花を探しに秋吉台をぶらりと歩いてきた。
歩行距離 7.5km 所要 3時間30分
スミレ・・・側弁の繊毛が少し見える。
ニオイタチツボスミレ・・・かすかないい匂いがする。
ホタルカズラ
以下ニリンソウ 4枚 株の数は多いが開花株は少ない。日照不足?根が花を咲かすほど充実して
いないのかも?
キジムシロ
オキナグサ 盛りを過ぎたものが多かったが。
帰り水、烏帽子岳、真名ヶ岳方面
別の場所のオキナグサ
オキナグサは種から育てると3年で開花し、多年草だが、寿命は4~5年と言われる。育てる場合は
4~5年以内に種を採取し、種から育て直さないと絶えることになる。以上のことから、秋吉台の
自生地の場所も数年おきに少しづつ移動しているのがわかる。
日頃、家事で忙しくされている北九州の山友さんに、気分転換をしてもらうため、
ややマニアックなコースを案内した。
千防川砂防公園より北口Bコースより、勘十郎岳へ。途中分岐にある滝に降り、清流を楽しむ。
縦走路より大河内沢コースに下り、亀尾滝を観賞後、癒しの池、北ルートの尾根、沢ルートと
周回し、大河内沢コースへ戻り、大海山山頂へ。山頂からは南尾根~行者山を辿り、公園へと
戻った。歩行 8.7km 所要 6時間20分
門司の山友さんはすでに周回コースや大海山~福西山縦走コースはすでに歩かれているため、
今回は沢や滝、池、人があまり歩いていないバリエーションルートを交えて案内してみた。
ややワイルドなコースもあったので、非日常も感じられ、楽しんでもらったのではと思っている。
山行中の写真は何度も掲載しているので、割愛する。
勘十郎岳西峰山頂では宇部市の職場グループの方が大勢、展望他を楽しまれていた。
千防川砂防公園に帰着していみると、デイキャンプを楽しむ人であふれていました。
過去ログを読み出し、書き込みをすれば出来るのだが、右田ヶ岳の主要登山道のマップらしきものを
作りたく、塚原駐車場から忠魂碑コース、天徳寺コース、山頂、塔之岡コースと歩き、駐車地に戻った。
また、気になる新ルートの入口なども確認しながら歩いた。やや暑くなってきたので、早朝もしくは
晩秋以降に踏破することになるだろう。
昨日の雨で湿気もあるのか、登りで久しぶりに汗びっしょりになった。
主要登山道のマップらしきものは下図参照。なお、個人的に魅力を感じないコース(直登沢コース等)
は割愛している。
忠魂碑から、石船山と西ノ峯、中央奥に本峰ちらり。
忠魂碑コースの名所:双子岩は健在でした。1歳ちょっとになった双子の孫も元気で育って欲しいものだ。
塔の岡コース下山道より歩いてきた稜線、左が右田ヶ岳本峰。
コバノミツバツツジは見ごろを迎えていました。
積まれたケルンは右田ヶ岳よりも高い(笑)。
過日、「防長山野へのいざない」の著者である金光氏よりメール連絡が入りました。
山口新聞の社会面で毎月第2、第4金曜日に「ふるさとの山を歩く」の連載を
始めるとのこと。4月8日に第1回の記事が掲載されるはずです。県下の山岳愛好家の方、
ご一読されてみてはいかがですか。
添付画像は金光氏から送付して頂いたものです。
※本日の記事を拝見したところ、「えとのやまにのぼろう」ということで、自身も本年1月31日
に歩いた小鯖の猿ヶ嶽を紹介されていました。
宇部の山女子さん2名が大海山のシュンランをみたいとご所望されたので、侍従(笑)として
下山時間も見ながら、先の大海山歩こう会に準拠した形で案内させてもらった。
10時30分集合~準備体操~周回~整理体操後、予定通り13時30分過ぎに解散した。
所要 3時間(歩行ログは公園炊事棟横からスタートした。)
お目当てのシュンラン、何とか間に合ったみたいだ。
勘十郎岳西峰にて昼休憩
ややコンパクトな案内となったが、満足度は果たして?
さて、登山靴は現在、冬/高山用2足、低山3シーズン用1足だ。昨日東鳳翩山を重登山靴で歩いたら、
足が蒸れて暑かった。連日のごとく低山を歩いているので、低山3シーズン用を1足買い足した。
低山3シーズン用は1日毎に履き替えることになる。これで高山用、低山用、沢足袋それぞれ2足づつ
揃ったことになる。これでまた心おきなく毎日山を歩ける。ふふふ。
また、登山靴の底剥がれの応急処置用の備品について、過日、山の達人からいい情報を聞いた。
早速材料らしきものを調達し、沢山作った。山慣れたベテランさんにも、リスク管理の備品として、
小分けしてあげようと思っている。
ところで、昨日東鳳翩山の山頂で単独で来られた方が県下でも有数の展望を楽しまれていた。その言を聞くと
瀬戸内海方面が北側、日本海方面が南側だと。つまり南北を間違われていたのだ。過去にも結構有名な山を
登られていた方と話す機会があったが、この方も南北を間違われていた。日光の差し込む方向をみれば、
南北などすぐに判断できそうだが。こうなると地図読み以前の問題となる。
実際に地図読みをする場合でも南北を誤れば、進行方向はまったく逆になってしまう。熟知した人の後を
付いていく、団体ツアーでガイドまかせで付いていくだけの人でも山は歩ける。だが、何らかの原因で
単独行動を余儀なくされた場合、いきなり危機は訪れる。無理したらいけないが、知らぬ場所でも
単独で歩ける力量を身に着ける努力は必要だ。それが自らの身を助ける術となる。