時折、山歩きなどするが、俗世間とは離れ、さながら修行のごとく、生活のほとんどは庭の雑草取りで土に
まみれる日々を送っている。こんなんでいいのだろうか?と思うこともあるが、雑念を払って庭の手入れを
していると少なくとも余計なことは考えずに済む。
禅宗の修行に座禅があるが、何も考えずに、周囲の音などが自然に耳に入ってくる程度が良いと教えられる。
社会人なりたての時、自らの未熟さを知ることとなり、座禅会に数年通ったことがある。その後、修行らしきものを
幾度か経験したが、堂々巡りで進歩は自覚できずにいる。
午後の雨あがりにせっかく咲いてくれた庭の花を撮る。スイセンアヤメは満開になりました。
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ドイツスズランも数株が満開になった。咲き揃うまではしばらくかかる。
ボタンも満開になった。後数日で花は終わる。
チェリーセージとスイセンアヤメ、右奥はフレンチラベンダー
チェリーセージの根本でアシュガ(セイヨウジュウニヒトエ)が満開になった。
スイセンアヤメとアシュガのコラボ
別色のボタン・・・左は開花準備中のバラ
別角度で後方はフェンスに絡ませたツルバラ、シロモッコウ、キモッコウ、アンジェラなど。
ノースポールと右奥のスイセンアヤメ、左上はアヤメ、オオツルボ、コバギボウシ、右手前はガウラ(白蝶草)
庭づくりも未完成のまま、自身の未熟さと同じだ。
天気予報や雨雲の動きをみると、早朝より小雨模様ということだった。ところが、あに図らんや予報に反して
お天道様が顔を出した。こうなると花壇の除草に一目算、つまるところ終日庭で過ごすことに。
でもさすがに飽きて来た。何か違うことでもしてリフレッシュしよう。
庭ではスパラキシス(スイセンアヤメ)やチェリーセージが開花を始めた。
こうして拙宅の庭は日々にぎにぎしくなってくる。
夕刻になりバラやサクランボを見回ったが、虫害により無残な状況になっていた。
今年のバラはこまめに殺虫剤も噴霧していたが、ちょっと目を離すとだめだ。
急に高温になった為、虫の動きが活発になったのだろうか?
スパラキシス(スイセンアヤメ)
チェリーセージ
朝晩は冷え込むが日中は気温が上昇し、春めいてきた。性懲りもなく庭の手入れを続けている。
花壇の除草をしていると鉄くずの回収業者が訪ねてきた。
拙宅の倉庫は不要・不急の資源物が山積していることもあり、鉄くずを中心に回収してもらうことにした。
先代まで使っていた分銅式の秤や鉄製の脚立、金属缶、金属製の椅子などで軽トラ満載になった。
多少はすっきりしたが宅内鉱山?は宝の山だ。またおりを見て整理し、回収してもらうことにしよう。
庭の一部、手前はモッコウバラ、ミニツルバラ、アンジェラ、後方はノムラモミジ、ベニカナメモチ、ツバキ、
シモクレンなど。
シャクナゲは咲いてはくれたが、肥料不足や虫害などでしょぼい開花だ。もっと面倒をみないと。
一部除草の終わった花壇、シャクヤク、クチナシ、フレンチラベンダー、バラ、チェリーセージなど。
ピンク色のボタンが2年ぶりに開花した。日当りを良くしたのが効いたかも?
庭では各種のバラ、シラン、アヤメ、ドイツスズラン、ハナミズキなどのつぼみが膨らんできて、
にぎやかになりそう。今まで仕事他で放任していたが、これからは多少なりとも面倒を見てやろう。
風になびくボタンの花をゆっくり観賞しながら写真に収める。
赤色のボタン2株もつぼみが膨らみあと少しで開花する。楽しみだなう。
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花と言われるが、牡丹は座って見るのが美しいという説が
ある。こう聞かされると納得するかな?
早朝より花壇の除草をして軽めの昼食にしていると、長男が相方を伴ってひょっこりと帰って来た。
何でもダッジオーブンでカレーをつくるとのこと。
急いでご飯を仕掛け、炭火を起こすことにした。メニューは極上?県産肉の辛口ジャワカレーとサラダ、
デザートはアイスクリームと極上?の県産イチゴ、一度昼ごはんは食べていたが、2度目の昼食に
ありつけることになった。
2度目なのでご飯少なめにしたが、極上?のカレーだった。
今回、手入れをしておいた野外炉のある芝庭が役に立った。次回サクランボ狩りも兼ねて家族で焼き肉Pでも
出来ればいい。暑い時期になれば大きな栗の木の下で日差しを避けてやることになるだろう。