日々雑感

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天使と野獣のはざまにて

2012年05月30日 | Weblog
天使と野獣のはざまにて、

動物から、進化した人間は、動物の頂点に立とうといえども、動物の持つ野獣性を根底から払しょくしたわけではない。
つまり、人間には、天使の部分と、野獣の部分が共存するわけである。
心の中で、天使のように振る舞いたいと願う。人にとっては、日々の生活は心の背信行為の連続であろう。その食い違いがあるがゆえに人は泣き、笑うのでは無かろうか。
人間こそ、あるがままの事実、あるべきはずの事実、その通りに心を打たれる動物である。心と行為との戦いに一喜一憂するのが人間の感情によく現れる。

人間は、ある時には、信用しなければならないんだ。ある時には、絶対に信用してはならん、という現実がある。

付き合いがないが、政治家なんて、もともと信用できない人物ではなかろうか。しかし、それが悪いのではない。本来人間はそのようにつくられているからだ。勿論僕もそうだ。

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