木曜会稽古。四條畷の市民活動センター。
今年27回目。人数は30名近く。暑ひぃ~~~!
概ね先週と同じ。新しく教えていただいた事のみ記す。
腰の大切さ。腰が痛いと構えも安定しまい。
右足は上げるのではなく床を擦りながら前に。
左拳が直線的に前に出るのではなく、目元口元まで上げて打つ。
竹刀の握り方。
左手は小指半掛け。傘(唐傘)をさすように持つ。
親指は伸ばす。人差し指は力を入れない。左の拇指球で柄頭を包み込む感じ。
指の方向は自分の手首方向(柄に対して直角気味に)。
これを斜めに握ると力が入らない。
この握り方だと振り上げた時の竹刀の角度は自然と45度になる。
小指薬指が効いてないから45度以上に竹刀が行き過ぎてしまう。
手の内の冴えは右手と左手のバランスである。
決して右手だけの強さや速さでは無い。
竹刀の先が大きくまあるく移動するのでは無い。
そのままの形で振り上げ振り下ろし、自分の鳩尾まで左手が来た瞬間、
最後の最後に右手でバッと打つ。
しかし右手で打つのではなく、左手で打つのが原則であり、
右手は竹刀が暴れないように押さえるだけ。そのほうが打突力と冴えが生まれる。
(このあとの練習は、右手は中指と親指だけで振る内容だった)
(変に右手を効かそうとしないことが大事と注意された)
振り上げて振り下ろす、それに体の平行移動が伴ったものが打突である。
出した足は止まったりせず、さらにもう一歩分前に出して打つ。
姿勢も崩れず、打ったあとの余勢もよくなる。
余勢が無く止まってしまうのはどこかに問題がある。
静から動へ移るというのは非常に難しい。
ここを丁寧にしないとまず打たせてくれない。
速く打とうとすればするほど変化が出てしまう。
機を見ての「機」は、心と体と技が変化しようとする兆しである。
それを自分から先に変化してしまっては駄目である。

(振り下ろした右手は左手までズラして手の内を作る稽古の説明)
【感想・反省点】
右手と左手のバランス、力加減が本当に難しい。
もしかしたら、長正館で間違って教えているのかも知れない。
微妙な力加減などは、口で言っても難しい。
実際にお手本を見ても、見事だと思うが同じようには出来ない。
自分で素振りがまともに出来ないように感じる。
素振りは奥が深い。
素振りを極めると一皮剥けるような気がしている。
今年27回目。人数は30名近く。暑ひぃ~~~!
概ね先週と同じ。新しく教えていただいた事のみ記す。
腰の大切さ。腰が痛いと構えも安定しまい。
右足は上げるのではなく床を擦りながら前に。
左拳が直線的に前に出るのではなく、目元口元まで上げて打つ。
竹刀の握り方。
左手は小指半掛け。傘(唐傘)をさすように持つ。
親指は伸ばす。人差し指は力を入れない。左の拇指球で柄頭を包み込む感じ。
指の方向は自分の手首方向(柄に対して直角気味に)。
これを斜めに握ると力が入らない。
この握り方だと振り上げた時の竹刀の角度は自然と45度になる。
小指薬指が効いてないから45度以上に竹刀が行き過ぎてしまう。
手の内の冴えは右手と左手のバランスである。
決して右手だけの強さや速さでは無い。
竹刀の先が大きくまあるく移動するのでは無い。
そのままの形で振り上げ振り下ろし、自分の鳩尾まで左手が来た瞬間、
最後の最後に右手でバッと打つ。
しかし右手で打つのではなく、左手で打つのが原則であり、
右手は竹刀が暴れないように押さえるだけ。そのほうが打突力と冴えが生まれる。
(このあとの練習は、右手は中指と親指だけで振る内容だった)
(変に右手を効かそうとしないことが大事と注意された)
振り上げて振り下ろす、それに体の平行移動が伴ったものが打突である。
出した足は止まったりせず、さらにもう一歩分前に出して打つ。
姿勢も崩れず、打ったあとの余勢もよくなる。
余勢が無く止まってしまうのはどこかに問題がある。
静から動へ移るというのは非常に難しい。
ここを丁寧にしないとまず打たせてくれない。
速く打とうとすればするほど変化が出てしまう。
機を見ての「機」は、心と体と技が変化しようとする兆しである。
それを自分から先に変化してしまっては駄目である。

(振り下ろした右手は左手までズラして手の内を作る稽古の説明)
【感想・反省点】
右手と左手のバランス、力加減が本当に難しい。
もしかしたら、長正館で間違って教えているのかも知れない。
微妙な力加減などは、口で言っても難しい。
実際にお手本を見ても、見事だと思うが同じようには出来ない。
自分で素振りがまともに出来ないように感じる。
素振りは奥が深い。
素振りを極めると一皮剥けるような気がしている。