稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

最近の稽古・あれこれ

2023年10月30日 | 剣道・剣術
10月7日、往馬玄武会
10月7日、長正館一刀流稽古
10月12日、木曜会(誠先生の剣道教室)
10月14日、往馬玄武会
10月14日、長正館一刀流稽古
10月15日、長正館月例稽古
10月18日、長正館剣道稽古
10月19日、木曜会(誠先生の剣道教室)頭痛のためお休みしました
10月21日、大阪剣道同好会
10月25日、長正館剣道稽古
10月26日、木曜会(誠先生の剣道教室)
10月28日、往馬玄武会

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10月7日、往馬玄武会


木曜会でご一緒のI藤さんを誘って稽古。
この日も4人で、私が号令役だったので木曜会のおさらいのような稽古をした。
これはこれで良かった。

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10月7日、長正館一刀流稽古


禮楽堂に通っていたM上さんが長正館に戻ってきた。
彼が居たのは3年半前なので、その間に、遣い方を変更した技を解説しながら稽古した。

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10月12日、木曜会(誠先生の剣道教室)


技は閃きで出さねばならない。
その前に約束稽古で確実に打てなければならない。
悩み悩み悩み・・・

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10月14日、往馬玄武会


木曜会でご一緒のN岡さんが生駒にお住まいだと聞いたので誘ってみた。
合計6人。やはりこれぐらいは欲しい。おかげで良い稽古になった。

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10月14日、長正館一刀流稽古


この日は払捨刀の稽古。あと、巻霞と巻返の変更点のおさらい。
写真はO野先生の地生。
O野先生は50年以上も前、長正館創成期に学生の身で演武された経歴を持つ。
ご自宅に小さな道場を作って、K盛先生とも稽古されているとか。脱帽。

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10月15日、長正館月例稽古(前半は一刀流)


小太刀の稽古。
小太刀の稽古になると合気道経験者が活気つく。
小太刀は面白い。ゆっくり丁寧に技を分解しながら理合を説明してゆく。

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10月15日、長正館月例稽古(後半は剣道)


基本稽古には参加しないで回り稽古を一周だけ。

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10月18日、長正館剣道稽古


H井七段もF六段も休みだったので、
私は初心者指導だけして防具組の指導はH尾四段に任せた。
彼は中学校の部活指導もしているので部活的な指導は手馴れている。
子供達には良い刺激になったのでは無いだろうか?
私は足が痛んできたので地稽古は軽くしてオシマイにした。無理はしない。

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10月21日、大阪剣道同好会


なんば養正会との合同稽古。
養正会は私の古巣なので懐かしい顔がいっぱい。
同好会の先生方はあの手この手のツワモノばかりで打たれまくった。

11月4日の川上村合宿は上垣範士に久々に会いたいので行くつもりだったが止めた。
残念だが顔を見るのもイヤな者が行くらしい。
まあ、無理して付き合うこともあるまい。

帰りは隣の大福で中華の飲み放題食い放題。
飲み会の記事はまた別枠で書くつもり。

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10月25日、長正館剣道稽古


初心者のHちゃん、初防具。
面を着けての礼法と打ち込みをやらせた。
右足の踏み込みが上手く出来ないのは、私の見本が悪いから。
無理して見本を見せていたら足がだんだん痛くなってきて後半は稽古をしなかった。
横で見ていてわかる事も多い。写真は最後の指導の部分。

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10月26日、木曜会(誠先生の剣道教室)


木曜会に来だしてから10年以上が経つ。
毎回のように新しい発見と自分の課題が見つかる。
佐藤誠先生の教え方は理論的で的を得ていて説明もわかりやすい。
ここでの稽古が無ければ私の剣道は醜いままで終わっていたはず。
迷った時は木曜会・・である。

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10月28日、往馬玄武会


この日は7人。7人は一人が休めるので足が痛む身としてはありがたい。
6人回って一回休めば何とか最後まで持つのだ。痛いことは痛いけど。

木曜会の2人を誘って良かった。
やはりある程度の人数が居たほうが稽古は楽しい。

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足は痛むので、何回も打ち込みをすると悲鳴が出てくる。
トンと右足を踏み込まない滑るような打ち込みもしてみるが、
やはり剣道としてはイマイチである。
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蜂窩織炎(ほうかしきえん)に罹って一年経ちました。

2023年10月17日 | つれづれ
蜂窩織炎(ほうかしきえん)に罹ったのは昨年の10月13日。
朝から猛烈な痛みで歩くことも出来ない。
最初は痛風の発作だと思った。
右足はふくらはぎから下がパンパンに腫れ、激痛が続くので医者に行った。

血液検査で蜂窩織炎(ほうかしきえん)だと言われた。
入院を勧められたが断り、抗生物質を朝晩打ってしのいだ。
ともかく寝てばかりいた。いや痛みで眠れない。うとうとしては激痛で目が覚める。

右足首から下の皮膚がボロボロと剥がれていくのが奇妙だった。
何か悪い異物を皮膚が吸収して壊死して剥がれ落ちていくような気がした。


(昨年の足・皮膚が剥がれ落ちたあと)

松葉づえを使って生活した。
腫れた足では靴を履けず、はだしで何とか運転して仕事をした。
一ケ月半を過ぎて片手杖に変えた。
それでも数百メートルの歩行は困難で全ての稽古を休んだ。
寝てばかりいた。禁酒。食事の内容に気をつけた。
良かれと思うものは何でも試した。

年が明け、蜂窩織炎はコロナワクチンの後遺症ということを聞き、まさしくそれだと確信した。
コロナワクチンを打つと免疫力が極端に下がり、感染症に罹りやすくなるという。

年が明け、1月いっぱいは片手杖で生活した。
稽古はまだ無理。少しの距離でも歩くのが出来ない。


(本日の足)

稽古は3月から再会。軽く。ほんの軽くから再開。
痛みのある時は迷いなく休んだ。

いまも痛む。基本稽古は極力しない。時間が経つと足首から先が痛んでくるからだ。
シクシク、ビリビリとした痛みである。何か悪いものがまだ潜んでいるのだろう。
打ち込みを続けると痛みが増してくる。待ち剣になるのがイヤだが仕方が無い部分もある。
地稽古も、一人や二人なら何とかなるが、それ以上は受け身になってしまうのだ。

まだまだ悪いが、それでも月単位では良くなって来ているとは思う。
悪化するようなら医者には行こうと思っているが、まあ大丈夫だろう。
稽古量は極端に減ったがまあ仕方が無い。

健康が良い。死ぬまで健康でいたいと切に思う。
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最近の稽古・あれこれ

2023年10月06日 | 剣道・剣術
9月16日、長正館一刀流稽古
9月17日、長正館月例稽古
9月20日、長正館剣道稽古
8月21日、木曜会(誠先生の剣道教室)
9月23日、長正館一刀流稽古
9月27日、長正館剣道稽古
9月30日、往馬玄武会
9月30日、一刀流の稽古は休みにして有志で暑気払い
9月28日、木曜会(誠先生の剣道教室)
10月4日、長正館剣道稽古
10月5日、木曜会(誠先生の剣道教室)

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9月16日、長正館一刀流稽古



(写真でO野先生が足を崩しているが膝の故障のため)

毎週土曜日の稽古で、第1と第3は大太刀中心の稽古としている。
乗突、乗身、折身、本生、切返、地生之合下段、引身之本覚については、
この一年で部分的に変更したので重点的に注意深く指導した。(つもり)
長正館の一刀流はこの数年でかなり質が向上してきていると思う。

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9月17日、長正館月例稽古(前半は一刀流)


まずは、二つ之切落~張合刃までの稽古。
張合刃は長正館で伝わっている形と禮楽堂では若干異なるので両方の説明。



あとは小太刀の触りだけ稽古。
小太刀での半身から、一重で入り身になる部分、と小太刀での切落しの稽古。

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9月17日、長正館月例稽古(後半は剣道、奥で一刀流)


ともかく異常に暑いので、軽く基本稽古、あとは2分の回り稽古一回。
奥では、引き続いて一刀流の自主稽古がされていた。

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9月20日、長正館剣道稽古


最初の30分、基本稽古の時間は私は初心者のHちゃんの指導。
Hちゃんは素質があり、一ケ月経ってないのにもう打ち込みも切り返しも出来る。
こういう子は指導していても楽しい。
稽古には回り稽古から参加。足が痛い。

この日の稽古で三段受審予定のM女史が左手親指骨折。
下手な受け方をしたのか、変なところを力強く叩いたのか・・・

おかげで10月9日の審査はパスして11月に持ち越し。
怪我は禁物。全員で気をつけたい。

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8月21日、木曜会(誠先生の剣道教室)


最近は、基本の面打ちに加え、摺り上げ技と返し技の稽古が中心。
足の故障で飛び込めない身には願ったり叶ったりである。
一つでも身につけたいものである。

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9月23日、長正館一刀流稽古


この日は刃引と払捨刀の稽古。
特に刃引は一つ一つの理合を丁寧に説明する。
以前の長正館では、摺込と摺上の違いが不明確だったのだ。
あとは裏切と拳之払。これは分解して理合を説明。速く遣うと意味がわからなくなる。
古流は大きくゆっくり遣うのが原則だと思う。速く遣うのはあとからでOK。

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9月27日、長正館剣道稽古


準備運動+素振り。
写真は跳躍素振りに入る手前のHちゃん。構えもしっかり出来ている。
このあとHちゃんへの指導を張り切ってしまい、足の痛みが増してきた。
後半の回り稽古は無理かも知れない。



回り稽古は打たせる稽古に徹した。打つ気を見せて打たせる稽古。
私の右足。数人との稽古だけなら何とかなるが、回り稽古を続けていると足の痛みがひどくなる。

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9月28日、木曜会(誠先生の剣道教室)


この日も技の稽古。
写真は「三殺法」の話。相手の「気を殺し剣を殺し技を殺す」。
いまの自分に一番欠けている話だと痛感した。

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9月30日、往馬玄武会


超ひさびさの往馬玄武会の稽古。
この日は休まれた方も多く4人で稽古。

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10月4日、長正館剣道稽古


いつも通り、基本稽古中はHちゃんの指導。
後半は審査を控えた4人には審査的な稽古。

骨折した看取り稽古のM女史にも看取り稽古のノウハウを説明。
写真は、初段審査のN崎君に「刺すような面をするな」と改めて言ってるところ。
彼は部活で教えられたのか、右手を伸ばしてこすりつけるような面を打ってしまう。
刺し面とも、かすり打ちとも言うのだろうが、左拳を上げなければ刀法では無い。
刀法を無視した剣道は剣道では無くなると思う。私が審判なら旗は上げない。

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10月5日、木曜会(誠先生の剣道教室)


写真は終わりの礼。
この日は指導していただいた技の数がたくさんあって頭がパンパンで大混乱した。
指導の動画は会員で共有しているので後でオサライしなくては。

稽古は本数を重ねると足が痛くて動けなくなるので、隅っこで騙し騙しやっている。
まだまだ本格的には動けない。動けないので稽古相手にも迷惑をかけてしまって申し訳ない。
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剣道形、五行の構えの相互関係(備忘録)

2023年10月02日 | 剣道・剣術


五行の構えの相互関係

「上段の構え」は火の性を持つ。火は水に弱い。よって水の性を持つ「中段の構え」に弱い。

「中段の構え」は水の性を持つ。水は土に吸われる。よって土の性である「下段の構え」に弱い。

「下段の構え」は土の性を持つ。土は木に養分を吸われる。よって木の性である「八相の構え」に弱い。

「八相の構え」は木の性を持つ。木は金(かね=鉄)によって切られる。よって金の性である「脇構え」に弱い。

「脇構え」金の性を持つ。金(かね=鉄)は火に溶かされる。よって火の性である「上段の構え」に弱い。



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上は、昔、講習会などで聞いた話を忘れないように走り書きしたメモを、
改めて図にして、その内容を書き整えたもの。
だいたいはわかるが詳しくは知らない。

五行の構えとは、天、地、人、陰、陽の五つらしい。
天は上段、地は下段、人は中段、陰は八相、陽は脇にあたるのか・・・
脇構えが「陽」に当たるのがイマイチ納得がいっていない。一刀流なら我が身の左側に構えるからだ。
間違っていたらご指摘ご指導願いたい。

五行の構えは、剣道形の4本目と5本目がそのまま当てはまる。6本目もかな?

下はそれを一刀流用に言葉を置き換えたもの。



「上段の構え」は火の性を持つ。火は水に弱い。よって水の性を持つ「正眼の構え」に弱い。

「正眼の構え」は水の性を持つ。水は土に吸われる。よって土の性である「下段の構え」に弱い。

「下段の構え」は土の性を持つ。土は木に養分を吸われる。よって木の性である「陰の構え」に弱い。

「陰の構え」は木の性を持つ。木は金(かね=鉄)によって切られる。よって金の性である「脇構え」に弱い。

「脇構え」金の性を持つ。金(かね=鉄)は火に溶かされる。よって火の性である「上段の構え」に弱い。


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しかしながら、実際に稽古をしている一刀流の組太刀では、
そのままこの優劣が当てはまるものもあるが、

陰の構えに対して正眼の構えであったり、
正眼の構えに対して脇構えであったり、
上段の構えに対して脇構えであったりで、この五行の考え方に当てはまらない形が多い。

なぜなのか・・・

おそらく攻めと守りの中で「隙を見せて誘いをかける」ためでは無いだろうかと思っている。
日本剣道形が基本的な学習用の形なのに対し、一刀流の組太刀は実戦的な形であるためか?

そうなると同じ形でも、打方(=打太刀)の動きに合わせて、
仕方(=仕太刀)が構える動きも変わる場合もあるのでは無いか?

上段に構えようとしたが、相手の動きに応じて陰もしくは脇に変える場合もあるだろうし、
同じ脇構えになる場合でも、下段になろうとして脇に構えるのと、
上段になろうとして脇に構えるのでは太刀の軌道(振り方)が異なるわけだ。

そう考えると決まりきった組太刀もより一層面白く思えてくる。
一つ一つの技で検証したいと思う。

本日は備忘録として走り書きのメモを書き写し、思いつきを書いただけ。
(さほど検証はしておりませんので悪しからず・・・)

参考「長正館・一刀流架九品の構え」
http://doujyou.net/choseikan/kakekyuuhin.html
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