障害者のうどん、世界品質に
(時事通信) 5月 3日(日) 18時14分
障害者に働く場を提供する通所授産施設「あすなろ」で作るうどん「あすなろ麺」(写真=4月28日撮影)が、世界的な総合食品コンテスト「モンドセレクション」のシリアル部門で08年度の金賞を受賞した(大阪府)【時事通信社】
障害者のうどん、世界品質に=モンドセレクションで金賞-大阪(時事通信) - goo ニュース
障害者自立支援法の下、障害者の各共同作業所では、厳しい運営を余儀なくされている。施設利用に対する費用が、一万円くらいの月給より上回る事態も生じている。
障害者自立支援法の廃止、見直しのための運動が展開されているが、今現在、各作業所の仲間たちは、その制度の下でも頑張っている。
僕の夢は、そうした作業所で、質の高い製品を作り、高い収入を得て、満足できる給料をもらい、そこから社会保険料や税金が払える障害者が増えることだ。それが、本当の自立につながる。作業所だからという同情だけでの販売や、商売ではない、たくさんの人たちから求められる製品が作ることができたらいいなと思う。たとえば、どこの店にも負けないおいしいパンで、行列ができる店をもった共同作業所などの出現だ。おいしいレストレンもできたらよい。
そんな夢につながるニュースが届いた。大阪府豊中市にある通所授産施設「あすなろ」で作っている「あすなろ麺(めん)」が、何と、世界的な総合食品コンテストの「モンドセレクション」(本部ベルギー)のシリアル部門で、2009年度の金賞を受賞したのだ。
「あすなろ麺」は、施設が開設された1203年から作られてきた。無添加の素材を使用して、全ての工程(練り・裁断・乾燥など)を障害者らがこなしていく。値段は1パック3食入りで400円である。原材料費を差し引いた全収益が障害者の工賃に充てられる。まだまだ、仲間たちの給料は安いので、もっと知名度と商品価値を上げて売り上げを伸ばすことが、施設の希望だ。売り上げが伸びれば、仲間たちの給料も上がる。
理事長の発案でのコンテスト参加だったが、この金賞受賞で知名度がぐんと上がるといい。ヨーロッパになじみの薄い「うどん」が受賞したのはびっくりだが、世界品質になった「あすなろ麺」、身近に見かけたら、どんどん買って味わってください。
このニュースは、きっと、他の作業所の仲間たちにも希望を与えてくれたに違いない。
(…じゃと思いますが)
時々覗いて下さってるようでありがとうございます。
トッペイさんは、透析と書いておられましたがどんなご病気なんでしょう?
ウチは緑内障です。
腎臓を患っておられるんでしょうか?
どういう風に書いてよいのか正直悩んでいますんで、またブログをきちんと拝見して出直してまいります。
にっこさんは、緑内障を患っているのですね。
コメントは、気楽に書いてください。ブログも気楽に読んでくださいね。
自然体で行けたら、いいですね。
また、よろしくお願いします。
本当の自立が出来てこそ 理想的な社会だとおもいます こういった話題がどんどん増えるといいですね
難しいことかもしれませんが、こうした挑戦が続くことを期待しています。