日々雑感

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山田耕筰先生と美空ひばり6-9

2018年03月11日 | Weblog

山田先生と言えば、クラシック系音楽の大御所で、演歌の女王美空ひばりとは
ちょっとつながらない感じがする。

演歌と言えば古賀先生が大家で、ひばりとはぴったりくる。
実はその通りで,古賀先生の作品にひばりの歌がぴったりで、ヒット作品は多いが、
山田先生の作品で、ひばりが歌った曲で,ヒットした作品はしらない。

昭和30年ごろに先生はひばりのために4曲ほど演歌を書かれたという話は聞いたが、それがヒットしたという話は聞いたことがない。風が泣いてる、がそのうちの1つだ。
ひばりがお母さんと一緒に山田邸を訪問してレッスンを受けたという話も聞いた。
先生はあの子は歌の天才だねといわれた記憶がある。

3月18日BS朝日で夜9時から放送がある。レッスン風景が出ると思うので見てください。先生の音楽観がわかると思いますよ。
直弟子のぼくが演歌を作曲することも、ご理解いただけると思います。

参考
作詞: 宮本吉次 作曲: 山田耕筰 歌 美空ひばり 「風が泣いてる」

日暮れの風があの日別れた人のよに
風じゃあるまい いとしの影よ、
あれは心の すすり泣き 思い出すまい。あの日のことは
夢に見るさえ身がほそる。
泣くな泣かすな 日暮れの風よ
泣いて逢われる 人じゃなし. インターネットより

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