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初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

テレビ生ドラマのカメラマン

2016年11月18日 22時35分08秒 | Weblog


テレビ生ドラマ番組のスタッフになって

初めてカメラを担当しました

ドラマの進行につれて

セットからセットへカメラを移動しながら

セットで演技される俳優さんをとらえます



俳優さんのアップは望遠レンズで

セット全体は広角レンズで

ターレット盤をまわして

レンズを変えて構図を決めてピントを

合わせます。

すかさず、映像スイッチャーは、スイッチを

入れてきます。



カメラパン棒には台本ばさみがついていて

ドラマの台本が挟んであります

台本上でドラマの筋を追いながら

レンズを取り替えて、ファインダーで構図とピントを

合わせて、また台本を見て…次のカットのレンズ、

構図、ピントを合わせて…ドラマが終わるまで

この繰り返しです



私は初めてテレビカメラを担当して。これは

えらいことになったなあ…が感想でした

まるでスポーツの競技をしているようでした

テレビカメラをいかに早く移動して、

レンズを決めていかに早く構図を決めて

ピントが合わせられるかが、テレビカメラマンの

優劣でした

テレビ生ドラマの放送が終わると

後にはなにも残りません。

いま放送したドラマが感銘を与えたのか

面白かったのか、不手際なところがなかったのか

担当したスタッフには、わかりません