日々雑感

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原子力をコントロール出来る

2012年08月03日 | Weblog



1,原子力は人類がコントロールできる。のか?」との国会議員からの問いに対して、田中氏は「コントロールできる。今後、より安全な原子炉の研究開発に力を注いでいってもらいたい」、「国内外から信頼を得られる安全規制に全力を尽くしたい」と明言しました。

彼は原子力についてミクロな見方しか出来ないのでは無いか。原発に関わる全ての評価、見方即ちマクロの見方ができないのでは無いか。そうだとすれば非常に危険な規制委員会のメンバーであり、安全神話の続行をも、しかねないと思う。国会での質問者達が疑念を抱くのは尤もなことである。
問題はコントロール出来るという思想である。ここが根本的に僕の考えと違う。
何を持ってコントロール出来るというのか、意味不明である。

2 さらに、原発の運転後40年で原則廃炉にする政府方針について、(40年を超えた原発の)「安全性に支障がなければ、機械的に適用するということではない」と述べ、原発を40年を超えて運転する可能性もあると表明しました。

徹底した安全神話論者である。原子力をコントロールしかねている現状を何と見ているのだろうか。自分の信念でコントロール出来ると言う信憑性は中味は何も無いかも知れない。

3,
「原子力は人類がコントロールできるのか?」との国会議員からの問いに対して、田中氏は「コントロールできる。今後、より安全な原子炉の研究開発に力を注いでいってもらいたい」、「国内外から信頼を得られる安全規制に全力を尽くしたい」と明言しました。

信念の人とは言えても、それが一般化された科学の法則に則た信念とは思えない。と言うことは眞の意味での科学者ではない。人間の自信や信念と科学とは別次元だ

4,さらに、原発の運転後40年で原則廃炉にする政府方針について、(40年を超えた原発の)「安全性に支障がなければ、機械的に適用するということではない」と述べ、原発を40年を超えて運転する可能性もあると表明しました。

原発を人間の力でコントロール出来るという人の主張としては当然だろうが。これは国民感情とは相反する。
あれだけ大きな事故を起こしておきながら、しかもそれに関わる委員でありながら、この程度のレベルの考えしか持っていないとすれば不適格者と言わざるを得ない。