稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

高段位審査不合格の皆さんへ

2019年11月30日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
先日、師匠より、昇段審査に向けて稽古を行う大切なポイントを、
木曜会(誠先生の剣道教室定例稽古)の会員ラインで送っていただきました。

普段の稽古で、特に意識していかねばならない項目だと思います。
必ず役立つと思いますのでここに紹介します。


(大阪府四条畷市、木曜会の稽古風景)


高段位審査不合格の皆さんへ

右足、左拳主導の剣道に変えるには今しかない!!

〈復習〉
①上丹田(寸田)と臍下丹田を垂直にし、顎を引き肩甲骨辺りの背筋がツルくらい緊張させて構える。

②左足にしっかりと体重をかけて右足を軽くさせ、左拳を傘の握りからへそ前に構えて剣先から約15㎝のところの鎬に力が加わるように鎬と左拳の甲を同期させ左拳の位置を確認する。

③左手首が支点となり竹刀が振れる様に右手を添えて構える。

④素振り
剣道日本に掲載されている様に、左拳をみぞおちの位置で、止めた時に右拳を左拳に引っ付ける。
左右面は刃筋を意識して、同じく行う。

⑤正面打ち
触刃の間合から一足一刀の間に構えを変えず入る(中心は鎬と鎬が交わった処)
まず右足の爪先を10㎝出して止め、剣先を相手の面金の中心を刺すように相手の竹刀を破りながら正面を打つ(大きく、小さく)
次に右足の爪先をダブルアクション出して止め同じく正面を打つ。

⑥小手打ち
一足一刀の間になった時、左鎬で相手の左鎬を右斜め上から左斜め下に相手の身幅分押さえ、相手の竹刀が中心に戻る力を利用して真っ直ぐ小手を点で打つ(左拳がへそ前の位置から変わらないように)

まずはここをしっかりと稽古してください❗️

頑張って🤗
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木曜会定例稽古(2019年11月28日)

2019年11月29日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時25分まで。今年39回目。参加人数20名ほど。

仕事のため大幅に遅れたので後半のみ。
着替えず見学に徹し、以下、メモした部分のみ記す。

鎬を感じる剣道。
鎬と鎬は触れ合っていること。
打とうとする時に鎬が離れてはいけない。
竹刀を下げて外す相手には少し左手を下げて構えて間合を詰めてみる。
手元を上げて防ごうとしたら小手を打つ。
松田範士の言葉。「攻めが効いたら道が出来る」

入りは真っ直ぐ。
左手は動かさない。攻めが効かない。

気をため中心を取り・・という作為的な攻めを稽古しているが、
最終的(八段受審)には作為的な攻めをしないようになることが大事。
相手が打とうとするところを打つ。いつでも打てる構え体勢気勢で。
相手が打とうとするところを見極める。(相手の目でわかる場合もある)

触刃交刃の間までは慎重に入る。そこからは遅れないこと。
攻め入ってるつもりで相手に乗られることがある。
触刃交刃の間に安易に入って打つに打てないで迷った瞬間打たれる場面も多い。
交刃まで入ったら「いつでも打てる」ように。

出頭の技は、火山の噴火が出る瞬間を捉えるがごとく。
火山性微動(打とうとする兆候)を見極める。

小川忠太郎先生の格言。「出発点は捨て身、到達点は相打ちの勝ち」
「打ちたい」とか「打たれたくない」でなく捨て身の気持ちになること。

構えた時に左手が高過ぎる人が多い。
剣先が寝てしまっては鎬を感じることが出来ない。
左手の肘に変に力が入ってしまう。
正しい構えになっているか再確認すること。

押さえると戻ってくる。「滑らしながら」がコツ。


(左手の甲で鎬を感じる)


(入るときは「真っ直ぐ」入る)


【感想・反省点】

何回も聞いている話でも、改めて「なるほど!」と思うところが多い。
同じ攻めの中から面、小手、胴に変化するということはすっかり忘れていた。

いつもの稽古の中で、なかなか新しい技を出せないのは、
試す→失敗する→もう一度試す→失敗する→使うのを諦める
という悪循環になるからである。

理合やイメージはわかっているのであとは反復練習するしかない。
どうも「失敗を恐れる」という病にかかっているようだ。

昨日のM君の手拭いの件でもそう。
最初は誰も上手に出来ないのが当たり前。
そこを乗り越えなければ進歩は無い。
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長正館定例剣道稽古(2019年11月27日)

2019年11月28日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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咳は納まらず。もう1週間が過ぎた。
呼吸器系は生まれつきの弱点で一度悪くすると長引くのだ。
喉飴で誤魔化し稽古に行く。渋滞がいまいましい。

人数は15名。うち小学生2名、中学生2名、初心者1名。
涼しいので最後まで盛り上がり、稽古終了は21時を10分過ぎていた。


































【感想・反省点】

初心者のMさん、初めての面着用の指導。
手拭いの着け方でかなりの時間を取られる。
普段、何気にやっていることでも初心者には難しいものだ。
面の着用は後ろ手で蝶々結びが難しいらしく、これも宿題にしておいた。

咽喉が痛いので稽古は軽くしておいた。
声が出ないと気合も入らない。
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映画「決算!忠臣蔵」を観に行った。

2019年11月27日 | つれづれ

(決算!忠臣蔵、公式サイトより拝借 https://chushingura-movie.jp/

【解説】(映画.com https://eiga.com/movie/90445/
「忠臣蔵」を題材に、限られた予算の中で仇討を果たそうとする赤穂浪士たちの苦労を描いた時代劇コメディ。堤真一と岡村隆史がダブル主演し、監督・脚本を「殿、利息でござる!」の中村義洋が務めた。元禄14年3月14日。清廉潔白な赤穂藩主・浅野内匠頭は、かねて賄賂まみれだった吉良上野介に江戸城内で斬りかかり、即日切腹を言い渡される。突如として藩主を亡くした赤穂藩士たちは路頭に迷うこととなり、筆頭家老の大石内蔵助は勘定方の矢頭長助の力を借りて財源の確保などに努めるが、そうした努力や幕府への働きかけも虚しく、お家再興の夢は絶たれてしまう。それでも一向に討ち入る様子のない内蔵助だったが、江戸の庶民たちは吉良への仇討を熱望。しかし討ち入りするにも予算が必要で、その上限の都合上、討ち入りのチャンスは1回きり。予算内で仇討を成功させるべく奮闘する浪士たちだったが……。金欠に悩まされるリーダー・内蔵助を堤、ワーキングプアなそろばん侍・矢頭を岡村がそれぞれ関西弁で演じる。
(2019年製作/125分/G/日本 配給:松竹)

いやはや面白い。そういう切り口もあるんだ!
笑っちゃいけないと思いつつ何回も笑ってしまった。周りからも笑い声が絶えない。
ボケとツッコミが満載でコミカルで、時に切なく時に共感する場面もあった。

最初から最後まで楽しめた。
時代劇が苦手な人も楽しめると思う。
お勧めの一作である。



お昼は、しゃぶしゃぶの一番安いコースにしようと楽しみにしていたが、
改装中のため並びのラーメン屋に入った。まあまあそれも美味かった。満腹。
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【昨日の続き】先の気位、崩れない構えについて

2019年11月26日 | 剣道・剣術
昨日のブログで剣友からコメントが届いたので紹介します。
(七段同士の会話として認識してください)

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こんばんは。今日のブログの結論の、
究極のところ、剣道は「自分が崩れなければそれで良し」なのである。
は、私はちょっと違うかな~?

崩れないって思ってやっていると、だんだん凝り固まってしまうと思うんですよね。
よく、いくら打たれても、待っていての迎え付きばかりで「わしは崩れてない」とか
「打たれてない」とか言う人がいますが、それは相手に後れを取っているからで、
心は居着いていると思うのです。

私としては、どんな相手でも自分が先を取って攻め崩して、
相手を使えなければ負けだと思います。
私は、剣道は究極のところ「先」だと思っています。
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それに対しての私の返事。
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同感です。
私より2才年下の範士八段がいるのですが、どう攻めても平然としています。
必要最低限の動きで守り崩れません。崩れないので「あらら、どうしよう・・」
と思った瞬間に上に乗られて面を打たれました。

常に先の気位でいること。そして相手の攻めに崩れないこと。
打つ前、打つ時、打った後すべてに崩れない剣風でありたいと思っています。
-------------------

ようするに「先」と「崩れない」は異なる次元です。
常に先の気位を持つことは剣道では大切なことです。
「崩れない」のは構えだけでなく心もそうです。
相手を攻め崩すために自分が崩れては駄目だと思うのです。

相手のレベルによって違います(ここ大事です)が、
先の気持ちだけで理合も無く打ってくるのを迎えて突くこともあります。

「先の気持ちで相手を動かす」ことが重要ですが、
何をしても動かない相手は、かなりの実力をお持ちか、
ただ単に鈍感なだけ、もしくは傲慢な性格の場合があります。
しかし鈍感や傲慢な人は、打たれて平然そうに見えていたとしても、
何回も同じように打たれ続けると心は萎えているものです。(と信じます)

ちょっと図式にしてみました。
縦軸が先の気位、横軸が崩れない構えです。



当然ながら先の中には「先々の先」も「後の先」も含まれるし、
構えの中には「身構え」も「気構え」も含まれます。

私の師匠は「身構え気構え」「先の気位」「鎬を使う」「合気」「自分から攻め入る」
「打つ前、打つ時、打った後が同じ姿勢で」「残心に気を配る」・・とよく言われます。

これはなかなか難しく、同じようにやっているつもりでも、
時に傲慢で、待ち剣に見えてしまう場合もあるだろうし、
また逆に、自分勝手に攻め入って、ドタバタしてしまう場合があると思います。

目指すは、先の気位で、崩れず、合気の剣道である。
というのが今日の結論です。
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剣先を合わせない相手との稽古

2019年11月25日 | 剣道・剣術
試合経験豊富な剣士の中には決して剣先を合わせようとしない人がいる。

実は、以前(道場があった頃)の長正館の子供たちもそうで、
試合に長じた櫻田章夫教士七段(2018年逝去)が指導責任だったためか、
試合稽古になると「剣先を低く構えろ」と指導されていたのを思い出す。

子供たちはお互いに正しい中段に構えることをせず、
竹刀は床に平行に低く構え、その剣先は相手に向けない。

こういう構えのクセがつくと、
いくら「しっかり構えろ」と指導しても、
なかなか正しい中段(正眼)の構えには戻せない。
試合上手な子ほど顕著で、相手が動いた瞬間を狙って出鼻で打とうとする。

結局それは、グーチョキパーのジャンケンみたいな勝負になってしまう。
そして試合上手な子ほどフェイントを使うので、引っ掛けや騙し合いを多発する。
当てっこでも旗は上がるので自分は強いと勘違いをしてしまう。

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残念ながら大人でも、いや高段者でもそういうタイプが存在する。
さすがに高段者になれば体勢が崩れっぱなしで打つことは少なくなるが、
それでも理合に適った技であるとは言いがたい。
そして足腰が弱ってくる年令になるとだんだん打てなくなるのである。

構えが出来ていない者は、正しい構えの相手には、なかなか打てないので、
体勢を崩して打ったり、何かしら奇をてらった打ちを多発するものだ。

剣先を交えない剣道は当てっこ剣道である。
勘に頼ったスピードとタイミングだけの剣道である。
打っても納得が行かない事が多く打たれても打たれた気がしない。

剣道は競技性の強い武道なので広い意味ではそれで良いのだろうが、
やはり本筋は「相手を崩して打つ」というのが本筋だろう。


(伊丹の振武館・八段同士の稽古風景、鎬を使った気のやり取りが見事である)

交刃から一足一刀の間で相手の鎬を自分の鎬で感じ取る。
鎬の圧力、その緩急強弱の反応を見て相手の心を読む。
相手との合気の中で自分の勝機を生み出し中心を取って技を出す。

そういう剣道を目指すべきだと思う。
剣先を外した剣道をすることに決して慣れてはいけない。
(昨日書いた新人七段には稽古の後でアドバイスしておいた)

自分的には、剣先を合わさない相手との稽古は、
焦らず、相手と高さを合わせ、なるべく鎬で読み取ろうとする。
それでも剣先を外され合気にならない場合は、ただただ中心を外さぬようにしている。
そして奇をてらった技に打たれたり突かれても平然としているよう心がけている。
(悪いが、打たれても「まぐれ当たり」としか思えないのだ)

究極のところ、剣道は「自分が崩れなければそれで良し」なのである。(明日11月26日に続く)
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工房、往馬玄武会、長正館一刀流稽古、宝剣会(2019年11月23日)

2019年11月24日 | 剣道・剣術
朝から工房で一刀流の木刀に鍔を組み込む作業。
以前は木工用のヤスリで手がけしていたが今回は電動で楽チン。
やはり工具が揃った工房を作って良かった。工房バンザイ!



この木刀は、新しく長正館に入った方用、つまり初心者用である。
初心者には安全のため、鍔は大きなプラ鍔を付けている。
熟練者になれば厚めの革鍔を付けるが革鍔は在庫限りで補充は効かない。

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木刀を車に積んで往馬玄武会に行ったのは、
別件のキーホルダーの用事があったためで稽古をするつもりは無かったが、
久しぶりにI山さんのお顔を見たら一手ご指南していただく気になった。
風邪はまだ完全に抜け切ってはおらず咳は出るが急いで着替えた。


(頼まれもののキーホルダー、前後に名前入りの特注品)


(行ったら往馬玄武会の回り稽古の最中だった)

後半の2分間の回り稽古から参加し、計8人と稽古、短いが良い汗をかいた。

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仕事があるため、長正館には木刀のみ届けようと出発した。
長正館の小野派一刀流定例稽古は東住吉区の中野中学校の格技室。

結局、新人2人は風邪をひいたとかでお休み。
空振りして、顔だけ出して事務所に戻ってきた。


(小野派一刀流、大太刀の稽古)

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夜は生駒市武道館の宝剣会。
嬉しいことに、先日の名古屋審査でH田さんが七段合格されていた。
こうなると、宝剣会は七段4名、五段2名の立派な高段者稽古会と言えるだろう。
石丸師範は風邪でお休み、A山七段は用事でお休みで、4人で基本と地稽古を行った。


(武道館の中、剣道場の前で)


【感想・反省点】

午前の稽古ではI山六段と久々に稽古した。
相変わらず巧みな剣捌きで攻めあぐねた。
審査向きでは無いが、道場では滅法強い人もいる。
それに対して「いかに自分を崩さないでいるか」が課題になる。

夜の稽古では七段ホヤホヤのH田七段と長めの稽古をする。
試合経験の豊富な彼は剣先を合わせようとしない剣風である。
剣先を合わせようとしない件については明日にでも書くつもり。

朝から夜まで充実した一日だった。
水曜日からの風邪も、ほぼ抜けてきたようだ。
コメント (3)
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真っ直ぐ進むのに大事なのは左足である。

2019年11月23日 | 剣道・剣術


2019年11月15日の、長井長正範士の遺文「No.83(昭和62年8月20日)」で、
左足の重要性のことを紹介した。

No.83(昭和62年8月20日)
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/d/20191115/

その一部分を抜粋
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「左足は支持脚、右足は運動脚」
真っすぐ目標物に向かっているのは左足であって右足ではない。
左足は安定保持と方向性、右足はスピードコントロールと全身の器用性の役割。
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自分的に・・だが、この記述は「目からウロコ」だった。

相手と向かい合い、真っ直ぐ相手に向かって進もうとする時、
右足を真っ直ぐ相手に向かって進めようとする。

これは当たり前で間違いではない。

しかし、右足だけの意識で真っ直ぐ進もうとした場合、
体軸のブレが(ほんの僅かにだが)生じて、身体全体が捻じれたようになり、
結果として、少し不安定にブレながら前に進んでいることに気づいたのだ。

もちろん「体幹が出来ていない」ということもあるだろうが、
真っ直ぐ進むという部分で「左足の重要性」はまったく意識していなかったのだ。

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そうなると、左足が外を向いている状態(撞木足)とは何なんだろうか?

どうやら左足が横を向いているときは守りの意識が強く、
前を向いている時は攻めの気勢であり体勢であるように思う。

私は過去、なかなか撞木足のクセが直らず困っていた。
稽古に夢中になると、左足先がどちらを向いているのかわからなくなる。
せめて構えた時だけは真っ直ぐ向けるようにはしようとしてきて今に至る。

「左の膝頭を相手に向ける」意識を持てと言われたことがあり、
なるほどと思い、稽古中、気が付いたら意識して修正するようにしている。

左足、左腰の大切さはよく言われることである。
しかし私の剣道ではまだ不完全で出来ていない。

前に出るには、右足で大きく前に出るのではなく、
左足で大きく前に押し出してやる・・という感じが大事なのだろう。

「真っ直ぐ進むのに大事なのは左足」ということを改めて認識し、
今後の稽古の中で「左足で前に出る」を常に意識して稽古したいものだ。
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木曜会定例稽古(2019年11月21日)

2019年11月22日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)


四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時25分まで。今年38回目。参加人数22名。

最初に11月16日、七段を合格されたS山さん(女性)のお話。
まとめれば「自分のペースを崩さず攻め続けた」ということ。
木曜会に稽古に来られて3年か4年だと思うが、
最初の頃は相手を引き入れて打ち取る剣風だったと記憶している。
いまは自分から攻め入って打つ、返す剣風になっている。
気迫がすごいのも良い。剣道に対する取り組み方など見習う点は多い。
小柄な女性で七段合格は素晴らしい。木曜会の指導の成果である。

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素振り。面着用後、3人組交代で切返し、本日は切返しを多め。
あと、1歩入りの正面打ち、2歩入りの正面打ち、小手打ち。
出頭面の稽古のあと1分半の回り稽古。切返しで終了。

※回り稽古は、イ~チ、イチニの入りを意識した稽古であること。

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以下、指導の中での留意点のみ書きとめる。

---素振り---
背中が丸まっていては駄目。背中の筋肉を使って素振りをすること。
前半身で降らないように。あごが出ないように。前傾しないように。

竹刀を上げる時は「左手を上げる」感じで振り上げる。
先に剣先を上げるのは無く左手の小指を押し上げる感じで。

---基本稽古---
切返しで、当るか当らないかで竹刀は戻さないこと。
切返しはしっかり打ちきること。(打ちきるが右手で止めない)
切返しは準備運動では無い。

女性は怖さがあるから「自分の間合まで入れない」ことが多い。
女性は気迫気勢がどうしても不足勝ちになる。
これには、一つ攻め、二つ攻め、場合によっては三つ攻め。

一つ目のスイッチは遠間では無い。一足一刀の間である。
遠いと手と足の動きが合わない。前半身で打ってはいけない。
後ろ半身(背中)で打つこと。攻めるが戻れる体勢であること。

スイッチは、早く入れるのか、ゆっくり入れるのか、どう入れるのかは、
相手を良く見て変える必要がある。いろいろ試してみること。

---終礼でのお話---
七段を取った瞬間から七段の剣道になってしまうものだ。
今までやってきた事を信じて挑戦することが大切である。
審査では「落ちることに慣れない事」も大事。
一人目で良かったのに、気が抜けたり、パニくったりしないこと。
合格した時のイメージを持って審査に挑むこと。

「落ちるかも知れないなあ・・」と思っていたら受からない。


(稽古終了)


【感想・反省点】

基本の稽古で「遠くから打ちたい」と「速く打ちたい」が出て、
師匠から「前半身で打ってるよ」と注意された。

これは大反省で、普段の稽古でも夢中になると出てしまう悪いクセである。
スピードは出て当る確立も高いので「それで良し」とクセが固まってしまう。
背筋を使った、より強度と冴えのある打ちを目指すならこれではいけないのだ。
(ふと、尾鷲の岡田さんの背中の筋肉が鍛え抜かれているのを思い出した)
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長正館定例剣道稽古(2019年11月20日)

2019年11月21日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
----------------------------------------


【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
----------------------------------------

風邪を引いたみたいでお昼を済ませたあとから寒気がする。
咽喉が痛む。熱を測ると37.2度。少しぼんやりしてやる気が出ない。
出荷作業を済ませて寝袋に入って横になる。着込んで寝たが寒い。
生まれつき鼻が悪いので鼻や咽喉は私の弱点でなのだ。
咳が止まらないまま稽古に行くことにした。

40過ぎの時は38度の熱でも稽古に行って風邪を飛ばした。
50過ぎの時は同じ事をして寝込んでしまった。
60過ぎた今はそんな事をしたら死ぬような目に会うかも知れない。
もう無理は禁物である。くわばらくわばら。

道は混んでいて約1時間かかって矢田中に到着。
夜になり冷え込んだ。窓もドアも閉めたまま。
中学生は期末試験で休み。小学生1名、大人8名で計9名。








(井上館長によるK芦五段の指導)


(残念ながら、右手が「切り手」になっていない)






【感想・反省点】

先重の竹刀でF六段に切落しを試してみるがうまくいかない。
刺し面的なスピードのある直線的な面を切落とすのは難しい。
瞬間的に自分の竹刀を上から下へ落とすのはどうしたら良いのか。
おそらくたぶん手の内の冴えを効かして中心を取れば良いのだろうが、
なかなか思うようにはならないものだ。

少し動くと咳き込んで稽古にならない。
ほどほどにして稽古は終らした。
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No.85(昭和62年9月5日)

2019年11月20日 | 長井長正範士の遺文


○小川忠太郎先先生が、昨年京都大会の国士舘同窓会の時お話頂いたことを皆
さんにお話致しましたが、これを記録に残しておくため、念のために下記に『
これなら絶対安心だという構え、次に相手をおがむんだ』と仰った。

即ち、構えが出来ていない。この構えなら絶対安心だという構えであること。
平常心を失わない心構えが大切である。それから相手を拝む。これは最高であ
る。これには敵がない。この合掌の精神を世界に広める。それから変化してゆ
くのである。

以上が去年のお話であった。今年は時間が無かったので、申しわけなかったが、
先生に三分以内でお話頂きたいとお願いしたところ、気持ちよく了解して頂き、
ひとことも話されず、ただ黙って両手を合わせて拝まれ、次に胸に手(片手)
を当てられた。それでおしまい。先生は剣道をここまで昇華されている。剣道
の深遠なること百の言より優る。おそれいった次第である。われわれのたたき
合いの剣道は浅い、大いに反省すべきである。

○或る晴れた秋の店先で、という題で、私がまだ、タネの苗の園芸店をやって
いた昭和30年初期(当時はまだ私の道場「長正館」を建てる前)大阪錬武会な
るものを結成、機関誌を発行しておりました。その第5号に、次のような懐か
しい作文を載せたのがあり、まだ幼稚な頃のことが思い出されて恥ずかしいで
すが、書いておきます。

客「おっさん、お前えらいたたきあい(剣道のこと)強いらしいなあー、どれ
ぐらい、いくねん」。私「いやー、下手な横好きで、あきまへんわ」客「いや
いや、かくしてもあかん、皆いうとんでー、だいぶん強いらしいなー、五段ぐ
らい、いくんか」私「もうちょっとなー」(これはもう少し上やということを
意味していうたつもりやったが)

客「そらせやろ、五段ちゅうたら大したもんやさかいなー、まあそれ以上聞か
んとこ。せやかて四段ちゅうても、えらいもんや、そうか、俺ら四~五人かか
っても屁ともないやろ、まあ、しっかりやり」と言って帰った。

再び秋が訪れて、くだんの客がやってきた。客「お前うそいうたなー、おれ、
字読めんさかい知らなんだけんど、七段やてなー、おれびっくりしたんや、い
っぺんいうてこましたろと思うて今日まで辛棒してたんや、われ、せっしょや
で」

私「えらいすんまへん、別に何段であっても、タネ屋の商売には変わりおまへ
ん、かえって剣道強いというような顔したら、お客さんは寄りつきまへんわな、
それこそ損やがな」客「そやそや、それでええねん、しかし、そんな強いこと
を知って、おれ、お前とこのタネ買うて、うかうか生えんやないかいなーと言
えんな、どつかされるさかいなー」

私「いいえーめっそうもない、わたしの一番こわいのはお客さんだっせー、い
や、ほんまに、手も足も出んさかいなー、今までどうり、どうそよろしう可愛
がっとくなはれ、剣道も、あんたの好きなパチンコもいっしょだっせー、好き
やからやめられしまへんねん、そんでよろしねん、ただやってたら気も晴れま
んね、さかいなー、段みたいなものあるさかい変にくらべられまんねん」客「
そうか、それいうてくれて俺も安心や、どれ、タネもろうて帰るとしようか」
客は帰った。

剣の道はきびしい。
店先で剣道の話の出るのは、まだまだ修養が足らないからだ。
いつになったら本当のタネ屋のおっさんになれるのであろうか。終り
以上で結んである。
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No.84(昭和62年8月20日)

2019年11月19日 | 長井長正範士の遺文


現代人は特に訓練すべきだろう」と平沢教授はいう。
教授のあげるその方法は、

①板の間に素足で両足を揃え20秒立つ。それから片足を上げる。左右10秒ずつ。
②中足指前関節(足の指の付け根の関節)を曲げる運動。
③目標物に、左足が真っ直ぐ向かうような歩行を意識してやる。
④女性の場合「左足が主軸になっていれば、スカートが左さがりになっている
はず。鏡に姿をうつした時などちょっと注意してみる。

○ふんぞり返ると滅亡。平沢教授は「日本人の重心の後退現象」に関しても重
大な警告をしている人だ。日本人の重心がどんどん後ろへ(つまり、かかとの
方へ)移っている。みんなふんぞり返って歩くようになったという。

この後退現象が現在の速度で続くと20年後にはもう自力で立てなくなり、滅亡
するしかないという見解である。「雪の日に観察に出たのは、実はこのことに
ついての関心もあったからですが、さすが、みなさん前かがみで歩いていまし
たね。ふんぞり返った東京人が、雪の日のわずかの間だけ原始人にかえったと
いうことですよ。雪でも降った折りに人間が重力に抗して“立つ”ということ
が、どういうことか考え直してみるのもいいことではありませんか。

○マラソン名選手のパンツは左下がりだ!
1974年、福岡国際マラソン大会の優勝者は米国の F・ショーターだった。大会
の前日、彼は平沢教授に「ぼくは左足で走る」といった。右足はサブ(※)だ。
左足が疲れると右足が代行して、また左足に戻る。
“左足で走る”時間が長いほど記録がいい。というような話をした。

教授はその後マラソン選手をよく観察し、名選手は走っているうちにパンツは
やや左さがりになっていることを知った。又、千葉の小学校三年生を調査した
ところ、得意なスポーツなどで大いに気分がのった時は、左のソックスがひど
く汚れ、気分がのらないような時は、左右同じ汚れだと判った。以上、足博士
の平沢東京工業大学の教授のお話を終ります。

【※】サブ(sub)とは、「下」「下位」などの意味の接頭語でこの場合は助手、
補欠の意味あいから右足は主役でない従だ、ぐらいの意味にとる。

○所で私の家内が今を去る四年前(昭和58年3月2日旅行の富士山の風穴を出た
途端転倒し、気がついた時は沼津の富士病院のベッドの上だったそうで、右大
腿骨複雑骨折でした。私はいつも剣道関係で各地へ旅行し、家内が留守番ばか
りで道場を守っていてくれるので、家内に友人と楽しくゆっくりと旅行してく
れと行って貰ったのがこの始末、全く不徳の致すところで気のどくした気持ち
で一杯でした。

そんな時、娘婿が学校の勤めを休んで急遽車を飛ばして沼津病院でとりあえず
応急手当をして貰い、夜を徹して車の中で寝かしたまま大阪へ連れて帰って貰
い、翌日大手術をしたのでありますが、後日元気になりどうにか松葉杖で歩け
るようになった時、転倒した時の模様を詳しく話してくれと言いましたが、当
日はみぞれが降り風穴を出た所の下り坂のデコボコの道が凍っていた。

そこまではおぼえているが、どうして、どのようにして転んだか、アッという
間だったので気を失っていたので思い出せないが、と言ってジーッと考えてか
ら、そうです、思い出しました、左手で傘を持ち右肩にハンドバッグをかけ、
外へ出た途端左足をすべらして転んだような気がする、と言いました。

その時は左足をすべらして右大腿骨を骨折する婦人が大変多いと聞いていまし
たので成る程と思いました。そして平沢教授のお説を拝読して本当に左足の大
切さを思い知らされました。家内の入院に際しましては皆様からお見舞いを頂
きまして感謝してます。手術後75日目に退院。その後ステンレスの器具も中か
ら出し、只今ではチンバ引き乍らもぼちぼち歩けるようになっています。

この年は京都大会に欠席しまして、ひたすら家内の看護につとめましたので何
かにつけて、私自身もよい勉強になりました。以上
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長正館、月例稽古(2019年11月17日)

2019年11月18日 | 剣道・剣術


長正館の月2回の日曜稽古。
前半(17時~)は一刀流、後半(18時半~)は剣道稽古。
通称「月例稽古」は東住吉区湯里小学校の体育館。
詳しくはホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
----------------------------------------

---小野派一刀流稽古---

17時過ぎ~18時。本日も刃引の指導。
最初は6名、あとで田村氏が入って7名+井上館長。
K芦さんは、名古屋での六段審査のためお休み。

本日よりⅠ口氏が本格的に打方に入る。
F氏は別枠で初心者Mさんに構えなどの基本を指導する。

井上館長は田村氏に、昨日に続いて鍼灸治療。


(鍼灸師、田村氏による井上館長の膝治療)

鍼灸 潤氣堂(じゅんきどう) TEL.06-7500-9598 大阪府門真市栄町9-16
http://jyunkido.com/medical/


(小野派一刀流、刃引の稽古)


---剣道稽古---

18時半~20時。参加人数12名+井上館長。
初心者Mさんは届いた防具を着用してみる。面はまだ。
月例稽古は基本稽古は無し。自由稽古。
手の空いた者はMさんの指導に入った。


(まずは準備運動と素振りから)


(稽古風景)


(稽古風景)


(稽古終了)


(指導の六段は3名)


(井上館長)


【感想・反省点】

一刀流では「摺り」、つまり「小さな切落し」の説明をした。
ここでは詳しくは書かないが実戦的な摺り技には目からウロコのコツがある。
私が一刀流を学ぼうと思ったのは「切落し」の理屈がわからなかったから。
ようやくわかってきて遣えるようになってきた・・と思う。

あとは体捌き。刃引の「裏切」と「拳之払」で体捌きを教える。
最初はうまく出来なくて良い。分解して説明して理屈を理解してもらう。
理屈もわからず形の真似事だけしても実戦では役に立たない。
理屈がわかって修練したら本当の斬り合いでも怖くなくなるのが刃引の稽古である。

剣道稽古では久々にT村五段と稽古した。
あきらかに劣化している。
勝負強くなったと言えば聞こえは良いが「打たれたくない」が顕著で、
防ぐ下がる、待って返そうとする。困ると突きなど意表をついた技を出す。
四段の頃は思い切った面を打ってきていたが面も劣化している。
「六段目指すなら、自分から仕掛ける面を磨かないとアカンよ」とアドバイス。
要するに反射神経だけの剣道では駄目なのだ。

自分的には夢中になると崩れ始める。
崩れた姿勢で打っては反省する場面が何回かあった。
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小野派一刀流定例稽古(2019年11月16日)

2019年11月17日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の中野中学校の格技室で毎週土曜日17時から。
(第5土曜日の場合は稽古はありません)
-----------------------------
【長正館一刀流館員募集中】
武道未経験者でも構いません。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
-----------------------------

参加人数19名、うち初心者3名。
徐々に人が増えている。
一時期、参加人数が5人程度の時期もあったのに。
道場が存在した往年の長正館を思い出してしまった。

後半は打方に立った。
気を抜かない稽古に徹した。
本日、他の剣道稽古は休んだので身体は楽である。


(鍼灸師、田村氏による井上館長の膝治療)

鍼灸 潤氣堂(じゅんきどう) TEL.06-7500-9598 大阪府門真市栄町9-16
http://jyunkido.com/medical/


(前半の稽古風景)


(初心者3名は別枠で指導)


(吉田さんも休まず稽古をされている)


(前半終了)


(後半は構えから)


(同じく)


(同じく)


【感想・反省点】

張りと擦り(小さな切落し)の違いが不明確な者が多い。
張りと擦り(小さな切落し)では理合は大きく異なる。
体(たい)の捌きが上手く出来ないので、結果「張る」ことになるのだと思う。
手先の動作だけでは不充分。
明日(17日)の月例稽古では、体の捌きの説明を詳しくするつもりだ。
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昔の灯油ストーブ「レインボー RB-2」

2019年11月16日 | つれづれ
いつ手に入れたのか忘れたが、我が家に唯一ある対流式石油ストーブ。
レインボーRB-2型。おそらく昭和40年代のものだと思う。

レトロなストーブは、年末の恒例の餅つきに使っている。
年に1回の使用以外はずっと車庫で眠っていた。
何年も同じ灯油を使い回ししているの芯がカチカチに固くなっていた。
屋外で使うので何も気にしないで使っていたのだ。

夏に工房を改装した時に、タンスの奥から替え芯が5個も出てきた。
なぜ5個も買ったのか憶えていない。
こういうことが私の場合は頻繁に起きる。
計画性が無いのと整理整頓が出来ないからだ。

さっそく車庫のストーブを工房に運び入れた。
分解掃除をして芯を替えてみる。
芯の入れ替えは、ちょっと面倒だがすぐ出来た。

キレイにしたのは工房でストーブを使おうと思ったから。

エアコンもあるがストーブのほうが雰囲気が好きである。
ストーブも温風ヒーターよりも対流式のほうが好き。
炎のゆらぎを見ているだけでも癒される。
ほんのり香る灯油の臭いもけっこう好きかも。


(レインボーストーブ、RB-2型)


(タンスの奥から出てきたミキシンの替え芯、5個のうち1個を使用)


(機種適合表)

トヨストーブ:CT-1、CT-1A、CT-1B、CT-1C、CT-1K、CTA-1、CTA-1D、RB-2旧、RB-2新
トヨセット:TSC-12、TSC-15
コロナ:SS-K、SS-DK、SS-DKA


(直径50mm、厚味2.8mm、長さ155%、三木商事株式会社)

調べてみたら、この三木商事はすでに廃業されているらしい。
この規格の替え芯もすでにどこも作っていないようだ。

アヤハディオの1,100円の値札が貼ってある。
バーコードでは無いところが年代を感じる。


(乾電池を入れ、自動点火で点けてみた)


(温かみのある赤い炎)

使っていないヤカンをかけて湯を沸かそう。
そしてそのお湯を湯たんぽに入れて寝てしまおう。

今年の冬はこれで楽しむつもり。
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