英語と子育て

英語を通して子どもたちの夢をサポートするブログです

映画で学ぶ「子育て」と「英語」

2012-05-08 | その他
長いゴールデン・ウィークも終わりました。きっとみなさんもそれぞれに楽しい思い出を作られたことでしょう。

 私は毎年この時期は長野の白馬に滞在し、ハイキングを楽しみますが、今年はそれに加えてたくさんの映画を見ました。テレビがないので、DVDを持ち込んで夜は鑑賞会です。

 今回は映画通の友人が送ってきてくれたDVDを何本か見ましたが、これはおもしろい!と思ったものが2本ありました。どちらもファンタジー映画です。

  'Nannie McPhee' (邦題 「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」)

魔法が使えるナニーといったら私はまず「メアリーポピンズ」を思い出します。息子たちも何回この映画を見たことでしょう。おまじないの言葉は今でも暗記してそらんじます。

 さて、今回は「メアリーポピンズ」とは似ても似つかない姿の「ナニー・マクフィー」-ダンゴ鼻に前歯は出てるわ、大きなほくろはあるわ・・・
 マクフィーは17番目のナニーとして7人の子どもたちがいるブラウン家にやってきます。
 この7人の子どもたちのやんちゃぶりがすさまじい。お母さんの亡くして唯一の楽しみがナニーを追い出すことなのですから。

 でもナニー・マクフィーは数段上手。魔法のステッキで5つのことを子どもたちに見事に教えていきます―「朝は起きること」「夜は寝ること」「人の話を聞くこと」「服を自分で着替えること」「Please. Thank you.を言うこと」―どれも基本的で大事なことです。
 キャストはアカデミー賞をとったエマ・トンプソンやコリン・ファースが演じています。
 
 こういう映画、親子で是非観て欲しいです 


  'Stardust' (放題 「スターダスト」)

 この映画は対象年齢がちょっと上がります。大人でも十分楽しめます。

 ニール・ゲイマンの小説を映画化したもの。 「ロード・オブ・ザ・リング」にコメディのエッセンスを入れた感じの映画ー愛と冒険のファンタジー映画です。スリルも満点。

 脇を固めるロバート・デニーロの海賊の親分、あの美しいミシェル・ファイファーの魔女ぶりは目が釘付けになります。

 いろいろな謎解きもあって、ラストシーンでは「なーるほどね」と納得  やっぱり一番大事なものは「愛」だよね、と思う


以上2本、英語も大変わかりやすくリスニングにはもってこいの映画です。