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かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

要害岳トレッキング

2014年01月26日 | 山歩き

徳地森林セラピー基地の要害岳トレッキングにお手伝いを兼ねて、参加させて頂きました。
歩行ログは下図の通り、10時10分出発、13時40分帰着、整理体操、アンケート記入の後、無事解散する。

出発前に参加者の装備を何気なく、確認させて頂くと、1名のスパッツ(ゲイター)の装着がおかしい。
付けられているものの、足首や靴の上部はむき出しのまま、自己責任ということで見逃してもいいかも
知れないが、小雨模様の中、安全かつ快適に登山を楽しんでもらうには、正しく装着してもらった方がいい
という判断から、本来の装着のやり方を指導させてもらった(ご本人は今回、初使用とのことだった)。
まずは準備体操から。

昌福寺に移動し。

リーダーより、本日のスケジュールの説明を受ける。

登りは歩幅を狭く、「星陰のワルツ」程度のペースで、軽く話が出来るぐらいがいいとアドバイス。

時折、地元M氏ならではの歴史、産業などなどの楽しい話を受け、小休止しながら歩く。
自身は鞍部(コル)、峠(キビレ)、トラバース、馬の背などの業界用語?の解説をちょっとさせてもらう。

頂上で食事休憩後、コンパスの使い方ミニレクチャーをして、薬師堂方面に回り込み下山する。
全員で説明を受けた後、「あー」と声を出しながらしばし瞑想の時間を持つ。
人はおぎゃーではなく、「あー」と言って生まれ、「うん」といって死ぬらしい。阿吽の呼吸とはまさにこのこと。
阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音であり、そこから、それぞれ宇宙の始まりと
終わりを表す言葉とされたらしい。森林セラピーイベントに参加すると、こんなおまけの勉強が出来ますぞ!

この後、江戸時代の勘定場(収税や金銭出納の役所)跡に行き、説明を受ける。
最後は整理体操、アンケート記入で無事解散となる。皆様お疲れさまでした。

帰宅してみると下関の山友から冬装備の相談メールが入っていた。ワカン歩行は初体験らしい。
お勧めのサイズやストック、スノーマットの選定などアドバイスをさせてもらった。
こうして人の役にわずかでも立てるということは自らの喜びでもある。ご安全に。

ところで、弊ブログのブックマークについては、ゲストの皆様を含め山歩きの役に立ちそうなサイトを
先方に断りもなく、選定させて頂いております。申し訳ありませんが、記事の更新が止まっていたり、
より役に立ちそうなサイトがあれば、順次入替をさせて頂きます(ブックマーク登録が30までとなって
おり、現在満杯のまま推移しているため、あしからず)。