日々雑感

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歌が低俗過ぎて消滅

2019年08月01日 | Weblog
歌が低俗過ぎて消滅
近頃 どうしてこんなに歌が 低俗 なんだろう。
レコード大賞や紅白歌合戦は生きる勇気や希望を与えてくれた。
大晦日になると家族全員でテレビを囲みその年に活躍した歌手の登場に胸をときめかせヒット曲を口ずさんだものだ。
あの時代の歌には心があったと今思う。その心が人に伝わり勇気と希望となって長く歌われた 。
歌手も大人の心を持っていた。それが歌に表れていた。スターたちの歌は本当に我々の心の中にしみこんで人生の主題歌となった。

今の歌はジャリの学芸会。何を歌っているのかさっぱりわからない。
もう歌を聴かせる番組はなくなった 。低俗化した芸能界の行方は???
本物の歌手はどこへ行った。心に残る歌は何故消えた。

以上の嘆き節はあるフルバンドのバンマスの口から出た。
このバンドはクラシックやラテンの名曲を演奏するビッグバンドだ。
バンド名をあかすと、あああれかと思う人も多いはず。
それほど有名なバンドだから、もちろんバンマス名はいっぺんにわかってしまう。
彼は舞台に立ち演奏を通じて嘆き節を実感した。
僕は演奏家ではないが、彼の嘆き節に両手を挙げて賛成する。
今の歌は歌以前の代物で歌とは呼べない。彼が指摘するように日本からまともな歌は消えた。是を復活させるには大変な努力が居る。
いやもう歌が消滅してしまっているから、復活は無理かもしれない
ところで思うことだが、何故歌うのにバックのパホーマンスが必要なのだろうか。邪魔以外の何物でも無い。結局プロヂューサーの低脳さを示している。
これらを一掃しなくては。とつくづく思う。