担当授業のこととか,なんかそういった話題。

主に自分の身の回りのことと担当講義に関する話題。時々,寒いギャグ。

ガッカリしたこと。

2013-07-01 19:49:10 | 爺ネタ
ついに7月に入ってしまった。担当している授業も残すところあとわずかな回数しかない。ひとつひとつのトピックをそれなりに丁寧に解説していると,授業計画通りに進まず,かなり遅れてしまう。その結果,丁寧であっても焦って説明を速くすると学生がわからなくなるので,かえって無駄になるというジレンマが生じる。そうすると,内容を取捨選択する必要に迫られるが,「私と仕事,どっちが大事なの?!」と二択を迫られたとすると,「え・・・やっぱ両方,かな。」と返事をしてしまうタイプの人間である僕には無理な相談である。

愚痴のような言い訳のような話はともかくとして,今日は今までやろうと思っていながら,やらずじまいだったことを一つ片付けようと決意したのに,いざやろうとしたら門前払いをくらってしまったという泣き言を記そう。

冒頭に書いたように,7月になった。7月といえば夏休みを控え,いろいろなイベントがありそうな予感のする月であるが,トップバッターはなんといっても,梅雨空に邪魔されて織姫星と彦星をついぞ見た試しのない七夕であろう。

とあるキャンパスの建物内に,何年か前から大きな竹が用意されるようになった。それ以来,学生が楽しそうにキャッキャ言いながら願い事を書いた短冊を竹に結わえ付けるのを,自分も参加したいなと指をくわえて見ていた。今年は,ちょうどタイムリーな切実な願いが一つあるので,意を決して願い事を書くことにした。

ところが,である。

短冊に書き込むための机の上に,「短冊に学籍番号を書かないと無効です」といった奇妙な但し書きがあるのである。


えー・・・。いったい誰が何のためにつけた注文だよ・・・。


僕は学生ではないので学籍番号はない。したがって,願い事を書いても無効になってしまう。それでは意味がない。

ということで,ショックを受けたのでこうしてブログに書き込んでいるわけである。

ちなみに,願い事というのは,現在入院中の我が家の猫の回復祈願である。

仕方がないので,短冊の代わりにここに書いておくこととしよう。


『あおたんが早く元気になりますように。』


またキャーキャーかわいい声で鳴きながら足下にまとわりつく姿を心待ちにしながら祈ろう。
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