3度目の正直とは良く言ったものだ。マキロイは昨年の全英、今年のマスターズ
とロケットスタートを切って全英では2日目に急降下
マスターズでは最終日に急降下
今回の全米オープンでもやはりロケットスタートを切り最終日までブッチギリで
危なげも無く逃げ切り最少スコアを記録する16アンダーで完全優勝を勝ち取った
優勝スピーチを聞いていてマキロイも大人になったものだと感慨深い
しかしマキロイはまだ22歳になったばかり！人間強くなると落ち着きが出てくるのか、
それとも落ち着きが出て来たから強くなったのか？
今回のプレーを見てやはりネクストタイガーはマキロイだったのだと思った。
あの強いタイガーを彷彿とさせたのはマキロイが初めてだ。
最近のメジャーはとっかえひっかえニューチャンプが生まれたが、
優勝者ではあったが、スーパースターではなかった。
スーパースターというものは、このような強烈な勝ち方をする。
時代は完全にタイガ―からニュージェネレーションに移行したのだろう。
2000年の第１００回全米オープンでタイガーは12アンダーで2位との差を
１５打つけての優勝を成し遂げた。これは４大メジャーになってからの新記録で
今回のマキロイは８打差なのでいかにタイガ―が凄かったかがわかる
大会ごとで環境が違うので通算スコアではマキロイだがこれは単純には
マキロイの技術が上回っているとは言えないだろう。
とにかく、その年にタイガーは全米プロにも優勝し名実ともにスーパースターと
なったのだ。本当に強かった
見事に強かった
そのタイガーが怪我の為に戦列をはなれた今回の第１１１回全米オープンで
マキロイは確かにタイガ―から次世代を任されたように思う
昨年まで私はタイガーの復活を信じ、願っていたが、今の状況を考えると
全盛期のようなタイガ―の復活はほぼ不可能ではないかと考えるようになった
長年、酷使した膝は今の年齢のタイガーを全盛期に戻す事を拒むだろうから。
２０００年１００回大会でタイガーが劇的優勝をしたように２０１１年１１１回大会で
マキロイが劇的優勝・・スーパースターはそのように運命づけられている物だと思う。
しかし、同世代の伏兵達もだまってはいないだろ。今のマキロイはやはりタイガーと
比べると、少し物足りないとも思う。虎はやはり東洋の生き物だ。
真のネクストタイガーは東洋から生まれるのかもしれない。マキロイはヤングライオン
そこは我が石川遼がヤングタイガーにならなければならない
そうするとイタリアのマナセロは？？？ピレネーを象で超えローマに侵入した
ハンニバルに則ればヤングエレファント
タイガーがいないゴルフは物足りなかったが、この新しい時代の夜明けの事を
考えるとなかなか楽しみでもある
ヤングタイガーの遼君は今回のアメリカでの”Let's go! Rory！”コールに
大変刺激を受けただろうからね
意味も無くいつも飲むベジテリアのフレッシュジュース。今回は綺麗に
３色のビタミンカラーだったので、写して見ました！
左から、ケール＆パイナップル、枇杷、ベリーベリー。お買い物の終わりに
これを飲むと元気になれる気がします