稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

最近の稽古・あれこれ

2024年04月23日 | 剣道・剣術
3月27日、長正館剣道稽古
3月28日、木曜会(誠先生の剣道教室)
3月30日、往馬玄武会
3月30日、長正館一刀流稽古
4月7日、長正館月例稽古(一刀流のみ)
4月10日、長正館剣道稽古 仕事のため休みました
4月11日、木曜会(誠先生の剣道教室)バイク事故で休みました
4月17日、長正館剣道稽古 ケガのため休みました
4月18日、木曜会(誠先生の剣道教室)見学のみ
4月20日、長正館一刀流稽古
4月21日、石清水八幡宮演武

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3月27日、長正館剣道稽古


前半の基本稽古は参加しないで一刀流の独り稽古。
剣道稽古はともかく「攻め」の意識だけを持つようにした。
どうしても「待ち」の心が強くなる。さあ来い、さあ来い!が大事。

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3月28日、木曜会(誠先生の剣道教室)


間合いの詰め方。ジワジワ入るのと、スーと入るのと。
最後は1分半の間で、出頭面、出小手、相小手面、返し胴、面の5本を打つ稽古。
攻めを意識しながらバランスよく時間配分を考え1分半を有効に使う。けっこう難しい。

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3月30日、往馬玄武会


手前右側が私だが、なぜか構えが悪い。
猫背になってる。腰が引けている。

もともと姿勢が悪いタチなのだが意識して直した。
しかし、この日は構えが決まらなかった。
動画を見てイヤになる。気をつけなければ。

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3月30日、長正館一刀流稽古


指導は任せて演武稽古を中心に行う。(写真手前)
ともかく指導が多く、自分の稽古の時間が無いのが悩みである。
独り稽古はしても、やはり相手が居ないと呼吸が合わない。
今年の演武は、三重、五点、ハキリ合、九個之太刀を行う予定。
充分な稽古が出来れば良いのだが。

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4月7日、長正館月例稽古(一刀流のみ)


小太刀、合小太刀、払捨刀、古伝などを稽古。
古伝は細かな部分はまだまだ詰めていかなくてはならない。
稽古をすればするほど新たな疑問点が生まれてくるのも奥が深い。

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4月18日、木曜会(誠先生の剣道教室)


4月11日のバイク事故のため見学のみ。
見ているとウズウズしてくるもんです。
我慢がまんガマン・・・

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4月20日、長正館一刀流稽古


前半は大太刀稽古。後半は演武稽古。
写真は「引身之本覚」を説明しているところ。
仕方は、摺り受け外し摺り落とすのだが、どうしても叩き落してしまう者が多い。

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4月21日、石清水八幡宮演武

大太刀演武(現行と古伝の対比)


現行と古伝の対比形式にした。古伝は甲冑時代の趣きがある。
動画をリンクしておく。

小野派一刀流長正館演武 大太刀(現行と古伝の対比)動画
https://youtu.be/2zUwvE3LAhk

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三重(古伝遣い)


ここで私は失敗してしまった。
技を知らない者にはわからないが、明らかに一部分が抜けてしまっている。
稽古不足のせいにしてはならないが悔しいものだ。

小野派一刀流長正館演武 三重(古伝遣い)動画
https://youtu.be/7tp7RQG1Yl0

三重の演武は長正館では初めてである。
演武で失敗したので、本来は非公開の稽古動画を公開にした。

一刀流「三重」古伝遣い の稽古
https://youtu.be/k_pSWp3IPoQ

実は、これがまだまだ未熟なのである。
もっともっと錬磨して良い形に仕上げていきたい。

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おかげさまで、交通事故の後遺症もあったが、
アバラにギプスをはめ、膝にサポーターをして、痛み止めを飲んで演武した。
痛みは走るが何とかなった。事故で本格的な骨折をしないで本当に良かった。



演武が終わってから、石清水八幡宮の境内で裏千家のお茶を堪能した。
お茶は初めてである。紋付袴なので、注目を浴びてしまった。
作法も何も知らなかったがとても良かった。
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バイク事故 2024年4月11日発生

2024年04月18日 | バイク・クルマ


久々のバイク事故です。
2024年4月11日、15時29分、場所は東大阪市川田4丁目の交差点。

バイクは長正館の井上勝由先生の遺品のスズキアドレス125。

中央線が黄色の広い優先道路(制限速度40キロ)を時速30キロで南から北へ走行中、
右の路地から軽自動車が一時停止を無視して横断(東から西へ)してきた。

見通しが悪い交差点である。相手は路地だ。

車が見えた時は、すでに相手は一時停止を超えるところで、
一時停止はおろか、減速もせず、30キロを優に超える速度で横断しようとしている。
(目測では、相手は40キロ近く出ていたと思う)

実は、私は、スクーターの時は慎重すぎるほど慎重なのである。
事故の数分前には、模範運転のごとくの安全確認で右折を行い、
事故現場でも制限速度を下回る速度で、しかも飛び出しを警戒しつつ警笛のボタンに指さえ乗せていた。

で、相手の車が見えた瞬間、警笛を鳴らした。
ここで相手が気づいて急ブレーキをかけたら衝突は免れると見てとった。

が、恐ろしいことに、相手は前さえ向いていない。なぜか下を向いている。
「わ!これはぶつかる!」と一瞬で判断し急ブレーキをかけた。

このような瞬間的な判断と反射神経は剣道で鍛えられている。

バイクは停まったと思ったが、車は減速せず、バイクは車の左フェンダー付近に衝突した。
ハンドルを左に傾け倒れ込んだがバイクの前面が粉々に吹き飛び私も飛ばされ道路に転がった。
車が自分の上を通過するのが怖かったが、幸い車も停まったようだ。



衝突するまで車の減速はまったく無かった。
車が少しでもブレーキを踏んでいてくれたなら、
少しでも逆方向(右側)にハンドルを切っていてくれたら、衝突は避けられたろう。

仰向けに倒れ、そのまま自分の身体を痛みで診断する。
左膝、左のアバラ、右手が痛む。
骨は?折れてはいないがヒビはあるかも知れない。
折れていたら21日の石清水八幡宮での一刀流の演武が出来ない。
仕事は何とか休めないでいけると思うが・・・

そんな事を思っていた。

ウンウン唸りながら降りてきた相手(女性)に「携帯見てたやろ」と問いかける。
何でも、車検の代車を運転中で、慣れない車で座席の位置が合わず、下を向いていたらしい。

「慣れない車なら、よけいに慎重に運転すべきやろが」と言いつつ起きようとしたが、
集まってきた近所の工員たちに「動かないほうが良い」と止められた。
そのままやってきた救急車に乗せられ石切生喜病院へ。





CTスキャンと右手のレントゲン。
なぜか左膝は無視された。



診断書は「全治一週間」と書かれたが、一週間経った今でも、
アバラの痛みで眠れないし、左膝からジクジク出血してるし、
右手の腫れもひかず強く握れないのだ。

私のブレーキが遅れたら、まともに側面に衝突し、私は車に激突していただろう。
そうなれば、腕か足か、間違いなく骨折ぐらいはしている。頭も打っている。

ともかく、21日の演武は何とかこなせる(かなあ・・・)ほどの怪我で良かった。

昨日は、河内警察の調書取りで、診断書を提出して説明をした。
「事故当時、自分自身としては、ああやっておけば良かった・・というような事はありますか?」
って聞かれ、「いや自分自身としては、あの状況で完全な100点満点の対処が出来たと思ってます」と答えた。

フロントフォーク次第だが、バイクは全損扱いになるかも知れない。
しかしこのバイク、井上勝由先生の遺品のバイクである。
修理できるなら修理して使いたいものだ。


(事故直後、救急車待ちの自撮り)

コメント (2)
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