朝シャワ

ようやく暑さも峠を越え、朝晩はめっきりと冷え込むようになってきた。
網戸のある窓を開放して寝ていると寒く感じるようになった。

先日来から早朝の庭仕事を再開した。乾燥しきった庭もみずみずしさを増し、庭らしくなってきた。

このところ早朝の庭仕事の後、朝シャワーを浴びて出勤するようにしていたが、
今日は汗もかかず、どうやらこれも不要になってきたようだ。

彼岸を迎えるようになると選定や植替等の庭仕事も適期になる。
今春挿し木にしたラベンダーやサルビアホットリップスもすっかり根付いて
元気に成長している。様子をみて植替えることになるだろう。

今朝も快晴で気持ちの良い朝を迎えることができた。
あの空のように澄み渡った気持ちになれればさぞ心地良いことだろう。
お裾分けしてもらって晴ればれとした気持ちになれればいい。

モヤモヤ解消

定年が間近に迫ったこの頃、自らの身の処し方について迷う日々が続いた。
今日、事務手続きの関係もあり、出向元に立ち寄る。
するとあちこちから食事会などのお誘いを受けることに。後輩からこのような声が
かかるとは思ってもいなかったのでうれしい気持ちにもなった。
また、３５年前に厳冬期の五龍岳と５月の鹿島槍ヶ岳に同行した旧知の山仲間にも
４年ぶりに顔を合わすことが出来た。定年までに山口県西部の観光地巡りなどして
旧交を温めたいと思っている。

老兵は静かに消えゆくのみと思っていただけにいろんな方からの声掛かりは
ことの他うれしい。

これからの生活プランをより明確にするため、社会保険事務所にも立ち寄り、
年金見込額なども確認した。思っていた金額よりも見込み違いな面はあったが、
ここ数年で準備してきたことと大きく乖離はしていない。
ようやくそれなりの覚悟は出来つつあり、先日来からのモヤモヤは解消した
ように思える。

金銭的にはゆとりある生活とは言えないが、少なくとも精神的には豊かに
過ごしていければと思っている。

変わり映えはしないが今日開花している庭の花、時間にゆとりが出来たら
思い描いてきたプランを少しづつ実現させていくつもり。

大したことではないがどのような変貌を遂げるのかと思うと楽しい気分になれる。
明日からはスッキリとした気分で仕事にも取り組めそう。
きりがついたら山にも行きたいものだ。暑さは峠を超え、近場の里山も適期を
向える。

タカサゴユリ

北アルプス白馬岳の大雪渓で土砂崩れがあり、登山者３名巻きこまれた可能性が
あるとのニュースを見る。自身も若い頃歩いたことはあるが、ここ数年は毎年、
土砂の崩落事故が起きているような気がする。

猿倉から大雪渓を経て白馬岳に至るコースは初心者向けで登山者も多い。
だが崩落という自然の猛威に対して人は余りにも無力、こう事故が多いと
もはや初心者向けコースとは言えず、入山規制も必要ではと思ったりする。

山中では各自が気をつけていても防ぎようがない事故も起こる。
登山は自己責任と言われるが一面危険を回避するプランも必要と思える。

最近、路肩の造成地や荒地でタカサゴユリが目立つようになってきた。
我が家の荒地にもあちこちとタカサゴユリの開花が始まった。
このユリはとても丈夫なのでちょっと油断していると増えすぎて困ることになる。
世話入らずで開花するが、丈夫過ぎて閉口することは良くある。
増えすぎないように気をつけなくては。







最近、ある事の考えがまとまらずに躊躇する日々が続いている。
気に留めてはいるが決断できずにいる。定年の日を指折り数えて楽しみにしていた
時期もあったが、いざ近づいてみると心中なかなか複雑なものがある。
その内スッキリとするだろうが、より明確な目標なりを醸成する必要があるだろう。

休暇最終日

何事もない休暇最終日を迎えた。ストレスフリーな日々を送ってきたが、
何か物足らない印象が残った。

これから区切りをつける手続きも必要になってくるが、緊張の無さ過ぎる生活も
返ってストレスをためるのではと思ったりする。

オリンピックの終盤をむかえた。金メダルは当然称賛に値するだろうが、
たとえ銅であっても本人にしてみれば金と同じ価値になる場合もある。
そういえば銅という字は金と同の組合せとどこかの記事でみた。

金メダルを期待されながら初戦敗退するケースも見られたが、長い目でみると
負けたり、挫折したりしてそれをなんとか乗り越えた方がいい場合もある。
若い時に挫折を味わい、それを乗り越えた場合、むしろその後の人生に
役立つことも多い。

成果を出した選手にはもちろん、そうでなかった選手にもエールを送りたい。

みずべ

早朝、花の剪定や草取りをしていると雨がぽつりと降り出したが、すぐに止んだ。
まとまり雨も欲しいところだが、雨雲も県北部を通過しそうで期待できそうにない。

昨日は下村や天田地区、阿知須の自然観察公園で水辺の植物やそこに住む
昆虫など観察して楽しんだ。
当然、被写体は遠くなるので光学２８．７倍に１．７倍のテレコンを付けて撮る。
１．７倍はたいしたことなさそうだが、遠くのものを撮るとその違いははっきりする。

ホテイアオイの花、こうしてみるときれいだが、はびこり過ぎて実害を起こすこともある。



天田地区溜池のスイレン、紅白揃っている。









自然観察公園のアカトンボ

他数種のトンボはいたが、飛び回って撮れず。鑑賞するだけにとどまる。

ソーセイジみたいなガマの花

名も知らぬ花

天田地区のハスの花・・・花も大きく意外に見ごたえがある。


午後から大地を湿らす恵みの雨が少し降った。十分でないが一両日中は水やりから
解放されそうだ。枯れかかっていた草木も一部は回復するかも知れない。