記

 

(今日のお散歩は寒うございました。)

 

まだまだお腹の患部は痛いのでありますが、
(今朝の急な冷え込みも傷に響きますよ。)
仕事量は少ない時間とはいえ、そろそろお仕事復帰でもあります。


ところで、やはり、今回の入院の件について、
いくつかのエピソードは記念というか、備忘録というか
少し簡略にでも記しておくべきかと思うのであります。

というわけで、ちょこっと今回の結石療養記ね。


いつもと違うお腹の痛みに耐えがたく
いつも通院している病院の救急外来に転がり込んだのは10月4日でした。


運よくというか、外科外来の主治医にうまくつながって、
CTの撮影、採血を行ってもらい、

「この痛みは、腸がねじれているか、結石やな~。」

と、言われました。

主治医がすばやかったのは、胆管結石の詰まりだと見当をつけて
金曜日の夕方、ぐずぐずしていたら散ってしまいそうな
専門のスタッフを手術室に集め、スタンバイさせたことでありました。

そうして採血のデータが「まちがいない、結石の炎症!」となったときに
手術室のスタッフにゴーサインを出したのであります。

CTの映像は胆汁の出口を結石で塞がれた総胆管がパンパンに
膨れ上がって今にも破裂せんばかりでありました。

応急手術は、この胆汁を急いで抜き出すために、
CTの写真を頼りにして、脇腹から大きな注射針を差し込んで
肝臓を貫いて、肝臓の中の胆管の入り口にまで到達させることでした。
勘を働かせてやる作業なので、3、4回刺されてうまくいったようでありましたね。
(たぶん、専門のスタッフの方だったろうと思います。)
そしてそこへ、そのままチューブを差し込んで、
とりあえず出口を失った胆汁を抜き出すことが出来たのであります。

この肝臓を貫いたチューブはいったん差し込むと
3週間は抜く訳にいかないということで、
この時点で最低3週間の入院は決定されてしまったのであります。


いずれにしても、あと数時間遅れていたら、胆管が破裂したり、
胆汁の細菌が体中を駆け巡って敗血症になったり、
と、どうやら死亡率20%の世界だったみたいであります。

といわけで、ちょっと命拾いだった、ということでしょうか。

(主治医の先生、感謝!!であります。)


さて、胆管の十二指腸への出口の所に石が詰まっているのですが、
この石はこの時点でまだそのままでありまして、
その本格手術はそれから11日後に残っているのでありました。

 

 


 

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そろりそろりとお散歩です

2013-11-08 21:51:28 | 療養記

 

 

退院したとはいえ、
動作のたびに患部が「痛ててぇ~」という
状態でありますので、
痛み止めを使いながらの自宅療養であります。


でもって、おそるおそるのそろりお散歩でありましたが、
もう近場の公園はいつの間にか黄昏ムードの、深まる秋。
ひと月間を完全にスルーしてしまって、ちょっと浦島太郎さんね。

(世間様からも随分ずれてしまったことでしょう。)

 

 

 

 


野鳥観察では、森の木の下でしばらくはじっとこらえて
いるかいないかわからないぐらいじっとしていると
近くの枝や、地面に鳥さんが降りてくるものなんですが、
これがなかなか根気と体力の要ることでありまして
まだまだ今回のお散歩はそこまでいきません。

 

 

 


軽く池の周りを素通りする程度でありますが、
この程度では残念ながら
カワセミさんにも遭遇は出来ませんですな。

それでもメジロさん(↑)とかキセキレイ(↓)には出会うことができたりしまして

 

 


まぁ、何にしろぼちぼちということでありますか。

(お仕事復帰もぼちぼちね。)

 

 

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緊急入院という事件でありました

2013-11-06 22:05:53 | 療養記

 

大変、大変、ご無沙汰してしまいました。
ひと月以上ものご無沙汰であります。


10月4日、痛い、痛いと転がり込んだ病院に
そのまま緊急入院してしまい、
応急手術と本格手術を2度もする羽目になってしまい、
11月6日の本日ようやく退院という事態になって、
ほぼひと月ぶりの娑婆の空気を吸わせていただいております。

 

とある日の病棟からの夕景。 ↓

 

胆管結石であります。胆石よりは少し複雑な手術になって
ちょっと手間取りました。(命拾いしたかも!?)


何の準備もない入院でしたので、pcからも隔離され
あちらこちらにご迷惑らご不審の思いやら与えてしまったようであります。


ご心配をおかけしました。
ありがとうございます。

 

たまには朝のこんなデザートも。 ↓

病院内にコンビニがあって便利でした。 ↓

 


夏から秋へ、ちょうど森の中では色々な渡りの鳥さんたちが
出現する時期のはずでありました。
秋の涸沢登山も予定しておりました。
一番良い季節のひと月を残念ながら逃してしまいましたね。


お仕事もご迷惑かけていますが、追々取り戻し、
鳥さんお散歩も療養方々再開し、
ブログも、ぼちぼちと復活させていきます。
この間の療養顛末も折に触れて記していきましょう。


でもって、娑婆に出てきた最初の夕食は


ちゃんこ鍋であります。  ↓

 

元気です。ありがとね。よろしくね。


 

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カレーライスの味

2013-09-19 00:23:02 | 療養記

 

 


手術後4年経ちますが、以前のようには自由に食べられず、
何だか味覚も変わったような気さえするのであります。
でもかって好物だったものの脳の味覚イメージは
よく残っているようでありまして、
カレーライスなんぞは好物だっただけに食べても
なかなか美味しく感じないのがちょっと悲しくなるのであります。


それでも2年前、安達太良山に登ったとき、黒金小屋で食したカレーライスが
術後2年にして初めて美味しく味わったカレーライスでありました。
「このカレーだったら食べられる!あ~まだ美味しく感じるんや!」
と、感激して、そのときはお替りまでしてしまいました。
(ありえないことですけど。)

でも、それっきりでありまして、
美味しく味わえるカレーにはその後遭遇しておりません。                                        でも美味しいカレーライスはきっとあるはずなのであります。

 

でもって、本日はなべ嫁さん、広島行きで留守に付き、
カレーライスにひとり挑戦してみましたですよ。

これね。 ↓

(見てくれ悪いけど。)


さて結果はと言うと、 むむっ!? 
以前ならこれで大丈夫なんでしょうが、

あの黒金小屋のカレーには程遠いものでありましたね。


(3日分ぐらい作ってあるんですけど…。トホホ。)

 

でもまた、いつか再挑戦ね。

 

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定期検診、可もなく不可もなく

2013-07-27 17:26:14 | 療養記

 


(坂道、暑いですぅ。)

 


定期検診を受けた後の診察が26日金曜日でありました。
検診後、義母の急逝やらで一月以上も診察が遅れておりましたが、
かといって「大変ですよう~。」
という呼び出し電話もかかってきませんでしたから
検査結果も可もなく不可もなくということなんでありましょう。

 

泌尿器外来の待合椅子で待っていると、
隣のおっちゃんが、何だか親しげに挨拶をしてきます。
こちらも挨拶を返すのですが、

「今はどちらにおすまいですか?」と声をかけてきます。
「??、このすぐ近くなんですが、、、」
「お父さんはまだ平尾にお住まいですか?」

(むむっ、ひとちがいされてるみたい!?)

「あの、人違いされてるみたいですが、どなたかに似てらっしゃいますか?」
と、問い返すと、おっちゃん、全くきょとんとされておりました。


おっちゃん、人が良さそうでボケた感じもありません。
バツが悪いでしょうから、なべさん、そのまま話し相手になってあげました。
どうやら、なべさんとまったく同じ病気で、
同じ経過を5年違いでたどっているようであります。
(おっちゃん、左腎臓の全摘。なべさんは右ね。)

「いやあ、もう煙草も酒もやめましたなあ。」
「酒も浴びるほど飲んでましたけどね。」
(なべさん、胃がんもやったけど、たばこやめてませんけどぅ~。)


そうこうしてるうちに診察でしたけど、予想通り、
「可もなく不可もなし。」でありました。


続けて外科外来でありますが、
「食べるのは相変わらずうまくいきませんね。」
と申し上げると、
「う~ん、もうそういう身体になったということかね~。」
と、主治医の先生、やや適当であります。
(まあ、適当でやっていけばよろしいということか。)

ということで、お山の話やら先生のライブの話やら
適当な雑談で、診察終わりでありました。


なんとまあ、備忘録のつもりの療養記なのですが、
わたくし、検査データなるものに弱く、
血圧がどう、肝臓数値がどうと綿密に記録するタイプではありません。
適当であります。でも一応療養記なのね。あしからずね。

(血圧高め、肝臓数値高め安定といったところ?)

 

さて、夏休み、夏本番、
それこそ適当な過ごし方をやっていかねばなりませんな。

まずは信州の高原の風を味わってきましょうか。

 


(最近蝉の声に鳥の鳴き声もかき消されております。)

 

 

 

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手術後4年目ですよ

2013-06-22 01:42:58 | 療養記

 

梅雨らしく雨が続いて、少し涼しいので助かっています。
(大雨被害で、大変なところもありますが。)


19日水曜日は久々に病院での検診でありました。
術後4年目検診であります。

 

 


胃の3分の2切除の手術が4年前の5月28日。
もう4年も経つのでありますが、
その割には食事がうまくいっているともいえず、
いまだに、苦労している感じです。
朝の食パン一切れが、なかなかうまくいかず、
食した後、直後は良いのですが、
しばらくしてからの吐き気をこらえるのが大変です。
もちろんすっと何事もなくいくこともあるのですが。


手術直前の体重が、60.8キロ。
ここしばらくの体重は46キロが続いていて、
これ以上どうも増えそうにはありません。
ビフテキは、まだ食べるのは無理です。
カレーライスがなかなか難しいですが、そのうち
美味しいカレーライスを食べたいと思っています。


この日の検診は、採血、CT撮影、胃の内視鏡検査と
各科を順番に回って、なかなかの大忙しでありました。
でもこの病院は各科の連携がスムーズにいっていて、
患者がそれほど戸惑っておろおろするということもありません。
なかなか感心するところではあります。患者への対応が丁寧ね。

 

 


胃カメラは相変わらず苦手であります。
でもさすがに慣れてきたのか、カメラがのどを通るとき
少しえづいただけで、割とすんなり済んだほうでしょう。
「うん、まあ、きれいですよ。」
と、主治医は言っておりました。

主治医のブログを見ると、相変わらず毎週のように                                                 ジャズライブをがんばっているようです。ランニングもね。                                      (そのうちまた聞きに行きましょう。)


のどに麻酔をかけて、その薬を胃まで流し込んでいますので、
胃がしばらく固まっているような感じです。
そのせいか、検査後のこの2,3日はあまり体調もよくありませんな。
食事もすすみませんね。


通勤途上、コンビニ弁当を買っていますが、
今朝はいつもの弁当がなく、変わったものを食べるのも不安なので、
買わないままにそのまま出勤でした。
帰りに昼食をとろうとすると、これがなかなか苦労。
胃腸の弱いなべさんにはあまり適当なところがありません。
ためしにあべのハルカスに入ってみると、何と「お粥屋さん」がありましたね。
(超高齢者社会。やっぱりちゃんと対応しないといけませんよね。)

蒸し鶏、梅味付きお粥さんね。 ↓

 


というわけで、本日のお昼は体調不良ながら                                               何とか一息ついたのでありました。

 

とまあ、とりあえず、術後4年目の療養記でありました。

 

 

 

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連休だからステーキでも

2013-05-05 17:49:12 | 療養記


連休後半も最終場面、さすがにいつもの散歩道は
何だか閑散としていまして、どうやら皆さん、こぞってどちらかへ
お出かけなのでありましょう。

連休前半にお出かけしてしまったなべさんは、
さすがに歳でありまして、前半張り切った分だけ、後はがっくりきてしまって、
何とも回復力のないしだいで、ゆるゆる、ぐだぐだしておるのでございます。

 

それでも、良い天気でもありますし、少しはお休みらしいお散歩でもと思って、
3日には石川河川敷まで足を伸ばしてみました。

寺内町を通り抜けて、河川敷へ。

 

至る所、若い連中や、家族連れが、バーベキューで楽しそうにしております。
静かなところを探して川上に歩いていくと、自ずと高校のそばを通ることになり、
河川敷での休日部活の様子はのどかでもありました。

 

威勢良く鯉のぼりがはためいておりました。5月ですな。↓

 

ハクセキレイが河原に。 ↓

 

 

 

 

 

 


さてさて、程よい疲れで、帰宅したなべさんは、
何を思ったのか、(バーベキューの様子にも当てられた?)

「ステーキでも食べてみようかね~。」

と、なべ嫁さんに提案したのであります。

胃を切除して4年。色々食べ物には挑戦しながら、
失敗を重ねて、少しずつ前進してきているのですが、
ステーキとなるとなかなかで、いまだ挑戦できていないのであります。

「まあ、失敗しても、連休だからゆっくり苦しんでれば済むし。」

とも思ったのでありました。

 

はい、結果はまことに惨敗でありましたね。
食後、2時間ほど充分苦しませていただきました。
やはり、ステーキはまだまだ当分お預けのほうがよろしいようであります。

(ハンバーグまでが適当なようでありますね。はい。)


かくして、我が家は、ゆるゆるぐだぐだの連休後半なのであります。

 

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