稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

愛洲氏顕彰祭・剣祖祭(2018年8月26日)

2018年08月27日 | 剣道・剣術
平成30年度(第37回)愛洲氏顕彰祭・剣祖祭に参加した。
毎年、小野派一刀流として、長正館から数組が参加している。

前日は定宿の民宿「海晴」に宿泊した。
大和柳生さん達のグループと食事が一緒になり酒も盛り上がった。
散々飲んだあと、最後に残った越乃寒梅を湯飲みに3杯飲み干したがあれが響いた。


(25日、長正館、前泊のメンバーと)


(25日、大和柳生の植木康行宗家と)


(26日朝、民宿「海晴」の前で)

朝は5時半頃には目覚めて6時過ぎから朝食。7時出発。
急な階段の上の五ヶ所城祉にて受付は8時、開会は8時半である。

奉納演武は、演武順に、
日本剣道形、愛洲影流継承広島柳生新影流兵法、伊勢神桜流、直新影流、伯耆流、
肥後新陰流、大阪居合抜刀術戦闘法研究会、兵法タイ捨流、山中念流、
小野派一刀流長正館、無双直伝英信流居合術古傳専心會道場、素心流居合抜刀術、
北辰神櫻流居合兵法、無双直傳英信流、無双直伝英信流居合兵法頒風会、
大和柳生新陰流(江戸柳生)、柳生制剛流、心形刀流武芸形、影流、
尾張貫流柳生新陰流兵法、柳生新陰流兵法、日本戸山流居合道、
宝蔵院流高田派槍術、少年剣士による野試合、少年剣道大会奉納稽古・・と多彩である。

今回も事前に相方と特に形合わせはしなかった。
「拳の払い」という形で、普通の形の間合いよりわざと深く入り、
仕方の小手を本気で斬り払いに行ったが、相方が応じたのは流石である。

帰りは松阪市内で鰻を食して解散。
事務所に戻って夜の10時近くまで仕事をして帰宅。
早朝に起きて演武して運転して仕事。さすがに疲れてはててしまった。


(長正館、前半組の演武、その1)


(長正館、前半組の演武、その2)


(長正館、後半組の演武)


(終了後に相方の松本英一氏と)


(山中念流十七代宗家の小林正司先生と)


(長正館の演武メンバー全員)


(帰りに食べた鰻重特上)


【感想・反省点】

演武は緊張することも無く、いつもの調子で演じた。
少し遊び心が出て、仕方の小手を本気で斬り払いに行ったが、
相方も大したもので、とっさに応じたのは賞賛ものである。
他の者なら怪我をしていたかも知れない。

前日は飲み過ぎた。かなり飲んだ。最後は一人で飲んでた。
飲んだからと言って演武を失敗などしたら末代までの恥である。
今回は問題無かったが、前日の酒量は制限せねばならぬ。

演武より前日の料理と酒のほうが楽しみなのは内緒であるが・・・

以下、余談。


(刺身が新鮮で無茶苦茶に美味かった)

新鮮な鰹の刺身があったが、最初の一口は堪らないほど旨い。
鰹の刺身は個人的に一番好きかも知れない。
量が多く、残った刺身はバター焼きにしてもらった。
このバター焼きも超旨かった。酒が進むはずである。
コメント
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