かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

再び大海山

2016年04月06日 | 山歩き

宇部の山女子さん2名が大海山のシュンランをみたいとご所望されたので、侍従(笑)として
下山時間も見ながら、先の大海山歩こう会に準拠した形で案内させてもらった。

10時30分集合~準備体操~周回~整理体操後、予定通り13時30分過ぎに解散した。
所要 3時間(歩行ログは公園炊事棟横からスタートした。)

お目当てのシュンラン、何とか間に合ったみたいだ。

勘十郎岳西峰にて昼休憩

ややコンパクトな案内となったが、満足度は果たして?

さて、登山靴は現在、冬/高山用2足、低山3シーズン用1足だ。昨日東鳳翩山を重登山靴で歩いたら、
足が蒸れて暑かった。連日のごとく低山を歩いているので、低山3シーズン用を1足買い足した。
低山3シーズン用は1日毎に履き替えることになる。これで高山用、低山用、沢足袋それぞれ2足づつ
揃ったことになる。これでまた心おきなく毎日山を歩ける。ふふふ。

また、登山靴の底剥がれの応急処置用の備品について、過日、山の達人からいい情報を聞いた。
早速材料らしきものを調達し、沢山作った。山慣れたベテランさんにも、リスク管理の備品として、
小分けしてあげようと思っている。

ところで、昨日東鳳翩山の山頂で単独で来られた方が県下でも有数の展望を楽しまれていた。その言を聞くと
瀬戸内海方面が北側、日本海方面が南側だと。つまり南北を間違われていたのだ。過去にも結構有名な山を
登られていた方と話す機会があったが、この方も南北を間違われていた。日光の差し込む方向をみれば、
南北などすぐに判断できそうだが。こうなると地図読み以前の問題となる。

実際に地図読みをする場合でも南北を誤れば、進行方向はまったく逆になってしまう。熟知した人の後を
付いていく、団体ツアーでガイドまかせで付いていくだけの人でも山は歩ける。だが、何らかの原因で
単独行動を余儀なくされた場合、いきなり危機は訪れる。無理したらいけないが、知らぬ場所でも
単独で歩ける力量を身に着ける努力は必要だ。それが自らの身を助ける術となる。